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Carver's dozen―レイモンド・カーヴァー傑作選 (中公文庫) 文庫 – 1997/10/1
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- ISBN-104122029570
- ISBN-13978-4122029576
- 出版社中央公論新社
- 発売日1997/10/1
- 言語日本語
- 本の長さ351ページ
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (1997/10/1)
- 発売日 : 1997/10/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 351ページ
- ISBN-10 : 4122029570
- ISBN-13 : 978-4122029576
- Amazon 売れ筋ランキング: - 31,516位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年11月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
汚れもなく評価通りの状態でした。配達も期日通りでした。満足しています
2023年7月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書に収録されているなかでは「大聖堂」がお気に入りです。
収録されている作品はどれも読後の余韻が印象的です。
しかし、村上春樹の翻訳した本はどれも村上春樹らしい味わいになってしまいます。自分が本書に感じている良さはカーヴァーが醸し出したものなのか、それとも村上春樹の手によるものなのか判然せず、胸を張ってカーヴァーが好きと言えません。いつか原書を読んで判断したいと思ったのですが、そう思ってからもう数年が経っています。困りました。
収録されている作品はどれも読後の余韻が印象的です。
しかし、村上春樹の翻訳した本はどれも村上春樹らしい味わいになってしまいます。自分が本書に感じている良さはカーヴァーが醸し出したものなのか、それとも村上春樹の手によるものなのか判然せず、胸を張ってカーヴァーが好きと言えません。いつか原書を読んで判断したいと思ったのですが、そう思ってからもう数年が経っています。困りました。
2016年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
村上春樹訳だから買ってみましたが、まー、ごく普通に楽しめる程度でした。
2014年12月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おそらく一番知られている 「ささやかだけれど、役にたつこと」A Small,Good Thing について。(ネタバレなどと言わないでください)
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アンは8歳になる息子スコッティの誕生日パーティのためのバースデーケーキをショッピングセンターの中のパン屋に注文する。16ドル。
しかし誕生日の日の朝、登校中に自動車と接触したスコッティはいったん歩いて自宅に帰った後、意識を失い救急車で病院に運ばれる。
アンとハワード夫妻は病院でまんじりともせず、つきそうが結局スコッティは死ぬ。
何も知らないパン屋はケーキを受け取りに来ないことに腹を立て、電話してくる。 電話での行き違いもあり、何度も電話してくるパン屋を、どこかの変態男と勘違いし、こんな時にとアンは怒り狂う。「あん畜生。殺してやりたい」「銃で撃って、のたうちまわるところを見たい」
しかしアンはそれがバースデーケーキを頼んだパン屋だと気付く。
そして二人で夜更けにパン屋に出かける。
ーーここからがこの短編小説のハイライトかも。
初めはパン屋に「恥を知れ」とののしるのだが・・・
全てを理解したパン屋は「こんなときには、ものを食べることです。それはささやかなことですが、助けになります」と言い、焼き立ての温かいシナモン・ロールを出す。 ずっと何も食べていなかったアンは急に空腹を感じ、ロールパンを食べ、コーヒーを飲む・・・
この内容だけでも見事な短編だと思う。カーヴァーの文章は簡潔だが実に的確に状況を表現する。村上春樹の訳も素晴らしい。 A Small,Good Thing
しかし、カーヴァーの文章&春樹訳 はそれだけではない深みのようなものを忍ばせているように感じられる。
夫ハワードはそれまでの人生に満足している表現がある。これまでのところ順調でラッキーな人生だったと。
一方アンはどう感じていたのか?
こういう表現がある。「初めて彼女は認識したのだ。私達は二人一緒にこれに、このトラブルに巻き込まれているのだと。彼女はそもそもの初めから今の今までずっと、これは自分とスコッティだけの身にふりかかった問題なんだという風に思い込んでいた。彼女はそれに気付いてはっとした。彼女はハワードをその中には入れていなかったのだ。」
カーヴァーの短編がただの心暖まる1篇ではない余韻を残す作品になる何かがあるようだ。村上春樹もそれをすくい取っている。
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アンは8歳になる息子スコッティの誕生日パーティのためのバースデーケーキをショッピングセンターの中のパン屋に注文する。16ドル。
しかし誕生日の日の朝、登校中に自動車と接触したスコッティはいったん歩いて自宅に帰った後、意識を失い救急車で病院に運ばれる。
アンとハワード夫妻は病院でまんじりともせず、つきそうが結局スコッティは死ぬ。
何も知らないパン屋はケーキを受け取りに来ないことに腹を立て、電話してくる。 電話での行き違いもあり、何度も電話してくるパン屋を、どこかの変態男と勘違いし、こんな時にとアンは怒り狂う。「あん畜生。殺してやりたい」「銃で撃って、のたうちまわるところを見たい」
しかしアンはそれがバースデーケーキを頼んだパン屋だと気付く。
そして二人で夜更けにパン屋に出かける。
ーーここからがこの短編小説のハイライトかも。
初めはパン屋に「恥を知れ」とののしるのだが・・・
全てを理解したパン屋は「こんなときには、ものを食べることです。それはささやかなことですが、助けになります」と言い、焼き立ての温かいシナモン・ロールを出す。 ずっと何も食べていなかったアンは急に空腹を感じ、ロールパンを食べ、コーヒーを飲む・・・
この内容だけでも見事な短編だと思う。カーヴァーの文章は簡潔だが実に的確に状況を表現する。村上春樹の訳も素晴らしい。 A Small,Good Thing
しかし、カーヴァーの文章&春樹訳 はそれだけではない深みのようなものを忍ばせているように感じられる。
夫ハワードはそれまでの人生に満足している表現がある。これまでのところ順調でラッキーな人生だったと。
一方アンはどう感じていたのか?
こういう表現がある。「初めて彼女は認識したのだ。私達は二人一緒にこれに、このトラブルに巻き込まれているのだと。彼女はそもそもの初めから今の今までずっと、これは自分とスコッティだけの身にふりかかった問題なんだという風に思い込んでいた。彼女はそれに気付いてはっとした。彼女はハワードをその中には入れていなかったのだ。」
カーヴァーの短編がただの心暖まる1篇ではない余韻を残す作品になる何かがあるようだ。村上春樹もそれをすくい取っている。
2010年2月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
村上春樹を好きな人は、好きだと思う。
読者の想像力が試される。
「えっ?で?」と思っちゃう人もいるとおもうけど、
私はだんだんとこの世界にハマっていきました。
『ささやかだけれど役に立つこと』が好きです。
読者の想像力が試される。
「えっ?で?」と思っちゃう人もいるとおもうけど、
私はだんだんとこの世界にハマっていきました。
『ささやかだけれど役に立つこと』が好きです。
2016年3月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は、村上春樹によるカーヴァー傑作選である。
村上春樹が個人的に好きな短篇、エッセイ、詩が十三個、選び抜かれている。だから、本書中のどの作品の翻訳にも村上春樹の思い入れがあふれている。「訳者あとがき」には訳者としての思いが熱く語られているし、それぞれの作品の直前には、村上春樹による「まえがき的コメント」がある。本書冒頭には、カーヴァーの研究者スタル教授による詳しい「序文」があるというのに。
一読者としては、それぞれの作品を、素顔のカーヴァーの髭ずらの頬のざらざらとした肌ざわりを素手で触れてみるように、自分なりに読みたかった。それらのコメントは、本書末尾の「訳者あとがき」にまとめてほしかった。それでなくとも、村上春樹ファンのボクはカーヴァーの翻訳として読むというよりも、村上春樹の作品として読んでしまうという悪い癖があるので。
十三個の作品の中でも、村上春樹が「これ一発で」見事レイモンド・カーヴァー中毒の世界に引きずり込まれることになったという『足もとに流れる深い川』はカーヴァーの傑作中の傑作である。
それにしても、本書は、楽しみが尽きない本である。楽しみの一つとして『足もとに流れる深い川』という作品の題名がある。この作品名は村上春樹が原題を意訳したもの、とのこと。この「意訳」に関してだけでも、十分楽しめる。例えば、以下のような疑問がわきあがる。本書全体を読み返して考えて、読み返して考えてを数度繰り返したが、意訳に対する訳者の意図が未だに分からない。実に「深い」訳だ、と感ぜざるを得ない。
疑問の数々。
・なぜ「川」としたのか? ・河ではダメか? (遠藤周作の『深い河』を思いながら)。 ・「小さく、浅い」川では、原題の「沢山の水」を表現できないのか? ・「小さな」川でも、家の近くに「たくさん何ヶ所」にもあれば「沢山の水」ということになるのでは? ・足もとに深い川が流れていたら、地面が浸食されて足もとをすくわれて崩れ落ちて溺れてしまうのでは? ・なぜ「Home」を意訳しなかったのか? ・「Home」というキーワードこそ、本作品の通奏低音となって響いていて、読者の心の中にだけ深く流れていく、無音の音(叩かれない音)なのでは?
村上春樹が個人的に好きな短篇、エッセイ、詩が十三個、選び抜かれている。だから、本書中のどの作品の翻訳にも村上春樹の思い入れがあふれている。「訳者あとがき」には訳者としての思いが熱く語られているし、それぞれの作品の直前には、村上春樹による「まえがき的コメント」がある。本書冒頭には、カーヴァーの研究者スタル教授による詳しい「序文」があるというのに。
一読者としては、それぞれの作品を、素顔のカーヴァーの髭ずらの頬のざらざらとした肌ざわりを素手で触れてみるように、自分なりに読みたかった。それらのコメントは、本書末尾の「訳者あとがき」にまとめてほしかった。それでなくとも、村上春樹ファンのボクはカーヴァーの翻訳として読むというよりも、村上春樹の作品として読んでしまうという悪い癖があるので。
十三個の作品の中でも、村上春樹が「これ一発で」見事レイモンド・カーヴァー中毒の世界に引きずり込まれることになったという『足もとに流れる深い川』はカーヴァーの傑作中の傑作である。
それにしても、本書は、楽しみが尽きない本である。楽しみの一つとして『足もとに流れる深い川』という作品の題名がある。この作品名は村上春樹が原題を意訳したもの、とのこと。この「意訳」に関してだけでも、十分楽しめる。例えば、以下のような疑問がわきあがる。本書全体を読み返して考えて、読み返して考えてを数度繰り返したが、意訳に対する訳者の意図が未だに分からない。実に「深い」訳だ、と感ぜざるを得ない。
疑問の数々。
・なぜ「川」としたのか? ・河ではダメか? (遠藤周作の『深い河』を思いながら)。 ・「小さく、浅い」川では、原題の「沢山の水」を表現できないのか? ・「小さな」川でも、家の近くに「たくさん何ヶ所」にもあれば「沢山の水」ということになるのでは? ・足もとに深い川が流れていたら、地面が浸食されて足もとをすくわれて崩れ落ちて溺れてしまうのでは? ・なぜ「Home」を意訳しなかったのか? ・「Home」というキーワードこそ、本作品の通奏低音となって響いていて、読者の心の中にだけ深く流れていく、無音の音(叩かれない音)なのでは?