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伽羅の香(かおり) (中公文庫 み 18-13) 文庫 – 1996/7/18
宮尾 登美子
(著)
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- ISBN-104122026415
- ISBN-13978-4122026414
- 出版社中央公論新社
- 発売日1996/7/18
- 言語日本語
- 本の長さ510ページ
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (1996/7/18)
- 発売日 : 1996/7/18
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 510ページ
- ISBN-10 : 4122026415
- ISBN-13 : 978-4122026414
- Amazon 売れ筋ランキング: - 199,436位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1926(大正15)年、高知市生れ。
17歳で結婚、夫と共に満州へ渡り、敗戦。九死に一生の辛苦を経て1946(昭和21)年帰郷。県社会福祉協議会に勤めながら執筆した1962年の「連」で女流新人賞。
上京後、九年余を費し1972年に上梓した「櫂」が太宰治賞、1978年の『一絃の琴』により直木賞受賞。2009(平成21)年文化功労者となる。他の作品に『序の舞』(吉川英治文学賞)『春燈』『朱夏』『寒椿』『宮尾本平家物語』『錦』など。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年10月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白くて、一気に読んでしまいました。主人公に次から次へと襲いかかる不運、それでもなお生きる… 女性におすすめです。
2014年3月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
香道は耳にしたことはありますが、なかなか実際に
お稽古している人に出会って、話を聞くこともない世界です。
そんな香道の魅力や奥深さを余すことなく味わうことができる
一冊です。主人公の数奇な運命に涙し、明治、大正、昭和にかけての
あらゆる階層の人たちの暮らしぶりについて興味深く読み進めるうちに
思わず、誰もが香道の魅力に引き込まれてしまうことでしょう。
お稽古している人に出会って、話を聞くこともない世界です。
そんな香道の魅力や奥深さを余すことなく味わうことができる
一冊です。主人公の数奇な運命に涙し、明治、大正、昭和にかけての
あらゆる階層の人たちの暮らしぶりについて興味深く読み進めるうちに
思わず、誰もが香道の魅力に引き込まれてしまうことでしょう。
2014年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
年を重ねた母が以前持っていて海外に住んでいる方にお貸ししたところ戻ってこなく。気にしておりましたのでAmazonを思い出し注文・・早速の到着に。とても喜んでいましたので。感謝
2007年12月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
香道を通して、主人公、葵の生涯を綴った物です。
山人の出自を嫌い、香道に励む、葵。
頑なで、思い込みの激しい葵は、宮尾作品に、共通する女性ですが、
私は、最後まで、葵が好きになれませんでした。
「松風の家」や、「一弦の琴」の方が、完成度、登場人物、物語とも、
優れています。
戦前、戦中、戦後と、厳しい時代を香道に励む事の出来る財力は、
凄いものがあります。
雅さ、豊かさは、素晴らしいです。
山人の出自を嫌い、香道に励む、葵。
頑なで、思い込みの激しい葵は、宮尾作品に、共通する女性ですが、
私は、最後まで、葵が好きになれませんでした。
「松風の家」や、「一弦の琴」の方が、完成度、登場人物、物語とも、
優れています。
戦前、戦中、戦後と、厳しい時代を香道に励む事の出来る財力は、
凄いものがあります。
雅さ、豊かさは、素晴らしいです。
2012年4月5日に日本でレビュー済み
明治後半から昭和の戦後直後まで、三重県多賀村(たげむら)の山林王(本庄家)の一人娘として不自由なく育った葵が従兄と結婚、上京して二児に恵まれたが、夫(景造)の急死、両親(祐作、仲)の死、そして娘(素子)と息子(倫宏)を結核で相次いで失くすが、幼少の頃叔父の感化で知った香道の世界で一条の光を見出すものの、それもつかの間、自身が病に倒れ、再婚の夢を諦め、故郷に還っていくという一大人生絵巻。
主人公の葵は長い人生を純粋に生きたが、結婚にいたるまでに友人として敬愛していた女性(天春逸子)との間での一人の男性(従兄)をめぐる確執、叔父(貢)の死後に発覚した夫の不義、墓所を定めるとき、家を東京に建てるときの主張と決断、夫が生前に花柳界でであった女性との間に生まれた女の子(楠子)の出奔、香道にいきた友人、弟子たちの離反など、その人生は波乱万丈そのもの。
読書をぐいぐいと引き込む小説づくりの手腕は、わたしが言うのもおこがましいが、さすがである。香道の世界に関するわたしの知識は皆無だったが、知らない世界を知るのは興味深く、愉しい。
主人公の葵は長い人生を純粋に生きたが、結婚にいたるまでに友人として敬愛していた女性(天春逸子)との間での一人の男性(従兄)をめぐる確執、叔父(貢)の死後に発覚した夫の不義、墓所を定めるとき、家を東京に建てるときの主張と決断、夫が生前に花柳界でであった女性との間に生まれた女の子(楠子)の出奔、香道にいきた友人、弟子たちの離反など、その人生は波乱万丈そのもの。
読書をぐいぐいと引き込む小説づくりの手腕は、わたしが言うのもおこがましいが、さすがである。香道の世界に関するわたしの知識は皆無だったが、知らない世界を知るのは興味深く、愉しい。
2011年11月23日に日本でレビュー済み
香道に限らず、道を極める大変さと、そこに渦巻く人間の欲望を実感できる小説。
主人公にはモデルがいるとされるが、その人を思うとなんともいえなくなる。
和歌山県田辺の故郷と、東京の対比がすばらしく物語を引き立て、絶妙。
香道の道を著者なりに解釈して描いているので、難しくなくじっくり読むことができる。
香を聞きたくなる一冊。静かな時間の中で読みだい。
主人公にはモデルがいるとされるが、その人を思うとなんともいえなくなる。
和歌山県田辺の故郷と、東京の対比がすばらしく物語を引き立て、絶妙。
香道の道を著者なりに解釈して描いているので、難しくなくじっくり読むことができる。
香を聞きたくなる一冊。静かな時間の中で読みだい。
2004年8月28日に日本でレビュー済み
宮尾作品には、封建的な時代に一人の女性が一つの芸を極める物語がいくつかあり、「一絃の琴」が最も有名であろう。本作品も「香道」という滅びかけた世界を復活させた女性の物語。お嬢様に生まれながらも、家庭的にはいろんな不幸に襲われる主人公。しかし、香道を一身に極めようとする彼女の姿はあまりに清廉で心打たれる。そして裏切りにあっても、責める事も反論することもせず、静かに身を引くその姿は、驚きすら感じた。
「一絃の琴」を気に入られた方はぜひこちらもどうぞ。
「一絃の琴」を気に入られた方はぜひこちらもどうぞ。
2009年8月11日に日本でレビュー済み
三重の山林王の娘葵が、身内の度重なる不幸を越え、日本の香道の再興に尽くす話だ。
「一絃の琴」の苗は人間国宝の秋沢久寿栄「菊亭八百善の人びと」の汀子は八百善九代目の栗山恵津子がモデルだそうだが、小説はいずれも本人存命中に構想されている。
この「伽羅の香」は「香」という没原稿を長編に書き直そうとして、取材するうちモデルとなるべき女性に出会うも、その人はすでに亡くなっていた。
「一絃の琴」では一絃琴を「蔵」では酒造りをと何でも体験して調べる作者だが、ここでも香を窮め、現在でも折に触れ聞いているらしい。
香道の会長となる実兼と汀子の関係が少し物足りないのと、必ずしもハッピーエンドとはいえない終わり方だが、宮尾文学に共通する女性のひたむきな生き方が伝わる作品だ。
「一絃の琴」の苗は人間国宝の秋沢久寿栄「菊亭八百善の人びと」の汀子は八百善九代目の栗山恵津子がモデルだそうだが、小説はいずれも本人存命中に構想されている。
この「伽羅の香」は「香」という没原稿を長編に書き直そうとして、取材するうちモデルとなるべき女性に出会うも、その人はすでに亡くなっていた。
「一絃の琴」では一絃琴を「蔵」では酒造りをと何でも体験して調べる作者だが、ここでも香を窮め、現在でも折に触れ聞いているらしい。
香道の会長となる実兼と汀子の関係が少し物足りないのと、必ずしもハッピーエンドとはいえない終わり方だが、宮尾文学に共通する女性のひたむきな生き方が伝わる作品だ。