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山師カリオストロの大冒険 (中公文庫 M 273) 文庫 – 1985/6/1
種村 季弘
(著)
- 本の長さ280ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日1985/6/1
- ISBN-104122012317
- ISBN-13978-4122012318
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (1985/6/1)
- 発売日 : 1985/6/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 280ページ
- ISBN-10 : 4122012317
- ISBN-13 : 978-4122012318
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,682,927位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 8,166位中公文庫
- - 112,956位歴史・地理 (本)
- - 200,455位ノンフィクション (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年8月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
山師カリオストロの冒険、と題して史実をつなぎ合わせながら、勿体ぶった書き方でダラダラとカリオストロ伯爵の虚実を書き連ねるのだが、結局肝心の伯爵の正体がどうなのかよくわからない。筆者の筆致はカリオストロがいかにも単なるペテン師のようなかきっぷりなのだが、最後の方になると、何やらフリーメーソンの革命家との繋がりを疑わせ、あるいはそう疑われていたような史実が出てきて、結局深いところでのカリオストロの正体が筆者にも分かっていないことが分かる。正体不明なのは史実として仕方がないが、読んでいて段々不愉快に感じて来るのは、さも正体が分かっているような筆者の描きっぷりだ。わからないなら、わからない様に書くべきでしょう。おそらく、筆者の様なアカデミアの本読みより、小説家の空想に基づく半分フィクショナルなお話が、この人物のいかがわしさ、多重性格的実相を描くのに相応しいモードなのだと感じる。