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神を描いた男・田中一村 (中公文庫 こ 36-1) 文庫 – 1999/6/1

4.2 5つ星のうち4.2 10個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 中央公論新社 (1999/6/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1999/6/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 252ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4122034469
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4122034464
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 10個の評価

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小林 照幸
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上位レビュー、対象国: 日本

2020年12月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
満足してます!
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年5月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
田中一村の人柄、又絵画にかける思いがこの本を読むことによって判り、
購入してよかったと思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年2月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最後が演出しすぎな気はしますが、全体としてまとまった評伝といえるでしょう。筆者の愛が溢れているように感じます。普通の人間はこうも徹底して自分の道を追い続けることができません。そういう意味で常人離れしていますが、絵を描かない人、あまり興味のない人にも、是非読んでいただきたい、混じり気のない人間ドラマと思います。一村の姿勢こそ、天才といわれるべきものですね。天才はいつも孤独なのだとしみじみと感じ入ります。。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本の内容が素晴らしい示唆に富むものです。もう少し図版があれはいいなと思いました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年5月31日に日本でレビュー済み
生涯孤高の画家と思われがちな田中一村を異なる視点で書いた本です。
この本で田中一村という人間の生き様、日本画のことを知ることが出来ます。
この本を読んで田中一村の絵画展に行くと、本も絵も数倍楽しめること間違いなし。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2003年3月12日に日本でレビュー済み
孤高の画家「田中一村」の奄美大島での生活を描いた本であるが、久しぶりに感動を覚えた。田中一村という画家は存命中に花開くことなく一生を終えたのだが、NHK「日曜美術館」で一躍脚光を浴びた。その画をみれば只者ではないことが分かる。一村は奄美の亜熱帯の自然をみて人生の最後に描く画をみつけ、千葉から移り住むのであるが、「自然こそが神である」ことをこの本では伝えている。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年9月8日に日本でレビュー済み
奄美大島に渡って独自の日本画の境地を創造した田中一村の評伝。一村の晩年を主に描いている。一村の芸術家としての人生と人格を描くとともに、一村を受け入れた土地にまつわる風習が記される。一村の借りた家の周囲は、いわば神域で、ノロと呼ばれる女性による祭祀がなされる場所であった。

『あとがき』で著者は次のように述べる。〈新たな視点から一村像を考えたい。神高い空間に16年も住み、奄美の自然と一体となって創作に取り組んだ一村の心に迫ろう。一村にとってみれば、奄美での時間は自然を友とした贅沢なときだったのだ〉。著者はそれまで「孤高」「異端」「不遇」な芸術家と見做されてきた一村を、新たな温かいまなざしで捉える。

山に入りこんで「何かがいるッ!」体験をした一村は、老婆から「今度からはどこの山に入るときでも、神山と考えてトウトガナシと口ずさんで入りんさい」と勧められる。「トウトガナシ」とは尊いの意に最高の敬語を付したもの。そのような、土地の人々の自然を尊び祈るような思いが田中の絵にも宿るようになる。神山に毎日上り、その鬱蒼とした暗い森から眺めた明るい海・景観、そこで出会った動物たちが絵画として結実していく。日本の画壇で十分認知されるだけの力量がありながら、あえてそこから逸脱した芸術家の葛藤も記される。

本書を読んで、その作品を観たくなった。今年は、生誕110年だそうである。回顧展も開かれている。震撼するような作品かどうか、目の当たりにしたいものだ。