作者の作品は面白いので買います。
中国史の専門家みたいですが、普通に読んでも面白い。
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隋の煬帝 改版 (中公文庫 み 22-19 BIBLIO) 文庫 – 2003/3/1
宮崎 市定
(著)
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- 本の長さ270ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2003/3/1
- ISBN-104122041856
- ISBN-13978-4122041851
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2003/3/1)
- 発売日 : 2003/3/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 270ページ
- ISBN-10 : 4122041856
- ISBN-13 : 978-4122041851
- Amazon 売れ筋ランキング: - 389,919位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 67位中公文庫BIBLIO
- - 329位中国史
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年8月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
煬帝が暴君なのは知っていましたが、予想通りの駄目っぷりでした。最初から最後まで著者に誉められることなく死んでしまいます。
そんなエピソードの合間に、[凡庸な人物ほど、うぬぼれと虚栄心が強いものだ]とか[無能な人間ほど猜疑心が強い]とか宮崎氏の容赦ない突っ込みが入ってなかなか痛快です。
とはいえ、大概の人にも、部分的に、程度の差こそあれ、煬帝と同じような弱い部分があるのも事実。
江都に逃げ落ちた煬帝が、皇后にらしからぬ弱気な発言をしたところは、若干同情してしまいました。
悪い意味で人間味のある人だったのかなと思います。
そんなエピソードの合間に、[凡庸な人物ほど、うぬぼれと虚栄心が強いものだ]とか[無能な人間ほど猜疑心が強い]とか宮崎氏の容赦ない突っ込みが入ってなかなか痛快です。
とはいえ、大概の人にも、部分的に、程度の差こそあれ、煬帝と同じような弱い部分があるのも事実。
江都に逃げ落ちた煬帝が、皇后にらしからぬ弱気な発言をしたところは、若干同情してしまいました。
悪い意味で人間味のある人だったのかなと思います。
2021年12月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作者が中国歴史家の泰斗と聞き、さぞ難解な文章かと思いきや、平易でありながら、時折吹き出してしまうような可笑しな表現もあって、ぐいぐいと引きこまれてしまい、時間を忘れさせてくれる。
久方振りに充実した読後感を味わえる素晴らしい本です。
久方振りに充実した読後感を味わえる素晴らしい本です。
2020年10月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この金額で買えて満足です!
楊堅は努力して隋を築いたが、二代目煬帝で終わる!
この世でもこの構図は変わらないなあ!
人間は子供のころから努力や挫折や経験が大切だとしみじみ思う!
楊堅は努力して隋を築いたが、二代目煬帝で終わる!
この世でもこの構図は変わらないなあ!
人間は子供のころから努力や挫折や経験が大切だとしみじみ思う!
2010年4月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の宮崎氏は、中国史を読んでいるとしばしば参考文献などに出てくるその道の大家。私はこの本で初挑戦でした。
内容的には煬帝のみでなく、その父祖の時代にさかのぼった隋という国をめぐる興亡記を、後代の小説などによらず、史書などにより出来るだけ潤色を加えずに描こうとしたもの。研究書ではないので、物語を読む感覚でサクサク読めます。
底本は昭和40年刊「隋の煬帝」(人物往来社、中国人物叢書)。それに昭和34年に「史学研究」に掲載された「隋代史雑考」を併録したものです。
実は研究書を期待して買ったので、本編の物語部分はちょっと「ふーん……」という感じでした。隋代だけを取り上げて1冊、という本は他になかなかないので、その意味では貴重ですが、昭和40年のものですし、失礼ですがさすがに古いかなー、と思われる部分もある。
でしたが、最終章に至り、まとめに入るにいたってものすごく面白くなってきました。
それまで人物の運命を中心に語られてきたいろいろな事柄が、違う光を当てられて輝きだすというか。
また併録の「隋代史雑考」が面白い!四篇あって、どれも割と細かいテーマなのですが、論旨がすっきりしていて分かりやすい。堪能いたしました。
その部分でポイント復活、買って悔いなし!という感じです。
概説書なども読んでバランスを取ったほうが良いと思いますが、隋に興味があれば面白いのでは。
内容的には煬帝のみでなく、その父祖の時代にさかのぼった隋という国をめぐる興亡記を、後代の小説などによらず、史書などにより出来るだけ潤色を加えずに描こうとしたもの。研究書ではないので、物語を読む感覚でサクサク読めます。
底本は昭和40年刊「隋の煬帝」(人物往来社、中国人物叢書)。それに昭和34年に「史学研究」に掲載された「隋代史雑考」を併録したものです。
実は研究書を期待して買ったので、本編の物語部分はちょっと「ふーん……」という感じでした。隋代だけを取り上げて1冊、という本は他になかなかないので、その意味では貴重ですが、昭和40年のものですし、失礼ですがさすがに古いかなー、と思われる部分もある。
でしたが、最終章に至り、まとめに入るにいたってものすごく面白くなってきました。
それまで人物の運命を中心に語られてきたいろいろな事柄が、違う光を当てられて輝きだすというか。
また併録の「隋代史雑考」が面白い!四篇あって、どれも割と細かいテーマなのですが、論旨がすっきりしていて分かりやすい。堪能いたしました。
その部分でポイント復活、買って悔いなし!という感じです。
概説書なども読んでバランスを取ったほうが良いと思いますが、隋に興味があれば面白いのでは。
2016年7月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中古品としては美麗で、読んで気持ちが良かった。価格が2円(送料別)というのは信じられない。
書籍の内容も大変面白く、購入目的を満足するものだった。
書籍の内容も大変面白く、購入目的を満足するものだった。
2012年4月15日に日本でレビュー済み
宮崎市定『隋の煬帝』を読む。
中国史上で悪名高い煬帝の生涯を独自の視点で読み解く。
礪波護の解説にこうある。
軽やかな筆致でつづられた本篇が、
この付篇のごとき厳密をきわめた文献考証の積重ねによって
裏打ちされていることを知って驚嘆される方もおられるだろう。
(p.270)
確かにそうなのだ。
宮崎の文章を読んでいると煬帝の頃の中国王室や
それを取り巻く人物模様がくっきりと浮かび上がってくる。
権力への欲望、そして肉親同士が疑い殺戮しあう世界である。
宮崎の文章は付篇「隋代史雑考」を読めば分かるとおり
史料を注意深く丁寧に読み解くことから生まれる。
決して面白おかしく読ませるための創作ではない。
漢文ばかりのこうした史料を独力で読むのは僕には難しい。
宮崎の本篇と読み比べてようやく中身が想像できる。
宮崎はこれまでの歴史学の常識を疑い、
それをくつがえす論考をたびたび試みる。
こうした史料に別の角度から光を当て
文脈を探し出す地道な作業の果てに新学説が誕生する。
宮崎の高弟・礪波が「隋代史雑考」を文庫に収めた意図は
そうした宮崎の思索過程を読者に示すためにある。
碩学であり異端児。
歴史の見方を変えるための補助線を随所に持つ著作。
宮崎との対話は今年もやめられない。
(文中敬称略)
中国史上で悪名高い煬帝の生涯を独自の視点で読み解く。
礪波護の解説にこうある。
軽やかな筆致でつづられた本篇が、
この付篇のごとき厳密をきわめた文献考証の積重ねによって
裏打ちされていることを知って驚嘆される方もおられるだろう。
(p.270)
確かにそうなのだ。
宮崎の文章を読んでいると煬帝の頃の中国王室や
それを取り巻く人物模様がくっきりと浮かび上がってくる。
権力への欲望、そして肉親同士が疑い殺戮しあう世界である。
宮崎の文章は付篇「隋代史雑考」を読めば分かるとおり
史料を注意深く丁寧に読み解くことから生まれる。
決して面白おかしく読ませるための創作ではない。
漢文ばかりのこうした史料を独力で読むのは僕には難しい。
宮崎の本篇と読み比べてようやく中身が想像できる。
宮崎はこれまでの歴史学の常識を疑い、
それをくつがえす論考をたびたび試みる。
こうした史料に別の角度から光を当て
文脈を探し出す地道な作業の果てに新学説が誕生する。
宮崎の高弟・礪波が「隋代史雑考」を文庫に収めた意図は
そうした宮崎の思索過程を読者に示すためにある。
碩学であり異端児。
歴史の見方を変えるための補助線を随所に持つ著作。
宮崎との対話は今年もやめられない。
(文中敬称略)
2011年12月4日に日本でレビュー済み
隋の楊堅から煬帝までの時代とその周辺人物を書いた良書。隋と同時代の人物について知りたい場合はお勧めの一冊。
宮崎さんの作品の中では人物に重きを置いた本だと思う。権力者を見てその時代を知るタイプの私には良い本だった。
宮崎さんの作品の中では人物に重きを置いた本だと思う。権力者を見てその時代を知るタイプの私には良い本だった。