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ものぐさ精神分析 (中公文庫 き 3-3) 文庫 – 1996/1/18

4.2 5つ星のうち4.2 169個の評価

この商品には新版があります:

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 中央公論新社 (1996/1/18)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1996/1/18
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 429ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4122025184
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4122025189
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 169個の評価

著者について

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岸田 秀
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カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
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169グローバルレーティング

この商品をレビュー

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不朽の名作。
5 星
不朽の名作。
30年前にはじめて読んで、衝撃を受けた不朽の名作。渋澤龍彦の帯に惹かれて購入。
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年2月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
50年経っても、何も日本社会の構造は何も変わっていないことを痛切に感じさせてくれる一冊。外的自己と内的自己の相克、という視座は21世紀の今でも超新鮮。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年5月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容が難しく私の頭では理解するのに苦労しました。言葉使いも聞いたことのない字ばかりでした。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年8月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
五年に一度は遭遇するこの衝撃、久々に打ちのめされてしまいました。岸田秀という知性の沼に引き込まれては浮上しまた引き込まれるような体験はほぼ未知に近い。あの伊丹十三氏が感動したと言うことですから、恐らく知性の沼に引き込まれたのでしょう。本能を失った人間は幻想という世界で生きるしかない、というこの単純で深遠なる「見透し」は続々と高尚世界、俗世界を問わずその関係性を見直す羽目になり、痛快そのものである。しばらく岸田思考のレールに乗って旅してみたくなる。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年8月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
血と汗と涙とゲロと下痢で書かれた内容は、信頼できると思っています❗いい本です🎵
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年10月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 下手な心理カウンセラーのカウンセリングや、無能な大学教授の心理学の講義よりも、岸田秀氏の本を全部買って精読・熟読した方がはるかに優れていてアイデアが豊富で、安く効率が良く確実で面白く役に立ちます。

 ですから、これからカウンセリングを受けようと思ったり、精神分析を学びたいという方には岸田秀氏の本を読むことをお薦めします。

 思想書や哲学書、精神分析の本は難解でインテリと呼ばれる人しか読めませんでしたが、岸田秀氏の文章は低学歴の人でも十分理解出来るほど分かりやすく書いてあるので、非常に多くの人達に読まれる可能性が大きいのが画期的な点の1つです。
24人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は一言でいえば、「王様は裸だ」と言っちゃった本。それも相当な説得力で。
心理学や社会学の分野に与えた影響は大きいが、裸だって言われた方は面白くないから、権威筋の人たちからは黙殺されてる?
しかし、僕のような「素人」にはとても面白かった。
例えば人間は本能が壊れている(失われている)から、人間の性欲に正常も異常もない(あるいは全部異常)ということ。
つまり社会性の獲得は本能の喪失と引き換えということ。
なるほどね~と納得。
そういう事情があるから、人間社会は他の生物種には見られない多様性があるわけだ。
この本に納得すれば、例えば人間の性行為のどれが正常でどれが異常だなんて今でもやってる専門家の人たちがアホに見えてしまう。彼らは基準の置きどころを今も定められていないのね。
その他、生物の進化のある種の目的の存在を示唆しているところ(単純な自然淘汰説の棄却)など、直感的にそれは正しいだろうと思える考察がたくさん読めます。
70年代後半~80年代にこの本を読んで影響を受けた人は多いと思う。80年代を生きたものとしてこういう著作が現れたのは必然じゃないかとも思う。変な言い方だがまさに80年代とはそういう、物事の見方が転倒し始める時代だった。
しかし、この本(思想)の後を継ぐものが現れないように思えるのはなぜなのだろう。
全部言い切っちゃったから後を継ぎようもない?
僕自身、紙の本を読んだときは夢中になってむさぼり読んだ覚えがあるが、Kindleで買ったらたいして読み返さなかった。
著者は戦争体験者で、その記憶が思考の原点になっているようであるが、ただし、その点の認識(具体的にいうと日米関係)にはちょっと誇大妄想的なところはあるかもしれない。
しかし、日本人論のひとつとしては興味深い。
しかし、私のレビューではそこまで評論しません。やや場違いになると思うので。

【2019.11追記】この本を読んで、自分にとって一番得たものと言えば、最近になって言われてきた、心理学のいわゆるタブラ・ラーサ理論への批判がすでに現れていることです。個人の性格決定について「人間は決して(法則的な)物理的・化学的反応物質ではない、自分の意志によってどのようにも世界や価値を解釈できる」ということです。これは別に人を諭す目的で書かれたことではないと思いますが、人間一人一人に戒めと勇気の両方を与えてくれる認識ではないでしょうか。
24人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年8月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
伊丹十三監督が愛読されていた本ときき買ってみましたが私には文体が難しく、頭にスムーズには入ってきませんでした。よく読むと内容自体はおもしろいです。私の頭が足りないのでしょう。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年5月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
病的だなぁ、と、ご自分を分析判断できるだけでも充分偉いと私は思います。嫌々精神科に月イチ通院している私です。この本は、何だか精神科医を身近に感じれる内容で、楽しく最後まで読めました。ありがとうございます。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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