池田晶子さんの本らしいですね。
「絶賛」から「こきおろし」まで幅広いレビューです。
本当につまらない本だったら否定的なレビューを書くこと自体馬鹿らしい。
池田さんは常識・教育・情報などで凝り固まった私たちのマインドに衝撃を与えてくれます。
こんなえらそうな馬鹿についていけるか!と怒った方は縁がなかったということでしょう。
私に必要なのは「真実」を教えてくれる本ではなく「きっかけ」を与えてくれる本でした。
あとは自分で考えます。
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考える人: 口伝西洋哲学史 (中公文庫 い 83-1) 文庫 – 1998/6/18
池田 晶子
(著)
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- 本の長さ368ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日1998/6/18
- ISBN-104122031648
- ISBN-13978-4122031647
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (1998/6/18)
- 発売日 : 1998/6/18
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 368ページ
- ISBN-10 : 4122031648
- ISBN-13 : 978-4122031647
- Amazon 売れ筋ランキング: - 67,083位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について
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1960年(昭和35年)8月21日、東京生まれ。1983年(昭和58年)3月、慶應義塾大学文学部哲学科倫理学専攻を卒業。文筆家と自称する。池田某とも。「哲学エッセイ」を確立して、多くの読者を得る。2007年(平成19年)2月23日死去(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『事象そのものへ!』(ISBN-10:4901510789)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年5月14日に日本でレビュー済み
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池田晶子のいつもの切れ味を期待する人にはすこし期待外れかもしれない。デリダやフーコーを読んだことがないが知りたい、という人におすすめする本ではないような気がする。ある程度知識のある人が「そういう読み解きかたもあるか」というふうに読む本なのかなと思います。「アカデミズムからも珍しく評価された」的なことを著者本人が言っていますが、そういうことかなあと思います。
2022年11月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
池田晶子さんが哲学をどう捉えていたのか興味があって読んでみた。
哲学を易しい言葉で教えてもらえると期待もした。
でも当たり前のことですが、元の哲学書を理解してからでなければ、
それの批判書はよく理解できないと悟った。
哲学って自分自身の事なのに何でこんなに面倒で難しいのでしょう。
残念ながら挫折しました。
哲学を易しい言葉で教えてもらえると期待もした。
でも当たり前のことですが、元の哲学書を理解してからでなければ、
それの批判書はよく理解できないと悟った。
哲学って自分自身の事なのに何でこんなに面倒で難しいのでしょう。
残念ながら挫折しました。
2019年4月18日に日本でレビュー済み
再掲
初出は1994年の同名であり92年から93年に岩波書店の「よむ」に掲載されたもの。
本書を読んでまず感じたことは自分の教養の無さと、いかにこれまで「考える」ことを
してこなかったことである。
歴史上の哲学者の名前や有名な諺あるいは名言は知ってはいても、その根源に何があるかを知らなかったのである。50歳にもなる馬鹿おやじである。
池田さんの書は恥ずかしながら、逝去に近いものから読み始め、「14歳からの哲学」で専門用語によらない哲学(愛智の学)というものを知ったのである。
本書はまさにその「14歳からの哲学」の基になるような、西洋哲学の歴史を普段の言葉でこれでもかというくらい書き綴っている。
当然、おやじにすべてが理解できるわけではないのであるが、池田さんが言わんとすることの一部は理解出来たと思う。
哲学は遊びである。一生懸命になればなるほど面白い遊びなのである。考える快楽と言った池田さんの言葉がまさに的を得ている。そして「禅」に西洋哲学にも劣らない、あるいはそれに勝る力があることも。そして知ることより考えることであることを。
初出は1994年の同名であり92年から93年に岩波書店の「よむ」に掲載されたもの。
本書を読んでまず感じたことは自分の教養の無さと、いかにこれまで「考える」ことを
してこなかったことである。
歴史上の哲学者の名前や有名な諺あるいは名言は知ってはいても、その根源に何があるかを知らなかったのである。50歳にもなる馬鹿おやじである。
池田さんの書は恥ずかしながら、逝去に近いものから読み始め、「14歳からの哲学」で専門用語によらない哲学(愛智の学)というものを知ったのである。
本書はまさにその「14歳からの哲学」の基になるような、西洋哲学の歴史を普段の言葉でこれでもかというくらい書き綴っている。
当然、おやじにすべてが理解できるわけではないのであるが、池田さんが言わんとすることの一部は理解出来たと思う。
哲学は遊びである。一生懸命になればなるほど面白い遊びなのである。考える快楽と言った池田さんの言葉がまさに的を得ている。そして「禅」に西洋哲学にも劣らない、あるいはそれに勝る力があることも。そして知ることより考えることであることを。
2004年6月9日に日本でレビュー済み
いまもっているこの本は,三冊目である。買って読んでいらないと思って売り,また買って売り,三度目にまた読み直したくて買った。
どこがとはいえないが,魅力的で,考えながら読むようにとさせてくれる本でもある。
著者と同様の思考経験をもたない読者としては,わからないことも多く,独我論のようにも唯言語論にも受け取れてしまいもするし,そうではない世界を見ているようにも思う。
でも,なにか教え,あるいは誘惑し,挑発するところのあるユニークな本だ。
どこがとはいえないが,魅力的で,考えながら読むようにとさせてくれる本でもある。
著者と同様の思考経験をもたない読者としては,わからないことも多く,独我論のようにも唯言語論にも受け取れてしまいもするし,そうではない世界を見ているようにも思う。
でも,なにか教え,あるいは誘惑し,挑発するところのあるユニークな本だ。
2022年3月27日に日本でレビュー済み
すこし身構えていましたが、読んでいると案外スラスラ読めます。
スラスラ読めるからとはいって、内容はとても読み応えがあり、「頭で考える」ことをしながら読みすすめれます。
本書でも言及されましたが、いくら哲学書を読んでいたとしても「あたまで考える」ことをしなければ、意味がないことを本書でさまざまな哲学者の考えに触れながら、初心者ながらできました。
哲学初心者ですが、池田先生の著書をこれから古典と平行しながら読んでいこうと思います。
スラスラ読めるからとはいって、内容はとても読み応えがあり、「頭で考える」ことをしながら読みすすめれます。
本書でも言及されましたが、いくら哲学書を読んでいたとしても「あたまで考える」ことをしなければ、意味がないことを本書でさまざまな哲学者の考えに触れながら、初心者ながらできました。
哲学初心者ですが、池田先生の著書をこれから古典と平行しながら読んでいこうと思います。
2020年11月14日に日本でレビュー済み
第一章のヘーゲルの章から圧倒される。哲学の醍醐味はヘーゲルに極まるという。人が何かを考えている現場には、私だの俺だの個人と思われる者は見当たらない。考えが考え自身を(私たちにおいて)考えている。それが、ヘーゲルのいう「絶対精神の自己認識」という。この自分とは絶対精神すなわち宇宙であるというのが腑に落ちる。いつもながら、池田さんの思考は鮮烈である。哲学とは、考えること。歴史は、絶対精神の自己実現であると。
2006年10月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大半は他人の悪口か侮蔑の表現で専門用語を使わないといいつつ長々と難解用語多出の原文を引用しているのには大いに閉口した。
加えて巻末の解説ページで某大教授が著者が美女だから自分は男として彼女に関わっていくのは嬉しいが女の読者は著者の事をどう感じるのだろう?のようなことを言っていて読んでいてさらに脱力した。
哲学をやるには素質やセンスがないと駄目でありまた万民が哲学する必要もないなどおっしゃっているがこの本を読んでもいまいちピンとこなかった私は著者に言わせれば結局はその中の一人、お呼びじゃない人にカテゴライズされるのであろうか。
まあ私なんかは自分なりに納得できる世界解釈(それから面白く解釈された世界の構築)の為のヒントを得る為にお手軽に過去の哲学者の考え、ツールとしての概念、テクニックを知りたいと思っているだけの人なので、原著を読もうという気はさらさらになく(読んだのはプラトンくらい)そういう人にわかりやすく哲学的遺産の全体像を示してみせてくれる本を探していたのでこの本はちょっと合わなくて残念でしたが意外としぶとくしつこい性格なので哲学入門書あさりは諦めないつもりです(笑)。
しかし気になったのは哲学をやる人の中に『僕にはわかるけど皆は分かってない』とか言う人がいたり(著者もそんなタイプかと・・)、人によって哲学理論への解釈が違うとかってこと(解説の学者は異論ありげな口ぶりだった)。理系じゃあまり見られない大変不思議な現象のように思います。数学なんかとは全然違う訳なのですね。そもそも本当に分かっている人っているのでしょうか?ヘーゲルもハイデガーももうそれなりに昔の人の筈なんですけどもね。
●結論●
私にとっては木田元さんや竹田青嗣さんの本の方が理解しやすかったかな。
加えて巻末の解説ページで某大教授が著者が美女だから自分は男として彼女に関わっていくのは嬉しいが女の読者は著者の事をどう感じるのだろう?のようなことを言っていて読んでいてさらに脱力した。
哲学をやるには素質やセンスがないと駄目でありまた万民が哲学する必要もないなどおっしゃっているがこの本を読んでもいまいちピンとこなかった私は著者に言わせれば結局はその中の一人、お呼びじゃない人にカテゴライズされるのであろうか。
まあ私なんかは自分なりに納得できる世界解釈(それから面白く解釈された世界の構築)の為のヒントを得る為にお手軽に過去の哲学者の考え、ツールとしての概念、テクニックを知りたいと思っているだけの人なので、原著を読もうという気はさらさらになく(読んだのはプラトンくらい)そういう人にわかりやすく哲学的遺産の全体像を示してみせてくれる本を探していたのでこの本はちょっと合わなくて残念でしたが意外としぶとくしつこい性格なので哲学入門書あさりは諦めないつもりです(笑)。
しかし気になったのは哲学をやる人の中に『僕にはわかるけど皆は分かってない』とか言う人がいたり(著者もそんなタイプかと・・)、人によって哲学理論への解釈が違うとかってこと(解説の学者は異論ありげな口ぶりだった)。理系じゃあまり見られない大変不思議な現象のように思います。数学なんかとは全然違う訳なのですね。そもそも本当に分かっている人っているのでしょうか?ヘーゲルもハイデガーももうそれなりに昔の人の筈なんですけどもね。
●結論●
私にとっては木田元さんや竹田青嗣さんの本の方が理解しやすかったかな。