無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
奇貨居くべし 春風篇 (中公文庫 み 36-1) 文庫 – 2002/2/1
宮城谷 昌光
(著)
- 本の長さ356ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2002/2/1
- ISBN-104122039738
- ISBN-13978-4122039735
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2002/2/1)
- 発売日 : 2002/2/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 356ページ
- ISBN-10 : 4122039738
- ISBN-13 : 978-4122039735
- Amazon 売れ筋ランキング: - 582,676位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
1945(昭和20)年、愛知県生れ。早稲田大学第一文学部英文科卒。
出版社勤務等を経て1991(平成3)年、『天空の舟』で新田次郎文学賞を、『夏姫春秋』で直木賞を受賞。1993年、『重耳』で芸術選奨文部大臣賞受賞。2000年、司馬遼太郎賞受賞。
『晏子』『玉人』『史記の風景』『楽毅』『侠骨記』『孟夏の太陽』『沈黙の王』『奇貨居くべし』『管仲』『香乱記』『三国志』『古城の風景』『戦国名臣列伝』『春秋名臣列伝』『風は山河より』『新 三河物語』等著書多数。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2017年5月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
期待どおりの読み応え!これは大切にじっくり読みたい本だと思い、じっくりゆっくり読み進めています。
2013年9月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
秦が国家統一する前の戦国時代の終わりごろの話だが、呂不韋という傑出した人物を通してまるで見てきたように、見事に時代を描いている。大変面白い。
2020年8月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
次から次に現れる登場人物、無名と言うか想像人物から史実にある大物まで、それらを交えてストーリーの展開が早いこと、人物もストーリーも記憶しきれない、忘れたころにどこかで登場した人物が現れる、さて誰だったっけ??なんてことは構わずに夢中で読みました。これまでなんとなく悪役イメージで嫌いな人物でしたがこの書を読んで呂不韋が好きになりました。もちろんあくまでも小説なので実像はわかりませんが(笑)とにかく楽しい小説でした。
2016年11月15日に日本でレビュー済み
漫画キングダムから春秋戦国時代に興味を持ち、宮城谷作品を読む始め、その面白さに夢中になっている。
キングダムでは呂不韋は主人公の政の政敵であり、大きな人物として描かれるものの彼の生涯が詳しく描かれてはいない。
本書では幼少期の呂不韋が、大きな商家の息子として生まれるものの嫡子ではなく、周囲から距離を置かれ孤独な立場にあることから描かれる。
学問がないことから「そんなことも知らないのか」と周囲に思われることが怖くて質問できないという記述に、呂不韋の置かれる孤独と恐怖感が伝わってきた。
そんな呂不韋が旅に出ることになり、新たな土地、新たな出会い、新たな困難との出会いを通して少しずつ自信を勝ち得ていく。
呂不韋といえば、秦の宰相にまで登りつめた凄腕の豪商というイメージであったが、本書を見ると私や他の人と同じ普通の子供であったことを知る。
キングダムでは呂不韋は主人公の政の政敵であり、大きな人物として描かれるものの彼の生涯が詳しく描かれてはいない。
本書では幼少期の呂不韋が、大きな商家の息子として生まれるものの嫡子ではなく、周囲から距離を置かれ孤独な立場にあることから描かれる。
学問がないことから「そんなことも知らないのか」と周囲に思われることが怖くて質問できないという記述に、呂不韋の置かれる孤独と恐怖感が伝わってきた。
そんな呂不韋が旅に出ることになり、新たな土地、新たな出会い、新たな困難との出会いを通して少しずつ自信を勝ち得ていく。
呂不韋といえば、秦の宰相にまで登りつめた凄腕の豪商というイメージであったが、本書を見ると私や他の人と同じ普通の子供であったことを知る。
2002年6月18日に日本でレビュー済み
「呂氏春秋」編纂という人文学上の偉大な功績で知られる呂不韋の生涯を壮大なスケールで描いた作品。呂不韋は、賈人(商人)より身を起こし後に秦の宰相となり、民主主義による中華の統一を目指した。皮肉にも呂不韋により戦略を変更し国を決定的に富ました秦が、その国力をもとに始皇帝による絶対専制により戦国を終結させたことを考えるとその思想の斬新性がわかる。本作では「青雲はるかに」の「笵雎」「魏ぜん」、そして「孟嘗君」が登場し、また「藺相如」「廉頗」まで現われ、諸子百家も参加、まさに人物だけでも胸踊るスケールの大きさを感じさせる。呂不韋は与えることからまずはじめる利他の精神を実践した人で、自らの理想を求め強い意思とを行動力で一歩また一歩と道を歩んで行く。その行動は䡊¸!環して信義に厚く、やがて理想を民主主義とみるやその実践のために宰相位に上るが、その間の困難たるや並大抵ではない。この艱難辛苦を友とし、大きな困難をとおり道を切り開く様は、何事もイージーな結果のみ重視する世の中にあって、非常に勇気付けらると同時に、時代によってかわらない絶対に重要な価値を教えてくれる。
2015年4月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
購入後すぐに送られて梱包も十分できれいでした。
読み始めたらわずかな時間でも読まずにいられなくなりました。
読み始めたらわずかな時間でも読まずにいられなくなりました。
2013年2月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
好きな作家の一人で、安心して読めるのが良い。学生の頃から、中国史などに興味があり、抵抗無く没頭できる。