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日本人と日本文化―対談 (中公文庫) 文庫 – 1996/8/18
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- 本の長さ244ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日1996/8/18
- ISBN-104122026644
- ISBN-13978-4122026643
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (1996/8/18)
- 発売日 : 1996/8/18
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 244ページ
- ISBN-10 : 4122026644
- ISBN-13 : 978-4122026643
- Amazon 売れ筋ランキング: - 86,400位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1923年大阪市生まれ。大阪外国語学校蒙古語部卒。「ペルシャの幻術師」で講談倶楽部賞、『梟の城』で直木賞を受賞。『竜馬がゆく』『国盗り物語』『坂 の上の雲』『空海の風景』『翔ぶが如く』など構想の雄大さ、自在で明晰な視座による作品を多数発表。この他『街道をゆく』『風塵抄』『この国のかたち』な どの紀行、エッセイも多数。’96年逝去(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 司馬遼太郎と寺社を歩く (ISBN-13: 978-4334747213)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年4月6日に日本でレビュー済み
司馬さんとキーンさん、日本文化に精通している二人だけしか語れない貴重な話の数々はとても読み応えがありました。空海は天才だが嫌味な人間、金キラな日光東照宮はガラが悪いなど、二人の歯に衣着せぬ人物評や文化評が面白い。日本人のモラルの根底には儒教があるというキーンさんに対して、根底には恥の文化や神道があるとする司馬さんとの対立場面も印象的。二人とも終始本音のぶつかり合いといった感じで面白い対談でした。
2021年2月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本文化についての考察が、とても面白かったです。ドナルド・キインさんと司馬遼太郎さんの対談。司馬さんのフアンなら、キインさんとのやり取りが、ああ、そうなのかと。
2020年3月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
キーンさんがまだ生きていたころ、テレビで「私の愛する日本人の特質」と
いう話を聴いたことがある。それによれば、日本人とは、
〇 あいまいさを愛する
〇 はかなさを共感する
〇 礼儀正しい
〇 清潔である
〇 よく働く
ということらしい。
この本は司馬遼太郎とキーンさんの対談集(日本人論・日本文化論)。
二人の泰斗の対談はかならずしも予定調和の議論ばかりではない。
一例をあげると、日本人のモラルがどこから生まれたかというテーマ
ではキーンさんは儒教や仏教の影響の大きさを指摘し、逆に司馬は
神道を重んじる。
・・一つの神道的な空間というものが日本人にあって、その上に
仏教がやってきたり、儒教がやってきたりするけれども、神道的な
空間だけは揺るがないという感じじゃないでしょうか。・・(司馬)
ここでいう神道とは、要するにお座敷ならお座敷を清らかにしておくと
いうだけで、べつに教義もなければ何もない。「皿」のようなもので
仏教も儒教もその上をかすめていっただけという。面白い。
いう話を聴いたことがある。それによれば、日本人とは、
〇 あいまいさを愛する
〇 はかなさを共感する
〇 礼儀正しい
〇 清潔である
〇 よく働く
ということらしい。
この本は司馬遼太郎とキーンさんの対談集(日本人論・日本文化論)。
二人の泰斗の対談はかならずしも予定調和の議論ばかりではない。
一例をあげると、日本人のモラルがどこから生まれたかというテーマ
ではキーンさんは儒教や仏教の影響の大きさを指摘し、逆に司馬は
神道を重んじる。
・・一つの神道的な空間というものが日本人にあって、その上に
仏教がやってきたり、儒教がやってきたりするけれども、神道的な
空間だけは揺るがないという感じじゃないでしょうか。・・(司馬)
ここでいう神道とは、要するにお座敷ならお座敷を清らかにしておくと
いうだけで、べつに教義もなければ何もない。「皿」のようなもので
仏教も儒教もその上をかすめていっただけという。面白い。
2016年1月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
名「日本文化論」という宣伝文に触発されて読んでみたが、期待したほどではなかった。確かに、広い視野から多彩なアプローチによって日本文化について分析しているので、有益な勉強にはなった。ただ、ドナルド・キーン氏の発言部分のほうが、内容的には格段に読む価値があり、司馬遼太郎氏の部分は読んでいてだるかった。これは、キーン氏の部分のほうが書き言葉に近い正しい日本語で書かれ、他方、司馬氏の部分は乱れた話し言葉の癖がそのまま写し取られたいたから、という編集上の理由から生じた印象だったのかもしれない。対談者の組み合わせがいまひとつマッチしていないのが、残念だ。
2014年12月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
時代は平安から昭和まで、さらには他国の文化も交えて対談されるお二人の射程範囲圏はほんとに広い。
日本人として勉強しなくてはならないことがたくさんあるなぁ、と感じさせられた一冊です。
参考までに章立てを。
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第一章:日本文化の誕生
第二章:空海と一休 −宗教の普遍性について−
第三章:金の世界・銀の世界 −乱世の美学−
第四章:日本人の戦争観
第五章:日本人のモラル −儒教をめぐって−
第六章:日本にきた外国人
第七章:続・日本人のモラル
第八章:江戸の文化
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日本人として勉強しなくてはならないことがたくさんあるなぁ、と感じさせられた一冊です。
参考までに章立てを。
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第一章:日本文化の誕生
第二章:空海と一休 −宗教の普遍性について−
第三章:金の世界・銀の世界 −乱世の美学−
第四章:日本人の戦争観
第五章:日本人のモラル −儒教をめぐって−
第六章:日本にきた外国人
第七章:続・日本人のモラル
第八章:江戸の文化
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2019年1月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
先ず、今更ですが、司馬遼太郎氏とドナルド・キーン氏の博識には驚かされます。両者とも日本の史実や歴史上の人物に関する見識の深さを伺うことができ、大変参考になりました。二人の歴史認識や美意識の違いもありますが、日本文化というものに対する考え方はこのような対談なしには語れないことを感じた次第です。
2019年4月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おもしろい!特に第5章の「日本人のモラルの根底」について、司馬先生とドナルドキーンの考え方が全く異なるのです。これが本当に面白くて、それぞれの主張に凝縮された知性があるので、どちらが正しいかというよりも両方の鋭い示唆に目から鱗。あとがきでキーン先生がこの本はこのように読んでほしいというコメントで「偶然に汽車の中で隣に座って7、8時間一緒に過ごしたはなし」とありました。確かに対談の中身は一見雑談のようにも感じますが、だからこそ確信に迫っている気がしました。
この対談をきっかけにして2人の親交は深まったようですし、その後もキーンのことを司馬先生は高く評価されていました。対談から24年後1996年に司馬先生とロナルド・トビが対談をしていますが(日本人への遺言/朝日文庫)、その中でキーンの対談ばなしの話題になります。こちらもあわせて読むことで対談の全体像を立体的に掴めると思います。
この対談をきっかけにして2人の親交は深まったようですし、その後もキーンのことを司馬先生は高く評価されていました。対談から24年後1996年に司馬先生とロナルド・トビが対談をしていますが(日本人への遺言/朝日文庫)、その中でキーンの対談ばなしの話題になります。こちらもあわせて読むことで対談の全体像を立体的に掴めると思います。
2017年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本文化や歴史に関しては、その造詣の深さと独特の分析力を持たれた二人の巨人の対談、非常に興味深く読ませて戴いた。
キーンさんは、あとがきで司馬さんとの対談に向かう前の不安、それが対談開始5分程で払しょくされ、まるで、丁度列車の中で乗り合わせた
2人の客が、日本文化や日本人について、いつまでも喋っている感覚であった旨を述べられ、読者は、その隣の席にでも座り、二人の
対話に耳を傾けている乗客のつもりでいてくれれば、と書かれているが、まさに、私はそのような感覚で読ませて貰った。お二人の
日本文化に対する知識の広さと深さには、驚嘆するが、特にキーンさんの得意とする江戸文学での彼の日本文化の分析は、明らかに
司馬さんもたじたじとなっている感がある。多くの面で他方の言い分に近い感覚をお持ちの二人だが、儒教の日本人への浸透の度合いと
日本人における神道の意味あいに関しては、やや立場を異とされているところもまた興味深い。日本文化とは何か、というテーマでこの対談は
進められているが、二人は、「あまり日本的なものとして、頑張りすぎるといやらしいものになる」といい、その意味で本居宣長はもう一つ
好かない旨で意気投合されているのも、極めて興味深い。お二人とも、日本文化への優れた造詣の深さと、分析力から来るのか、非常に
分かりやすい日本語を喋られているのも、我々も見習わないといけないだろう。1971年に書かれた対談集だが、50年近く経った今でも、いや
今だからこそ、多くの日本人が読むことをお薦めしたい書物である。
キーンさんは、あとがきで司馬さんとの対談に向かう前の不安、それが対談開始5分程で払しょくされ、まるで、丁度列車の中で乗り合わせた
2人の客が、日本文化や日本人について、いつまでも喋っている感覚であった旨を述べられ、読者は、その隣の席にでも座り、二人の
対話に耳を傾けている乗客のつもりでいてくれれば、と書かれているが、まさに、私はそのような感覚で読ませて貰った。お二人の
日本文化に対する知識の広さと深さには、驚嘆するが、特にキーンさんの得意とする江戸文学での彼の日本文化の分析は、明らかに
司馬さんもたじたじとなっている感がある。多くの面で他方の言い分に近い感覚をお持ちの二人だが、儒教の日本人への浸透の度合いと
日本人における神道の意味あいに関しては、やや立場を異とされているところもまた興味深い。日本文化とは何か、というテーマでこの対談は
進められているが、二人は、「あまり日本的なものとして、頑張りすぎるといやらしいものになる」といい、その意味で本居宣長はもう一つ
好かない旨で意気投合されているのも、極めて興味深い。お二人とも、日本文化への優れた造詣の深さと、分析力から来るのか、非常に
分かりやすい日本語を喋られているのも、我々も見習わないといけないだろう。1971年に書かれた対談集だが、50年近く経った今でも、いや
今だからこそ、多くの日本人が読むことをお薦めしたい書物である。