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朝鮮戦争: 米中対決の原形 (中公文庫 か 41-1) 文庫 – 1990/3/10
神谷 不二
(著)
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- ISBN-104122016967
- ISBN-13978-4122016965
- 出版社中央公論新社
- 発売日1990/3/10
- 言語日本語
- 本の長さ229ページ
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対象商品: 朝鮮戦争: 米中対決の原形 (中公文庫 か 41-1)
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (1990/3/10)
- 発売日 : 1990/3/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 229ページ
- ISBN-10 : 4122016967
- ISBN-13 : 978-4122016965
- Amazon 売れ筋ランキング: - 255,044位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年3月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ロシアによるウクライナ侵略、この本の書評が良かったので購入しました、ソ連、今はロシアが国としていかに行動するかのヒントがこの本には書かれていると私は判断しました。
2016年3月21日に日本でレビュー済み
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この戦争は忘れもしません。昭和25年、小学5年生のとき乗っていたバスに警察官が飛び込んできて「朝鮮で戦争が起きた」と絶叫しました。
著者 神谷不二氏は単に戦争の報告ではなく、戦後間もない世界冷戦・共産中国の台頭ソ連の軍事強化の中で朝鮮半島の弱点・動揺と
砦を守る米国政権全力投入した状況、日本への影響が克明に分析されていて、近代史の大きな出来事です。
今、北朝鮮・韓国の緊張とそれに関連する中国・米国・日本の思惑は、まさに約70年ほど前に起きた「朝鮮戦争」から尾を引いていると思います。
他国のことではありません。 時代遅れの男
著者 神谷不二氏は単に戦争の報告ではなく、戦後間もない世界冷戦・共産中国の台頭ソ連の軍事強化の中で朝鮮半島の弱点・動揺と
砦を守る米国政権全力投入した状況、日本への影響が克明に分析されていて、近代史の大きな出来事です。
今、北朝鮮・韓国の緊張とそれに関連する中国・米国・日本の思惑は、まさに約70年ほど前に起きた「朝鮮戦争」から尾を引いていると思います。
他国のことではありません。 時代遅れの男
2020年4月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私はかねてより、朝鮮戦争とは、第2次世界大戦後の日本に蘇りをもたらした戦争でもあるという事に一種後ろめたさのようなものを感じていた。そしてまた、あそこで第2次世界大戦が終わらず、仮に日本が降伏しなかった場合、当時のソ連・中国の動静を踏まえると、分断されたのでは朝鮮半島ではなく、日本だったのではないかとふと思い、鳥肌が立つことがよくあった。
そのような事情から、当時改めてその経緯を追ってみたいと思い、選んだのがこの本である。1966年に書かれた本であるからまだ公開された資料に不足感があったはずなのにもかかわらず、非常に均衡がとれ、客観的分析と観察に優れ、説得力があり、全体像の理解がはかどった。
本文は1945年の北緯38度線を境にした米ソの分割占領に至る経緯から始まる。
日本の国際的な現在の立ち位置に決定的な影響を与えた戦争でもあるから、特に遠い昔の事と考えているかもしれない若い方に一読をお勧めする。あなたのお爺さん達も生きた時代の話である。
そのような事情から、当時改めてその経緯を追ってみたいと思い、選んだのがこの本である。1966年に書かれた本であるからまだ公開された資料に不足感があったはずなのにもかかわらず、非常に均衡がとれ、客観的分析と観察に優れ、説得力があり、全体像の理解がはかどった。
本文は1945年の北緯38度線を境にした米ソの分割占領に至る経緯から始まる。
日本の国際的な現在の立ち位置に決定的な影響を与えた戦争でもあるから、特に遠い昔の事と考えているかもしれない若い方に一読をお勧めする。あなたのお爺さん達も生きた時代の話である。
2014年1月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本はベトナム戦争の最中に書き上げられたものである。
共産陣営との対決にあるなか、争いの原点を振り返るには絶好のテキストといえる。
客観的な分析に徹していることが、この本の価値を高めている。
共産陣営との対決にあるなか、争いの原点を振り返るには絶好のテキストといえる。
客観的な分析に徹していることが、この本の価値を高めている。
2017年11月22日に日本でレビュー済み
1.米国トルーマン政権の迷走と困難な情勢判断
米国は,ソ連封じ込めに1947年ヨーロッパで手をつけたばかりで,アジアの紛争
など気にかける余裕はなかった。他の著作などを見ると,東欧諸国がソ連圏へ囲い
込まれる端緒の,共産党独裁による人民共和国に塗り替え始められたのは,すでに
1946~7年の頃である。米国は焦りに焦って,やっと1947年にマーシャルプランや
NATOの設立準備を始めたばかりであった。
アジアでは,長らく支援してきた国民党の蒋介石政権が国共内戦に敗れたショック
で,米国はここからしばらく離れたかったのだろう。南朝や台湾鮮など守るに値しな
いとアチソン国務長官は公言してしまった(1950年1月)。
ところが,実際韓国が侵入されてしまうと,ここを奪われることは,逆に西ヨーロ
ッパの仲間からの信頼にもひびを生じる恐れがあり,韓国の絶対死守に変わったのだ。
まことに,泥縄式の政策決定と軍事戦略選択であるが,余裕が無い米国のドタバタを
著者は冷静に著述している。
また,南による武力統一を希望して北朝鮮に侵攻したのだが,大規模な中共軍の反
撃を受けると,1949年のソ連の原爆実験もあり局地戦に止める絶対的な制約があり,
変更して38度線での引き分け休戦に持ち込む戦略に落ち着いた。この大局を理解でき
ず反抗する前線のマッカーサー将軍は解任するしかなかった。
2.日本の歩みと大きな影響
米国の日本占領政策は,朝鮮戦争の勃発と長期化により,大きく変化した。
大戦終戦直後は,日本無力化で工業産業廃止,国軍廃止の大方針で,平和憲法とい
うお仕着せ憲法もつくられた。
ところが,朝鮮戦争とその前の国共内戦での共産党軍勝利を受けて,日本をアジア
の反共基地とすることに変更された。よって,工業化の促進と援助,米軍の軍事基地
の設置と警察予備隊創設と海上保安部職員の大幅増員により,国軍の芽を育成すること
になった。占領期間も予定より短縮し,独立を回復させ軍事同盟を締結するべく,
対日講和条約と日米安保条約が急いで締結された。しかし,変な憲法の改正はできな
かった。この変更に,戦い破れ占領中の日本の希望や意思は一顧だにされなかったし,
日本政府からも公式には何の要望も出なかった。
独立後の日本は,この制約の中で半人前の状態に安住し,経済発展に邁進した。
そして真の独立は忘れられていたが,63年後に核ミサイル危機として,朝鮮危機は
再登場したのだ。さあ,日本よどうする?!
米国は,ソ連封じ込めに1947年ヨーロッパで手をつけたばかりで,アジアの紛争
など気にかける余裕はなかった。他の著作などを見ると,東欧諸国がソ連圏へ囲い
込まれる端緒の,共産党独裁による人民共和国に塗り替え始められたのは,すでに
1946~7年の頃である。米国は焦りに焦って,やっと1947年にマーシャルプランや
NATOの設立準備を始めたばかりであった。
アジアでは,長らく支援してきた国民党の蒋介石政権が国共内戦に敗れたショック
で,米国はここからしばらく離れたかったのだろう。南朝や台湾鮮など守るに値しな
いとアチソン国務長官は公言してしまった(1950年1月)。
ところが,実際韓国が侵入されてしまうと,ここを奪われることは,逆に西ヨーロ
ッパの仲間からの信頼にもひびを生じる恐れがあり,韓国の絶対死守に変わったのだ。
まことに,泥縄式の政策決定と軍事戦略選択であるが,余裕が無い米国のドタバタを
著者は冷静に著述している。
また,南による武力統一を希望して北朝鮮に侵攻したのだが,大規模な中共軍の反
撃を受けると,1949年のソ連の原爆実験もあり局地戦に止める絶対的な制約があり,
変更して38度線での引き分け休戦に持ち込む戦略に落ち着いた。この大局を理解でき
ず反抗する前線のマッカーサー将軍は解任するしかなかった。
2.日本の歩みと大きな影響
米国の日本占領政策は,朝鮮戦争の勃発と長期化により,大きく変化した。
大戦終戦直後は,日本無力化で工業産業廃止,国軍廃止の大方針で,平和憲法とい
うお仕着せ憲法もつくられた。
ところが,朝鮮戦争とその前の国共内戦での共産党軍勝利を受けて,日本をアジア
の反共基地とすることに変更された。よって,工業化の促進と援助,米軍の軍事基地
の設置と警察予備隊創設と海上保安部職員の大幅増員により,国軍の芽を育成すること
になった。占領期間も予定より短縮し,独立を回復させ軍事同盟を締結するべく,
対日講和条約と日米安保条約が急いで締結された。しかし,変な憲法の改正はできな
かった。この変更に,戦い破れ占領中の日本の希望や意思は一顧だにされなかったし,
日本政府からも公式には何の要望も出なかった。
独立後の日本は,この制約の中で半人前の状態に安住し,経済発展に邁進した。
そして真の独立は忘れられていたが,63年後に核ミサイル危機として,朝鮮危機は
再登場したのだ。さあ,日本よどうする?!
2013年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
我が国の安全保障に直結する朝鮮半島分断反目の原点となった朝鮮戦争が簡潔にまとめられています。
米韓同盟の本質。日米中朝韓露関係の原点がよく理解できます。
米韓同盟の本質。日米中朝韓露関係の原点がよく理解できます。
2010年9月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
朝鮮戦争を扱ったモノの多くは、ソ連中国の周到な計画の元での参戦を「暴露的に」扱うものが多い。本書は当時のアメリカの朝鮮半島の存在価値を同国のヨーロッパ観を含めて紹介しており、朝鮮戦争を俯瞰している著作といえる。
2021年5月22日に日本でレビュー済み
朝鮮戦争に関して、主にアメリカがどのような方針でこの戦争に臨み、どのような形で休戦におわり、その後にこの戦争が与えた影響が史料に基づいて公平に著述されています。戦争指導をめぐるトルーマンとマッカーサーとの間の意見の対立がマッカーサー解任まで続き、戦争目的が一貫せずについには中国の参戦を招いたことがよくわかりました。
また、本書では戦争が北朝鮮の計画された南への侵攻で始まったことが明確に述べられていますが、解説にあるとおり本書が出版された1966年当時は左翼陣営から著者に対する人格批判に及ぶような批判を受けたとのことでその意味で良心的な著書ともいえます。
いずれにしても朝鮮戦争の基本文献というべき著書でお勧めします。
また、本書では戦争が北朝鮮の計画された南への侵攻で始まったことが明確に述べられていますが、解説にあるとおり本書が出版された1966年当時は左翼陣営から著者に対する人格批判に及ぶような批判を受けたとのことでその意味で良心的な著書ともいえます。
いずれにしても朝鮮戦争の基本文献というべき著書でお勧めします。