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愛してるなんていうわけないだろ (中公文庫 か 61-1) 文庫 – 2000/3/25
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- 本の長さ173ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2000/3/25
- ISBN-104122036119
- ISBN-13978-4122036116
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2000/3/25)
- 発売日 : 2000/3/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 173ページ
- ISBN-10 : 4122036119
- ISBN-13 : 978-4122036116
- Amazon 売れ筋ランキング: - 660,249位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,365位中公文庫
- - 10,546位近現代日本のエッセー・随筆
- - 27,554位評論・文学研究 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1967年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
90年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、98年『ぼくはきみのおにいさん』で坪田譲治文学賞、『キッドナップ・ツアー』で99年産経児童出版文化賞フジテレビ賞、2000年路傍の石文学賞、03年『空間庭園』で婦人公論文芸賞、05年『対岸の彼女』で直木賞、06年「ロック母」で川端康成文学賞、07年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞を受賞。著者に『三月の招待状』『森に眠る魚』『くまちゃん』など多数。2010年7月には、毎日新聞の連載『ひそやかな花園』も単行本化された。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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述べており好感が持てる内容である。
年を重ねるごとに文体も変わるんだ、というのが実感でこの当時の作品
が現在の角田作品の礎を築いたのだと思う。
きっと「わかるわかる!」「あー自分にハマる・・」って人多いハズです!もちろん、自分とは正反対の考え方だなーって思う人もいるでしょう。
でも結局「好き」って気持ちは誰しも同じなんだなと思わせてくれる作品です。
気持ちを素直に表せる人も、そうでない人も、恋愛経験豊富な人も、そうでない人も皆溶け込める作品になってる気がしますよ。
また、恋愛だけじゃない面白ネタも入ってるのがナイス☆
だから気軽に読めるんじゃないかなぁ。
かたくないのに読みながら色々考えさせられちゃうような、すごいそういう意味で深い作品だと思います。
こんなこと言ったら怒られちゃうかもしれないけれど、表紙ボレして買っちゃっても、後悔ナシですよ(^皿<)b
もう“若い!”の一言。角田さんじゃない、まったく別の人の本を読んでいるようでした。
っていうか、タイムマシンで過去へ行って、20代の頃の若い角田さんに会ってきたようなそんなかんじw
時間はあるけど金はない。若いってそんなもの。
この人はそんな20代を恋に友情を存分に謳歌した人なのだろう。
全編がキラッキラとした若さで満ち溢れていて、私の青春とは大違い~(>_<)
前向きな恋愛観がいいなぁ。
広い視野でまわりの男性たちと見ていて、恋愛じゃない「好き」の気持ちをいっぱい持ってる。
彼氏がちゃんといるのに、そういう人たちともデエトするのが私には不思議だけど、
そんなことにこだわらないところが彼女のいいところなんだろう。
ちょっといいなと思った子と気軽にデエトして、“あー、楽しかった”って満足して、それ以上を求める気はさらさらない。
うーん、この軽さ・・・・幸せなのかもしれない。
好きになってもらえなくても、そっと肩を叩いてくれたことやふと隣にきてくれたとかそんな小さな幸せの瞬間を大切にする。
たとえこの人が私を好きにならなくても、1年後はそばにいなくても、その小さな瞬間に喜びを見いだせるほうがずっと幸せ。
そんなことができる自分になれば、自分の穏やかさに安心できる。
・・・この考え方、好きです。なかなかこうはいかないけどw
本のタイトルにもなっている「愛してる、なんてゆうわけないだろ」の章に出てくる不器用なカップル、
ヤバイほど理解できてたまりません。
恥ずかしくて、あやふやな「好き」とか「愛してる」なんてきれいな言葉で気持ちを伝えるなんてできるわけない。
でも、彼や彼女なんて関係になれなくても、あの人はすごくいい人だから
誰にも傷つけられず楽しく生きてくれればいい・・・ってさー、うわ~ってなります(>_<)
本当に好きすぎるとこうなります。もう手、出せませんよね。
若さを思いっきり感じ。久々に恋のドキドキやワクワクを思い出しました。
こんな気持ち、一生のうちにまた味わえることはあるのかな・・・う~ん、考えないようにしよ(-_-;)
冒頭の「タクシーをぶっ飛ばす日まで」は、突然恋人に会いたくなる瞬間、タクシーをぶっ飛ばしてでも会いたい、という恋心について語っています。作者の憧れをこめて、それを好意的に書いていますが、ご本人はしたこともないし、できそうもないそうです。
非日常の行為を描きながら、日常的な範囲で納まり、そして最後は、作者特有の肩の力が抜けた柔らかさで占めくくられています。このあたりが角田流なのでしょうね。
「贈り物」も良かったですね。失恋した瞬間には、何の慰めの言葉も役に立ちませんが、作者が描く運転手さんのような優しさこそ、確かに最高のクリスマスプレゼントかもしれませんねえ。ラストの三行が作者の才能を感じさせました。
「おとなりさんの時間について」で描かれている失恋の痛手からの回復のお話しもうなずけました。確かに、傷を癒すのには時間が最良の薬ですね。冷静になれば、また経験をつめばそれは一定の理解が得られますが、当事者にとってそれどころではないのも良くわかります。若さの特権は、時間が沢山あることだといえるかも知れませんが。
全編通じて、作者の若かりし頃(現在も若いが)の感情のきらめきがいたる所で感じられましたし、それは才能の輝きを予兆させるものでもありました。
ストレートな感情表現って若さの特権なのかも知れませんね。
すべてのことはむだじゃないことや、
結局はヒトなんだっていうことに気付かせてもらいました。
私はこの著者の小説には結構どちらかというと
暗いイメージで複雑な感情をもっているのですが、
この本は正反対な印象を持ちました。
明るくて前向きなエッセイです。
ささやかな幸せが心から幸せに思えたり、
生きていることや自分のまわりにいる人々に感謝したくなる・・
そんな本です。