南極点到達レースに関する本は「アムンゼンとスコット」があり、遠征の詳細を後世の人間が客観的に分析している。
だがこの本は実際にスコット隊に参加したスタッフの著書である。
作家でもないチェリーガラードが本を書いた理由が二つ思い当たる,、一つは友人であるウィルソンとボワーズの功績を世に残す事、もう一つは救援隊でありながらスコット隊を救助出来なかった贖罪と弁明。
最近発行された本の「南極探検とペンギン」ではチェリーガラードは酷評されている、想像だが彼が存命中も世間からの非難はあったであろう。
だが本の中で語られる環境の中で、仮に22歳の自分がそこにいたら歴史を変える判断が出来たかどうか。
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世界最悪の旅: スコット南極探検隊 (中公文庫 B 9-4 BIBLIO) 文庫 – 2002/12/1
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- 本の長さ312ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2002/12/1
- ISBN-104122041430
- ISBN-13978-4122041431
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2002/12/1)
- 発売日 : 2002/12/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 312ページ
- ISBN-10 : 4122041430
- ISBN-13 : 978-4122041431
- Amazon 売れ筋ランキング: - 326,405位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 62位中公文庫BIBLIO
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- - 2,917位紀行文・旅行記
- カスタマーレビュー:
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2022年12月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
翻訳書をあれこれ読みましたが、押し並べて言えるのは、上手く日本語に落とし込めていない、ということ。
もともと外人と日本人とでは言語における表現方法も異なるため、同じような言い回しや、論理的表現ができない部分も多々あるかと。その上、この本が書かれた時代も古く、明治大正のような言葉遣いがメインとなり、さらに読解困難な状態に。全体の内容の6割程度は読み取ることができるが、読後は疲れが溜まっただけで面白さによる高揚感などというものとは無縁です。
現代語的に、さらにもっと翻訳に柔軟なスキルを持った方が再編すればきっと面白いのだと思うと残念でした。
もともと外人と日本人とでは言語における表現方法も異なるため、同じような言い回しや、論理的表現ができない部分も多々あるかと。その上、この本が書かれた時代も古く、明治大正のような言葉遣いがメインとなり、さらに読解困難な状態に。全体の内容の6割程度は読み取ることができるが、読後は疲れが溜まっただけで面白さによる高揚感などというものとは無縁です。
現代語的に、さらにもっと翻訳に柔軟なスキルを持った方が再編すればきっと面白いのだと思うと残念でした。
2015年4月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
既に図書館でハードカバーを借りて読んでいたので、新たな驚きはなかったものの、
やっぱり文庫サイズが読みやすい!持ち運びしやすい!ので、購入したかいがありました。
内容については、南極探検の壮絶さとともに、生還した隊員の視点から、探検の行程・運搬方法、隊長スコットの指揮・性格まで、言葉を選びつつも率直に言及されており、著者が「探検隊の良心」と評されたことが頷けるものです。
ぜひ、「スコット南極探検日誌」(スコット著)「南極点」(アムンセン著)と合わせて読まれることをお勧めします。
なお、書店で入手可能な中公文庫版の「世界最悪の旅」は、本書に比べ内容が3分の1程度にカットされている関係上、部分的に意味が分からなくなってしまっている個所もあります(「犬ぞりをあんなに遠くまで行かせないで、1トンデポを充実させていたら・・・」との記述など、中公文庫版では意味不明です)ので、中公文庫版は読んだけれども、より精確な内容を知りたいと思われる方も、本書を読んでいただきたいと思います。
やっぱり文庫サイズが読みやすい!持ち運びしやすい!ので、購入したかいがありました。
内容については、南極探検の壮絶さとともに、生還した隊員の視点から、探検の行程・運搬方法、隊長スコットの指揮・性格まで、言葉を選びつつも率直に言及されており、著者が「探検隊の良心」と評されたことが頷けるものです。
ぜひ、「スコット南極探検日誌」(スコット著)「南極点」(アムンセン著)と合わせて読まれることをお勧めします。
なお、書店で入手可能な中公文庫版の「世界最悪の旅」は、本書に比べ内容が3分の1程度にカットされている関係上、部分的に意味が分からなくなってしまっている個所もあります(「犬ぞりをあんなに遠くまで行かせないで、1トンデポを充実させていたら・・・」との記述など、中公文庫版では意味不明です)ので、中公文庫版は読んだけれども、より精確な内容を知りたいと思われる方も、本書を読んでいただきたいと思います。
2021年1月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
歴史的価値ある内容ですが、何しろ訳文がひどく、読みにくくて仕方ありません。
平易な漢字を使ってほしいところも、ひらがなで書かれているため、スラスラと読むことができません。
例えば・・・
「飢餓感をましていったことをくりかえしてうったえている。」といった具合です。
「飢餓感」は漢字で書かれているのに、「増して行ったことを繰り返し訴えている。」は全てひらがな。
その他、「そうて」という表記も随所に出て来ますが、これは「沿って」の意味なのかどうか?
もし、原文を読めたなら最高のドキュメンタリーと思いますが・・・。
あるいは、現代の日本語で書かれていたなら星5つです。
それだけに、残念でなりません。
平易な漢字を使ってほしいところも、ひらがなで書かれているため、スラスラと読むことができません。
例えば・・・
「飢餓感をましていったことをくりかえしてうったえている。」といった具合です。
「飢餓感」は漢字で書かれているのに、「増して行ったことを繰り返し訴えている。」は全てひらがな。
その他、「そうて」という表記も随所に出て来ますが、これは「沿って」の意味なのかどうか?
もし、原文を読めたなら最高のドキュメンタリーと思いますが・・・。
あるいは、現代の日本語で書かれていたなら星5つです。
それだけに、残念でなりません。
2018年4月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
かなり過酷な状況の話ですが、作者の淡々とした文で落ち着いて読むことができます。100年前の冒険のスタイルがわかります。
2022年12月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人類の歴史上極めて重要なイベントをスコット始め、隊員らの誠実で飾りの無い日誌をもとに構成された記録書である。内容は素晴らしく、現代人の生活が過去の偉人らの犠牲の上に成り立っていると感じさせてくれる。しかし、スコットらの日誌の翻訳部分(本書の一割程度)が古語口調(~ありけり、等)になっており、極めて読みづらく、感情移入しずらいのが極めて残念。それ以外も、全体的に日本語が読みづらいと感じた。
2016年4月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
同時に同じフランクリン遠征を扱った「アグルーカの行方」を読みましたが、こちらのほうが淡々としていて、なおかつ現実的で好みでした。
2013年12月31日に日本でレビュー済み
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スコット氏の南極探検失敗への掘り下げが甘いと書かれているレビュアーさんもいるが、それはまた別の書物にてフィーチャーしている物があるのでそちらを参考にしていただきたい。
本書は南極点を目指す英国隊の軌跡を筋書きを立てて書かれたものだ。
結果的に知識及び準備の不足で往生するスコット隊に対し、その点をクリアにし同じく南極点を目指したノルウェーのアムンゼン隊に先越されてしまう。そしてここからが壮絶な帰還への旅となる。といったあらすじだ。
拝読後に頭に残ったものは「スコット隊の隊員には周章狼狽する者がいなかった」という印象が強い。
実際にどうであったか我々には知る術がないが、本書を読む限りではそう強く感じた。
本書は南極点を目指す英国隊の軌跡を筋書きを立てて書かれたものだ。
結果的に知識及び準備の不足で往生するスコット隊に対し、その点をクリアにし同じく南極点を目指したノルウェーのアムンゼン隊に先越されてしまう。そしてここからが壮絶な帰還への旅となる。といったあらすじだ。
拝読後に頭に残ったものは「スコット隊の隊員には周章狼狽する者がいなかった」という印象が強い。
実際にどうであったか我々には知る術がないが、本書を読む限りではそう強く感じた。