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マンガ日本の歴史 3 (中公文庫 S 12-3) 文庫 – 1997/3/1

4.0 5つ星のうち4.0 20個の評価

興亡する倭の五王と大嘗の祭
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 中央公論新社 (1997/3/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1997/3/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 212ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4122028248
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4122028241
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 20個の評価

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2014年5月25日に日本でレビュー済み
邪馬台国が滅んだ後。
160年を経て、倭国に五王の時代がやってきました。
が、良く分かっているのは、朝鮮出兵を行い、高句麗に敗れたということでしょうか。
相当に国力が上がっていた事は伺えますが、謎の方が圧倒的に大きな時代です。
伝説の時代の日本。
漫画で読めたので少し理解が進みましたが、実に判りづらいことだらけです。
2015年3月1日に日本でレビュー済み
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また誰かに改訂してほしい
と思います。
人の書き方が上手いです
2014年9月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
kindle本としての評価5点(resolution密、絵の大きさはスムーズに変化可能)、作品の評価3点

謎の4世紀を描くのは、さすがに厳しいかなと思う。

4世紀の記録については、好太王碑に描かれた倭国と高句麗のいわば「17年戦争」ともいえる戦争関係の記載以外なく
国内については、実際の資料がないのだから、書きようがない。
そこで、崇神天皇についての記紀の記載を漫画化し、大和朝廷の権力拡大の話として説明している。

また、5世紀に宋と交渉をもった5人の倭国王=「倭の五王」も実はその比定において諸説あるが、
そこを、紀紀から集めた該当する10人ほどの天皇にまつわる短いエピソードを寄せ集めて漫画にし、
比定に関してはその最大公約数を説明しているが、次から次に名前だけの登場人物が出てきて、
何とも読みにくい。

このあたりは、漫画という媒体の限界かなと思うが、とくに雄略天皇については、もう少し詳しい記載がほしかった。

ただ、箸墓古墳・纏向遺跡とか、神秘的な三輪山のたたずまいとか、
少しづつだが馬が使われはじめた古代の戦闘風景とか、そのあたりはvisual的に見どころがあります。

PS:「
図説 地図とあらすじでわかる! 日本書紀と古代天皇 」は、天皇の系譜図や地図上での遺跡の位置、勢力図等上手に配置してあり、
各古代天皇についてわかりやすく解説してあるので、本マンガを読むときに手元に資料として置いておくと内容がとても分かりやすくなります。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年5月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
絵柄は、さすがに霊威を描くようなシーン(三輪山、前方後円墳、大嘗祭)は迫力があって、
ヴィジュアルで古代史イメージを見たい、という願望は満たしてくれます。とくに、箸墓神話もイメージぴったりで、大嘗祭はやや俗に描きすぎかもしれませんが、儀式性をうまくつかんでいます。

ただ、いかんせん、歴史解釈(倭の五王や、稲荷山鉄剣など)がオーソドックスすぎて、しかもそれが確定したかのようなシナリオになっているために、注意は必要ですね。武=雄略、興=安康、珍=反正など、結局、ありきたりの通俗的な「歴史」になってしまうのです。

古代日本の原郷の風景や、大和盆地、さらには古墳の詳細を御大の絵で見られるので、そうしたイメージ、描画に関してはオススメできます。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年11月3日に日本でレビュー済み
これまでの歴史漫画や教科書などでは発掘品や遺物メインで語られがちなこの時代ですが、この本では記紀の記述をふんだんに使い、当時の人々や大王たちの息吹を十分に感じさせる内容になっています。木梨軽王子と衣通姫の禁断の愛の話は本書ではじめて知りました。
遺物では語られない「物語古代史」を知りたい方にはお勧めの1冊です。記紀の入門としては最適だと思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年8月30日に日本でレビュー済み
神武天皇、日本武尊、三韓征伐、仁徳天皇が出て来さうな巻なのですが、これらの人物、事象はつゆほども出て来ません。代りに出て来るのは、好太王碑文、崇神天皇、倭の五王、そして、その時期にあたる古事記、日本書紀の話で構成されてゐます。古代歌謡も何箇所かで紹介されてゐます。古墳や大嘗祭にも触れてゐますが、リベラルに社会史的なアプローチをしてゐるのでせうが、私にはあまり響いて来ず、一度は読むのを諦めてしまひました。我が国の主体的に描かうといふ意図を感じなかったからかも知れません。とは言へ、今回、読み通して四~五世紀の日本の片鱗はある程度分かったやうに思ひます。