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沖縄文化論: 忘れられた日本 (中公文庫 お 54-1) 文庫 – 1996/6/18
岡本 太郎
(著)
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- ISBN-104122026202
- ISBN-13978-4122026209
- 出版社中央公論新社
- 発売日1996/6/18
- 言語日本語
- 本の長さ261ページ
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (1996/6/18)
- 発売日 : 1996/6/18
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 261ページ
- ISBN-10 : 4122026202
- ISBN-13 : 978-4122026209
- Amazon 売れ筋ランキング: - 48,187位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 37位日本の民俗
- - 204位国内旅行ガイド (本)
- - 267位中公文庫
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2023年11月30日に日本でレビュー済み
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岡本太郎は周囲のひいきの引き倒しで誤解されている。こんな知性ある人だとは思わなかった。デービッド・アイク発見以来の喜び。
2021年8月6日に日本でレビュー済み
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史上最強の沖縄文化論です。沖縄ラヴァーは絶対に熟読すべきでしょう。
そしてこれほど沖縄人を勇気付けてくれる本もありません。
沖縄人、そして日本国民の必読書だと断言できます。
そしてこれほど沖縄人を勇気付けてくれる本もありません。
沖縄人、そして日本国民の必読書だと断言できます。
2011年5月28日に日本でレビュー済み
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『生誕100年 岡本太郎展』を観たことをきっかけに、岡本太郎の本を読んでみました。朝日新聞に掲載された記事で、ある評論家が岡本太郎を知るための本として推薦していたのが『沖縄文化論−忘れられた日本』(1961年)でした。
岡本太郎が返還前の沖縄を友人の案内で1959年に訪問した時の紀行文の中で沖縄論そして日本文化論を展開しています。
読んで驚くのは、岡本太郎の文章が結構まともだということです。晩年の風変わりなおじさんの印象とは違います。逆に沖縄の人たちの方がずっと風変わりです。岡本太郎も驚きの連続です。
岡本太郎が日本文化論を展開するのは、久高島の御嶽(うたき)という神が降りる場所を見た時です。そこは何もないただの空地なのです。石ころが転がっている程度です。しかし何もないことが逆に厳粛な実体となって圧倒してくるというのです。清潔で無条件で神聖な場所です。それは日本人の血の中に、伝統の中に、このなんにもない御嶽に共感させるものがあるからで、そこに忘れられた日本文化の根源を発見します。岡本太郎に言わせると、神社などはやりきれないほど不潔で愚劣ということになります。一般に”日本文化”と言われているものは大陸から入ってきた虚飾でうわっつらの文化でしかないと言うのです。岡本敏子は「縄文と沖縄は岡本太郎の根源的な自己発見だった。いや、自己確認だったと言うべきだろう。」と書いているように、縄文土器に見出した日本人のエネルギーと文化に通じるものなのでしょう。
岡本太郎の作品に、こんな感覚が流れていると思うと、また違った感じ方を発見できそうです。
岡本太郎が返還前の沖縄を友人の案内で1959年に訪問した時の紀行文の中で沖縄論そして日本文化論を展開しています。
読んで驚くのは、岡本太郎の文章が結構まともだということです。晩年の風変わりなおじさんの印象とは違います。逆に沖縄の人たちの方がずっと風変わりです。岡本太郎も驚きの連続です。
岡本太郎が日本文化論を展開するのは、久高島の御嶽(うたき)という神が降りる場所を見た時です。そこは何もないただの空地なのです。石ころが転がっている程度です。しかし何もないことが逆に厳粛な実体となって圧倒してくるというのです。清潔で無条件で神聖な場所です。それは日本人の血の中に、伝統の中に、このなんにもない御嶽に共感させるものがあるからで、そこに忘れられた日本文化の根源を発見します。岡本太郎に言わせると、神社などはやりきれないほど不潔で愚劣ということになります。一般に”日本文化”と言われているものは大陸から入ってきた虚飾でうわっつらの文化でしかないと言うのです。岡本敏子は「縄文と沖縄は岡本太郎の根源的な自己発見だった。いや、自己確認だったと言うべきだろう。」と書いているように、縄文土器に見出した日本人のエネルギーと文化に通じるものなのでしょう。
岡本太郎の作品に、こんな感覚が流れていると思うと、また違った感じ方を発見できそうです。
2020年11月30日に日本でレビュー済み
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大好きな沖縄。
ただ海を見るために行く沖縄。
岡本太郎氏の沖縄文化論の冒頭3ページを読んで、
何で僕が何回も行きたくなるかが分かった気がした。
ただ海を見るために行く沖縄。
岡本太郎氏の沖縄文化論の冒頭3ページを読んで、
何で僕が何回も行きたくなるかが分かった気がした。
2010年11月8日に日本でレビュー済み
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いきいきとした文章で、芸術家としての視点の鋭さを感じますが、
読者は彼が、沖縄の離島でおこなった傲慢なふるまいについても
理解しておく必要があるのではないでしょうか?
読者は彼が、沖縄の離島でおこなった傲慢なふるまいについても
理解しておく必要があるのではないでしょうか?
2020年6月3日に日本でレビュー済み
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同じ日本語で有りながら地域によって発音も単語そのものの意味の違いも数多く見られるわけで
まして東京の約1/2の距離に福州や上海がある沖縄に、日本本土(東京)と同じ文化風土を求めるのは所詮無理。
ただ、共有しなければならない価値観(民主主義・言論思想の自由)は何処にあるかを
本土と沖縄で確認し合う作業を絶やしてはならない。
幸いにも台湾という言語は異なれど同じ価値観をもつ国家が目と鼻の先にある。
ヘンテコな隣国が有形無形の害悪を垂れ流す昨今、日本・沖縄と台湾、絆をさらに深めてもらいたい。
まして東京の約1/2の距離に福州や上海がある沖縄に、日本本土(東京)と同じ文化風土を求めるのは所詮無理。
ただ、共有しなければならない価値観(民主主義・言論思想の自由)は何処にあるかを
本土と沖縄で確認し合う作業を絶やしてはならない。
幸いにも台湾という言語は異なれど同じ価値観をもつ国家が目と鼻の先にある。
ヘンテコな隣国が有形無形の害悪を垂れ流す昨今、日本・沖縄と台湾、絆をさらに深めてもらいたい。
2020年3月12日に日本でレビュー済み
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沖縄出身で現在は東京に住んでいます。現在の沖縄はすっかり変わってしまいました。
日本本土もそうですが"永遠の経済発展(笑)"との代償に禅や仏教などの大事な文化を忘れてしまっています。
"資本主義"に取り込まれないように"うちなータイム"を大事に。
また自分の人生の時間を大切に。
日本本土もそうですが"永遠の経済発展(笑)"との代償に禅や仏教などの大事な文化を忘れてしまっています。
"資本主義"に取り込まれないように"うちなータイム"を大事に。
また自分の人生の時間を大切に。
2017年1月29日に日本でレビュー済み
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本書は、筆者が1950年代の沖縄を1か月ほど旅した際の記録です。話の展開が時系列にまとめられており、実際に一緒に沖縄を旅したような気分にさせてくれます。
特に印象的なのは、”「何もないこと」の眩暈”と”八重山の悲歌”の節です。
”「何もないこと」の眩暈”では、「文化」という切り口から、離島での生活に使われている実用品と、エジプト文明や中国文明が生み出した青銅器などの品々とが対比されている一節で、古代文明が生み出した絢爛豪華な品々の素晴らしさを認めつつも、それらの品々が生み出された背景にある支配者階級の圧倒的な権力に対する嫌悪感すら感じさせる、筆者独自の視点が印象的です。
また、”八重山の悲歌”の節では、人頭税時代の重く苦しい残酷なドラマを記述し、権力に従い、税を納めて「文化」の創造に直接的・間接的に貢献した、権力なき者たちの健気さ・逞しさ・悲しみへの温かい視点が印象的でした。
これらの視点は、筆者が青年期を2度の世界大戦の時代に過ごしたことが少なからず影響しているような気がします。
国内・海外ともに不穏な空気が漂う今、2度の世界大戦を経験した世代が書き遺したものから感じ取り、学ぶべきものがたくさんあると感じています。
特に印象的なのは、”「何もないこと」の眩暈”と”八重山の悲歌”の節です。
”「何もないこと」の眩暈”では、「文化」という切り口から、離島での生活に使われている実用品と、エジプト文明や中国文明が生み出した青銅器などの品々とが対比されている一節で、古代文明が生み出した絢爛豪華な品々の素晴らしさを認めつつも、それらの品々が生み出された背景にある支配者階級の圧倒的な権力に対する嫌悪感すら感じさせる、筆者独自の視点が印象的です。
また、”八重山の悲歌”の節では、人頭税時代の重く苦しい残酷なドラマを記述し、権力に従い、税を納めて「文化」の創造に直接的・間接的に貢献した、権力なき者たちの健気さ・逞しさ・悲しみへの温かい視点が印象的でした。
これらの視点は、筆者が青年期を2度の世界大戦の時代に過ごしたことが少なからず影響しているような気がします。
国内・海外ともに不穏な空気が漂う今、2度の世界大戦を経験した世代が書き遺したものから感じ取り、学ぶべきものがたくさんあると感じています。