出版社名からして気づくべきだったのかもしれませんが、
少年チャンピオン連載の最初のハニーではなく、のちのリメイク版でした。
レビューはオリジナル版について語っている人ばかりで不思議です。
リメイク版が悪いわけではなく、これはこれで面白いし楽しめます。
パンサークローとシスタージルの設定がSF的に掘り下げられているのは興味深いところ。
第1巻では、強制的に怪人に改造されてしまう女の子の話が可愛そうでした。
なんと「けっこう仮面」がゲスト出演で、ハニーとメタ漫画的な対決をしてしまいます。
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キューティーハニー 1 (中公文庫 コミック版 な 1-10) 文庫 – 1995/10/1
永井 豪
(著)
- 本の長さ216ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日1995/10/1
- ISBN-104122024617
- ISBN-13978-4122024618
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (1995/10/1)
- 発売日 : 1995/10/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 216ページ
- ISBN-10 : 4122024617
- ISBN-13 : 978-4122024618
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,024,867位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について
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上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2011年9月23日に日本でレビュー済み
他の人も書いてるので、あまり書く必要もないのですが、
キューティーハニーの内容をほとんど知らない人のために、あえてもうちょっと詳しく書きます
キューティーハニー(本名 如月ハニー)は、天才科学者・如月博士が産んだ超精巧アンドロイド。
感情も持ち、身体のつくりも人間と同じ、つまりほとんど人間同様。
しかも嬉しいことに、グラマー美女ときてるのだから、男性読者にはたまらない!(笑)
如月博士を殺したパンサークローなる悪の組織と戦う、というのが一応物語の設定です。
しかし、話の設定云々より、とにかくこの漫画の魅力は、セクシーなコスチュームで闘う
グラマー美女・ハニーの魅力につきるでしょう!!
(胸のハートマークからオッパイが見え隠れするというコスチュームが、なんともいえずエロティック)
物語は、前半は比較的シリアスな展開で進みますが、ドラゴンパンサーとの死闘を境に、突如、半分ギャグ漫画路線になっていきます
*私は永井豪の大ファンですが、この漫画は、初めはシリアスに書こうとした永井先生が、
後半は我慢しきれなくなって、エッチギャグ路線にはしってしまっただけだと思ってます(笑)
あんまりこの先生は後先考えずに描く方ですから
少なくともドラゴンパンサーとの死闘・親友の死の場面までは、シリアスな漫画だし・・・
他のレビュアーさんが書いている「噴水のシーン」は、ギャグタッチになってきた後半にでてくるエピソードです。
後半は、噴水でブロンズ像にふんしたハニーの裸体を、団兵衛と順平がなでまわし、ハニーがあえぎ・悶えるシーンや、
入浴中のハニーを団兵衛と順平親子が覗き見するシーン
そして、スッポンポンのハニーが、浮浪者を襲い弁当を奪うシーン!
(ハニーはエネルギーを失うとスッポンポンになってしまうという、素晴らしく嬉しい設定のため、
正義の味方でありながら、浮浪者の弁当を奪ってエネルギーを補給するのだ 笑)
こういう、エッチなシーンがもりだくさんで、男性読者にとっては嬉しいかぎり!!
なので、1巻にはそういうシーンはありません。
しかし、ヌードシーンが少ない前半も、実はエロティックな場面があります。。
それは、セクシーなコスチュームで闘うハニーが、パンサークローの怪人と戦いながら、悶え苦しむシーン。
敵の親玉・シスタージルに、ムチで苦しめられるシーン
手足を巨木に釘さしにされ、悲鳴をあげるシーン等々。(これも2巻に載ってますが)
闘う美女の苦しむ姿がエロティックなのは、自明の理。
(ユーチューブでも、可愛い女子プロレスラーが苦しむ映像は、例外なく評価が高いのがその証拠!! 笑)
子供心に私は、後半のヌードシーンもそうですが、前半の死闘シーンも、いつも胸をドキドキさせながら読んでいました。
(読んでいたというより、ハニーのセクシーな姿を、興奮してながめてたという表現のほうがあってるかも)
この漫画は1にも2にも、ストーリー自体の魅力もさることながら、キューティーハニーという、
グラマー美女の魅力につきるといってよい漫画です。(そんなの誰でも知ってると思いますが)
悪と戦う、正義のヒロインでありながら、エッチでセクシーなシーン満載!!
あまずっぱい少年のあこがれを!(*少年の頃読んだので)ドキドキ興奮する想いを!!見事にたぎらせてくれた漫画です。
ヒロインの姿がこれほどたくさん脳裏にやきついてる漫画は、数少ない・・・・
残念ながら話しとしては、永井先生お得意の(?)しりきれトンボ・・・
まあ、一応ひとつの流れは終了してますが、もうちょっと連載を続けて欲しかったのは、自分だけでしょうか?
なので、★4にしようか5にしようか迷いましたが、5にしました。
ちなみに、後年SPAで連載された「新キューティーハニー」は、私は何の魅力も感じません。
絵柄もよくないし、物語もつまらない 正直描くのはやめて欲しかった・・・
キューティーハニーという「闘う美女」が、永遠のオーラを放ってるのは、なんといっても、この元祖キューティーハニーです!!
キューティーハニーの内容をほとんど知らない人のために、あえてもうちょっと詳しく書きます
キューティーハニー(本名 如月ハニー)は、天才科学者・如月博士が産んだ超精巧アンドロイド。
感情も持ち、身体のつくりも人間と同じ、つまりほとんど人間同様。
しかも嬉しいことに、グラマー美女ときてるのだから、男性読者にはたまらない!(笑)
如月博士を殺したパンサークローなる悪の組織と戦う、というのが一応物語の設定です。
しかし、話の設定云々より、とにかくこの漫画の魅力は、セクシーなコスチュームで闘う
グラマー美女・ハニーの魅力につきるでしょう!!
(胸のハートマークからオッパイが見え隠れするというコスチュームが、なんともいえずエロティック)
物語は、前半は比較的シリアスな展開で進みますが、ドラゴンパンサーとの死闘を境に、突如、半分ギャグ漫画路線になっていきます
*私は永井豪の大ファンですが、この漫画は、初めはシリアスに書こうとした永井先生が、
後半は我慢しきれなくなって、エッチギャグ路線にはしってしまっただけだと思ってます(笑)
あんまりこの先生は後先考えずに描く方ですから
少なくともドラゴンパンサーとの死闘・親友の死の場面までは、シリアスな漫画だし・・・
他のレビュアーさんが書いている「噴水のシーン」は、ギャグタッチになってきた後半にでてくるエピソードです。
後半は、噴水でブロンズ像にふんしたハニーの裸体を、団兵衛と順平がなでまわし、ハニーがあえぎ・悶えるシーンや、
入浴中のハニーを団兵衛と順平親子が覗き見するシーン
そして、スッポンポンのハニーが、浮浪者を襲い弁当を奪うシーン!
(ハニーはエネルギーを失うとスッポンポンになってしまうという、素晴らしく嬉しい設定のため、
正義の味方でありながら、浮浪者の弁当を奪ってエネルギーを補給するのだ 笑)
こういう、エッチなシーンがもりだくさんで、男性読者にとっては嬉しいかぎり!!
なので、1巻にはそういうシーンはありません。
しかし、ヌードシーンが少ない前半も、実はエロティックな場面があります。。
それは、セクシーなコスチュームで闘うハニーが、パンサークローの怪人と戦いながら、悶え苦しむシーン。
敵の親玉・シスタージルに、ムチで苦しめられるシーン
手足を巨木に釘さしにされ、悲鳴をあげるシーン等々。(これも2巻に載ってますが)
闘う美女の苦しむ姿がエロティックなのは、自明の理。
(ユーチューブでも、可愛い女子プロレスラーが苦しむ映像は、例外なく評価が高いのがその証拠!! 笑)
子供心に私は、後半のヌードシーンもそうですが、前半の死闘シーンも、いつも胸をドキドキさせながら読んでいました。
(読んでいたというより、ハニーのセクシーな姿を、興奮してながめてたという表現のほうがあってるかも)
この漫画は1にも2にも、ストーリー自体の魅力もさることながら、キューティーハニーという、
グラマー美女の魅力につきるといってよい漫画です。(そんなの誰でも知ってると思いますが)
悪と戦う、正義のヒロインでありながら、エッチでセクシーなシーン満載!!
あまずっぱい少年のあこがれを!(*少年の頃読んだので)ドキドキ興奮する想いを!!見事にたぎらせてくれた漫画です。
ヒロインの姿がこれほどたくさん脳裏にやきついてる漫画は、数少ない・・・・
残念ながら話しとしては、永井先生お得意の(?)しりきれトンボ・・・
まあ、一応ひとつの流れは終了してますが、もうちょっと連載を続けて欲しかったのは、自分だけでしょうか?
なので、★4にしようか5にしようか迷いましたが、5にしました。
ちなみに、後年SPAで連載された「新キューティーハニー」は、私は何の魅力も感じません。
絵柄もよくないし、物語もつまらない 正直描くのはやめて欲しかった・・・
キューティーハニーという「闘う美女」が、永遠のオーラを放ってるのは、なんといっても、この元祖キューティーハニーです!!
2011年4月13日に日本でレビュー済み
この作品は「マジンガーZ」と同じくテレビの
企画が先にあって、小説でいうノベライゼーション
として描かれたお話です。
ですから、登場人物が、
「ワシもテレビに出られる」と発言したり、
最終回にあの有名なアニメのテーマ曲が出て
きたりします。
内容はギャグとシリアスが半々で、
特にギャグが強烈!!
エロスよりもこっちの過激さで、今なら
雑誌掲載は不可、でしょう!!
でも、だからこそ漫画って素晴らしい!!
と思わせる作品です。
真面目と不真面目の間、行ったり来たりする
永井さん。
頭の中は一体どーなっておるやら?
しかもいっこの作品でそれやれるんだから、
仰天ですねえ!!
読もう!!
企画が先にあって、小説でいうノベライゼーション
として描かれたお話です。
ですから、登場人物が、
「ワシもテレビに出られる」と発言したり、
最終回にあの有名なアニメのテーマ曲が出て
きたりします。
内容はギャグとシリアスが半々で、
特にギャグが強烈!!
エロスよりもこっちの過激さで、今なら
雑誌掲載は不可、でしょう!!
でも、だからこそ漫画って素晴らしい!!
と思わせる作品です。
真面目と不真面目の間、行ったり来たりする
永井さん。
頭の中は一体どーなっておるやら?
しかもいっこの作品でそれやれるんだから、
仰天ですねえ!!
読もう!!
2002年2月8日に日本でレビュー済み
エッチな変身シーンで当時の男の子たちの心を捕らえたテレビアニメ版キューティーハニー。原作のマンガ版では、エッチ度がさらにアップしています。
でも、それだけじゃあないんですよね、キューティーハニーって。実はとっても暗く重い内容の物語なんです。父親は殺され、友人はハニーを守って死んでいく。そんな重苦しいものを和らげるためのエッチなんですよ(あるいは逆で、女性の裸を描きたかったんだけど、それだけのマンガと思われるのがイヤでワザと暗く悲しい話しにしたのかもしれませんが・・・。邪推ですね)。テレビアニメの影響もあるのでしょうが、ただのエッチなマンガだと思われていたら、とても残念ですね。
でも、それだけじゃあないんですよね、キューティーハニーって。実はとっても暗く重い内容の物語なんです。父親は殺され、友人はハニーを守って死んでいく。そんな重苦しいものを和らげるためのエッチなんですよ(あるいは逆で、女性の裸を描きたかったんだけど、それだけのマンガと思われるのがイヤでワザと暗く悲しい話しにしたのかもしれませんが・・・。邪推ですね)。テレビアニメの影響もあるのでしょうが、ただのエッチなマンガだと思われていたら、とても残念ですね。
2001年6月22日に日本でレビュー済み
1972年から73年頃というのは、当時の少年にとっては、夢のような時代でした。
「マジンガーZ」「デビルマン」「ドロロンえん魔くん」「バイオレンスジャック」など、永井豪という天才が生み出したコミックやTVアニメに、我を忘れて夢中になっていた時代なのです。その熱狂の凄さたるや、後のアニメブームにも匹敵するものでした。この永井豪傑作群の中でも、当時の少年の「思春期」の心の奥底まで多大な影響力を与えた作品、それがこの「キューティーハニー」なのです。
それはちょうど思春期の少年が、初めて恋した年上の大人のお姉さんみたいなもの。ハニーへの甘酸っぱい一途な恋心は、当時誰もが経験したはずです。少年たちは「マジンガーZ」と同じくらい、いやそれ以上に「キューティー㡊ハニー」が大好きだった。ただ、気恥ずかしかったり、友達にひやかされるのがイヤだったりして、おおっぴらに好きだといえなかっただけなのです。
この作品は、いわゆる変身ヒロインものの元祖といえます。元祖ならではの素晴らしさがつまった作品です。でもそんな評論じみた位置付けよりも、我々のあの「初恋のお姉さん」と言った方が、みんなが納得するでしょう。この「キューティーハニー」は、決して汚されることなくいつまでも魅力的に輝きつづける、我々の大切な宝物にほかなりません。世の全ての永遠の少年たちが、この秘密の宝物の蓋を再び開かれんことを祈ります!
「マジンガーZ」「デビルマン」「ドロロンえん魔くん」「バイオレンスジャック」など、永井豪という天才が生み出したコミックやTVアニメに、我を忘れて夢中になっていた時代なのです。その熱狂の凄さたるや、後のアニメブームにも匹敵するものでした。この永井豪傑作群の中でも、当時の少年の「思春期」の心の奥底まで多大な影響力を与えた作品、それがこの「キューティーハニー」なのです。
それはちょうど思春期の少年が、初めて恋した年上の大人のお姉さんみたいなもの。ハニーへの甘酸っぱい一途な恋心は、当時誰もが経験したはずです。少年たちは「マジンガーZ」と同じくらい、いやそれ以上に「キューティー㡊ハニー」が大好きだった。ただ、気恥ずかしかったり、友達にひやかされるのがイヤだったりして、おおっぴらに好きだといえなかっただけなのです。
この作品は、いわゆる変身ヒロインものの元祖といえます。元祖ならではの素晴らしさがつまった作品です。でもそんな評論じみた位置付けよりも、我々のあの「初恋のお姉さん」と言った方が、みんなが納得するでしょう。この「キューティーハニー」は、決して汚されることなくいつまでも魅力的に輝きつづける、我々の大切な宝物にほかなりません。世の全ての永遠の少年たちが、この秘密の宝物の蓋を再び開かれんことを祈ります!