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物語が、始まる (中公文庫 か 57-1) 文庫 – 1999/9/18
川上 弘美
(著)
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- 本の長さ217ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日1999/9/18
- ISBN-104122034957
- ISBN-13978-4122034952
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (1999/9/18)
- 発売日 : 1999/9/18
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 217ページ
- ISBN-10 : 4122034957
- ISBN-13 : 978-4122034952
- Amazon 売れ筋ランキング: - 476,165位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1958年生まれ。1996年「蛇を踏む」で芥川賞。1999年『神様』で紫式部文学賞。2000年『溺レる』で伊藤整文学賞と女流文学賞。2001年『センセイの鞄』で谷崎潤一郎賞。2007年『真鶴』で芸術選奨を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 パスタマシーンの幽霊 (ISBN-13: 978-4838721009 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年2月23日に日本でレビュー済み
ふわふわしていて面白くてあとでずっしりと残る話、ふわっとして終わる話などがある。どれも面白い。
2003年9月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初から川上ワールドへ突入ですが、現実には有り得ない展開が淡々と柔らかい文章で綴られ、違和感なく読み進められます。特に表題の「物語が、始まる」は、主人公のゆき子には結局何も残らなかったように見えるのに、ほのぼのとした気持ちが残ります。表紙の装丁もぴったりです。
2003年12月17日に日本でレビュー済み
「物語が、始まる」を一番面白く読んだ。
ほかの作品は後半に入るとどこか異世界へ行ってしまったようで、
少々難解でした。
雛型の三郎という存在をどのような姿で創造するか?
言葉どおりのうつろなマネキンのようなものか。
それとも人間社会に混ざれるくらいには人間らしいのか。
そんなことを考えるとまた、主人公と雛型の関係が
いろいろと想像できます。
ほかの作品は後半に入るとどこか異世界へ行ってしまったようで、
少々難解でした。
雛型の三郎という存在をどのような姿で創造するか?
言葉どおりのうつろなマネキンのようなものか。
それとも人間社会に混ざれるくらいには人間らしいのか。
そんなことを考えるとまた、主人公と雛型の関係が
いろいろと想像できます。
2007年11月19日に日本でレビュー済み
三郎さんの正体不明っぷりが、さすが川上。
てか彼女、人が出逢ってから別れるまでを書くのホント上手。
しかも淡々とした別れ。
本当に本当にただ好きって人と別れると、
そゆ風に「淡々」な思いをするものなのかなぁ。
てか彼女、人が出逢ってから別れるまでを書くのホント上手。
しかも淡々とした別れ。
本当に本当にただ好きって人と別れると、
そゆ風に「淡々」な思いをするものなのかなぁ。
2004年7月8日に日本でレビュー済み
川上さんの本を初めて読んだのがこの本でした。
表題作「物語が、始まる」は、こんな登場人物ありなの?
と思ったのが最初です。
主人公の女性が雛形を拾う話ですが、雛形とはどんなものなのか
わからなかったので、辞書で調べました。
雛形とは、普通の生活上では使わない言葉だと思うのですが、
それをメイン人物(?)にしてしまう川上さんは只者ではないと思いました。
読後感は、切ないとしか言いようがありませんでした。
今までたくさんの恋愛小説を読みましたが、
その中でも私の中ではトップの方に位置するお話です。
今まで体験したことのないような気持ちでした。
表題作「物語が、始まる」は、こんな登場人物ありなの?
と思ったのが最初です。
主人公の女性が雛形を拾う話ですが、雛形とはどんなものなのか
わからなかったので、辞書で調べました。
雛形とは、普通の生活上では使わない言葉だと思うのですが、
それをメイン人物(?)にしてしまう川上さんは只者ではないと思いました。
読後感は、切ないとしか言いようがありませんでした。
今までたくさんの恋愛小説を読みましたが、
その中でも私の中ではトップの方に位置するお話です。
今まで体験したことのないような気持ちでした。
2006年3月4日に日本でレビュー済み
川上弘美氏の、いわば若書き的作品集。
この本の魅力は、やはり表題作に尽きる、と思う。
若書きだけあって文章のむだも今より少し多い(今、氏がこれを書いたら、原稿用紙70枚くらいに納めるのではないか?)のだが、氏の作品の魅力は、ここに余すところなく詰まっている、と思う。特に「蛇を踏む」「龍宮」「溺レる」あたりの系譜に連なる、「あわあわ系」でない作品群について。
特に、雛型の成長過程――主人公に対する言葉遣いと視点の経時的変化――は、氏が過去に経験した事象(恋愛、育児)に対する観察眼と、持ち前の無限のイマジネーションと言葉選びのセンスが高いレベルでの相乗効果をもたらし、「ななめ読みしてファンタジー、真剣に読んで純文学」という、稀有な特徴をこの作品に与えている、と感じる。
それに比較して、後の3篇は文章の流れや、言葉の選び方も若干陳腐、平板であり、「蛇を踏む」「龍宮」あたりの諸作品と比較すると遜色がある。
氏の世界に共感できる読者のための、作品集である。入門書ではない。
この本の魅力は、やはり表題作に尽きる、と思う。
若書きだけあって文章のむだも今より少し多い(今、氏がこれを書いたら、原稿用紙70枚くらいに納めるのではないか?)のだが、氏の作品の魅力は、ここに余すところなく詰まっている、と思う。特に「蛇を踏む」「龍宮」「溺レる」あたりの系譜に連なる、「あわあわ系」でない作品群について。
特に、雛型の成長過程――主人公に対する言葉遣いと視点の経時的変化――は、氏が過去に経験した事象(恋愛、育児)に対する観察眼と、持ち前の無限のイマジネーションと言葉選びのセンスが高いレベルでの相乗効果をもたらし、「ななめ読みしてファンタジー、真剣に読んで純文学」という、稀有な特徴をこの作品に与えている、と感じる。
それに比較して、後の3篇は文章の流れや、言葉の選び方も若干陳腐、平板であり、「蛇を踏む」「龍宮」あたりの諸作品と比較すると遜色がある。
氏の世界に共感できる読者のための、作品集である。入門書ではない。
2002年1月16日に日本でレビュー済み
『センセイの鞄』の作者による,不可思議な短編集。
砂場で「男の雛形」を拾って育て愛し別れる,どこか切ない表題作,
トカゲをめぐる主婦たちの交流を描いた「トカゲ」,手招きする婆にい
ざなわれ,穴の中に吸い込まれる「婆」,二人姉妹が先祖の墓を探すう
ちに,亡くなった親戚一同が姉に憑依する「墓を探す」。筋を説明する
とナンノコッチャという感じだが,読むと引き込まれるマジック・ワー
ルド。クールなのか熱いのか,ドライなのかウェットなのか,子供っぽ
いのか達観しているのか,よくわからない宙ぶらりんな魅力に,骨抜き
になりました。
砂場で「男の雛形」を拾って育て愛し別れる,どこか切ない表題作,
トカゲをめぐる主婦たちの交流を描いた「トカゲ」,手招きする婆にい
ざなわれ,穴の中に吸い込まれる「婆」,二人姉妹が先祖の墓を探すう
ちに,亡くなった親戚一同が姉に憑依する「墓を探す」。筋を説明する
とナンノコッチャという感じだが,読むと引き込まれるマジック・ワー
ルド。クールなのか熱いのか,ドライなのかウェットなのか,子供っぽ
いのか達観しているのか,よくわからない宙ぶらりんな魅力に,骨抜き
になりました。
2002年12月28日に日本でレビュー済み
川上氏の芥川賞受賞作である「婆」の他、表題作、「トカゲ」、「墓を探す」の計4篇を収録した作品集。
タイトルですでに、何かが微妙にズレているのですが、その思いは読み始めると確信に変わります。表題作では、普通の人間の男よりちょっと小さい「雛形」が登場するし、「トカゲ」には幸運を招くトカゲが2匹、「婆」の主人公のボーイ・フレンドは鰺夫だし、といった感じです。あまり深く考えずその微妙なズレをそのまま楽しんでしまうのが一番いいのかな、と思う作品集です。何とも言えない読後感が心地よいです。
タイトルですでに、何かが微妙にズレているのですが、その思いは読み始めると確信に変わります。表題作では、普通の人間の男よりちょっと小さい「雛形」が登場するし、「トカゲ」には幸運を招くトカゲが2匹、「婆」の主人公のボーイ・フレンドは鰺夫だし、といった感じです。あまり深く考えずその微妙なズレをそのまま楽しんでしまうのが一番いいのかな、と思う作品集です。何とも言えない読後感が心地よいです。