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女帝エカテリーナ 上 改版 中公文庫 B 17-3 BIBLIO 文庫 – 2002/6/1
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- 本の長さ339ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2002/6/1
- ISBN-104122040442
- ISBN-13978-4122040441
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2002/6/1)
- 発売日 : 2002/6/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 339ページ
- ISBN-10 : 4122040442
- ISBN-13 : 978-4122040441
- Amazon 売れ筋ランキング: - 804,185位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 111位ロシア史
- - 138位中公文庫BIBLIO
- - 1,199位フランス文学 (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年2月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この商品は、体裁、内容ともに非常に良好で素晴らしく、満足しています。
2004年11月4日に日本でレビュー済み
細かいことを述べますと、
翻訳者は「ガリツィア」ではなく「ガリシア」を使っています。
ポーランドの地名なので「ガリツィア」がよろしいです。
「ガリシア」だとスペインの地名と混同してしまいます。
上巻は、エカテリーナの子供時代からツァーリ就任初期までの
怒涛の人生が描かれています。
故郷ドイツからロシアへの別れ、
またルター派からロシア正教への改宗。
新たな母エリザヴェート女帝との緊張した宮廷生活。
無能な夫ピョートル三世との新婚生活と夫婦生活の破綻。
数多くの愛人との付き合い、そして出産。
彼女の愛人に対する手紙は熱い情で溢れています。
そしてピョートル三世廃位とツァーリ就任へ。
以上のように、上巻ではエカテリーナは忍耐の生活から
専制君主の座を勝ち取るまでの過程が描かれています。
翻訳者は「ガリツィア」ではなく「ガリシア」を使っています。
ポーランドの地名なので「ガリツィア」がよろしいです。
「ガリシア」だとスペインの地名と混同してしまいます。
上巻は、エカテリーナの子供時代からツァーリ就任初期までの
怒涛の人生が描かれています。
故郷ドイツからロシアへの別れ、
またルター派からロシア正教への改宗。
新たな母エリザヴェート女帝との緊張した宮廷生活。
無能な夫ピョートル三世との新婚生活と夫婦生活の破綻。
数多くの愛人との付き合い、そして出産。
彼女の愛人に対する手紙は熱い情で溢れています。
そしてピョートル三世廃位とツァーリ就任へ。
以上のように、上巻ではエカテリーナは忍耐の生活から
専制君主の座を勝ち取るまでの過程が描かれています。
2005年9月22日に日本でレビュー済み
ドイツの小国の公女が、ロシアの血も流れていないのにロシア女帝になってしまったという、非常にドラマチックな筋立てである。それが実際にあったことだというのだから、面白いのは面白い。
ただ、あくまでこれは研究書ではないので、そのつもりで読んだ方がいいようである。
例えば、エカテリーナの熱狂的支持者であり、「自分1人で革命を成功させたかのように誇る(エカテリーナの手紙より)」ダーシコヴァ夫人については、エカテリーナの手紙が愛人の監視のもとで元愛人に送られたものであるから、まともにとってはいけないと小野理子「女帝のロシア」は説く。この本によると、ダーシコヴァ夫人に関しては、従来の研究では過小評価されすぎなのだそうである。
確かに、この本では彼女は頭でっかちな早とちりだが、そのような人間に後々アカデミーを任せたりするだろうか。やはり、その点では「女帝のロシア」が正しそうだ。
しかし、小説として読むならば、この本は非常に面白い。研究書でないことを肝に銘じておけば、楽しい本である。
ただ、あくまでこれは研究書ではないので、そのつもりで読んだ方がいいようである。
例えば、エカテリーナの熱狂的支持者であり、「自分1人で革命を成功させたかのように誇る(エカテリーナの手紙より)」ダーシコヴァ夫人については、エカテリーナの手紙が愛人の監視のもとで元愛人に送られたものであるから、まともにとってはいけないと小野理子「女帝のロシア」は説く。この本によると、ダーシコヴァ夫人に関しては、従来の研究では過小評価されすぎなのだそうである。
確かに、この本では彼女は頭でっかちな早とちりだが、そのような人間に後々アカデミーを任せたりするだろうか。やはり、その点では「女帝のロシア」が正しそうだ。
しかし、小説として読むならば、この本は非常に面白い。研究書でないことを肝に銘じておけば、楽しい本である。
2005年6月23日に日本でレビュー済み
あなたは知っているだろうか。私はこの本で初めて知った。
世界史で名高い女帝エカテリーナが、幼い頃から出世の大望を抱いて器量と教養を磨き、たぐいまれな強運で、みごと皇太子妃の座を射止めたこと。夫の体の問題で、結婚生活には恵まれなかったが、クーデターで王位を勝ち取り、哀れな元夫を、間接的には死に追いやったこと。王子はすべて父親の子ではないこと。帝位就任後は常に美男をはべらせ、それが宮廷のパワーゲームになっていたこと。お付きの男の野心と、男の「毒見」役を務めた夫人の存在を。
この時代のロシア、ハプスブルクをはじめとするヨーロッパを舞台にした、かくも壮大な女の一生を。
政治と権力を愛し、芸術と文学を愛し(サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館は、彼女の「隠れ家」として建築され、コレクションのほとんどが、彼女の買い集めた品である)、男を愛し、女として人間として命を燃やしきったロシア黄金期の女帝の物語は、生々しく、ドラマチックで、しかも歴史のダイナミズムを描き切っている。
上下巻だが、息つく間もなく読み終えた。おすすめ。
世界史で名高い女帝エカテリーナが、幼い頃から出世の大望を抱いて器量と教養を磨き、たぐいまれな強運で、みごと皇太子妃の座を射止めたこと。夫の体の問題で、結婚生活には恵まれなかったが、クーデターで王位を勝ち取り、哀れな元夫を、間接的には死に追いやったこと。王子はすべて父親の子ではないこと。帝位就任後は常に美男をはべらせ、それが宮廷のパワーゲームになっていたこと。お付きの男の野心と、男の「毒見」役を務めた夫人の存在を。
この時代のロシア、ハプスブルクをはじめとするヨーロッパを舞台にした、かくも壮大な女の一生を。
政治と権力を愛し、芸術と文学を愛し(サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館は、彼女の「隠れ家」として建築され、コレクションのほとんどが、彼女の買い集めた品である)、男を愛し、女として人間として命を燃やしきったロシア黄金期の女帝の物語は、生々しく、ドラマチックで、しかも歴史のダイナミズムを描き切っている。
上下巻だが、息つく間もなく読み終えた。おすすめ。