「西遊記」(岩波少年文庫版?)を意地になって、4歳の息子、娘に読み聞かせる
若き日の山本夏彦パパがとても可愛らしいです。
「昔話を改ざんするな」これは、フランクリン自伝(欧米)にも言えることで、
アメリカ本国ではキリスト教に合わない箇所は勝手に省略されて出版されている例が多いとか。
ところで日本の地上波テレビなんか見るな。NHK衛星ワールドニュースの世界各国のニュースを見なさい、と言ってる私ですが、
近頃の若者はスマホで簡単に海外ニュースを見ることが出来る。だから考え方がしっかりしている。
山本夏彦さん45歳(!)の時に論じていたガラパゴステレビが生きているのは
当時の山本さんよりはるかに老けている老人ご用達「サンデーモーニング」ぐらいなもの。
毎日世界20カ国の海外ニュースを耳に出来る今はまことの天国か、と思っています。
翻訳大国日本を、山本さんはどう論じているのでしょうか。この本には書かれていなかったので知りたいものです。
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茶の間の正義 改版 (中公文庫 や 19-15) 文庫 – 2003/8/25
山本 夏彦
(著)
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- 本の長さ314ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2003/8/25
- ISBN-104122042488
- ISBN-13978-4122042483
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2003/8/25)
- 発売日 : 2003/8/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 314ページ
- ISBN-10 : 4122042488
- ISBN-13 : 978-4122042483
- Amazon 売れ筋ランキング: - 276,911位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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- - 2,078位中公文庫
- - 5,162位近現代日本のエッセー・随筆
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2019年9月4日に日本でレビュー済み
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2015年2月17日に日本でレビュー済み
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半世紀に近い前のエッセイであるが作者の観察眼とユーモアは
現代に通じるものがある、政治、経済、社会と幅広い分野につい
ての辛口エッセイのなかに真実がある気がする。
現代に通じるものがある、政治、経済、社会と幅広い分野につい
ての辛口エッセイのなかに真実がある気がする。
2020年9月6日に日本でレビュー済み
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既に「茶の間」も「正義」も死語となった今の日本をあの世から見た著者は何と思うだろう。
残念だと思うだろうか、或いは、当然だと思うだろうか。間違いなく後者だろう。
残念だと思うだろうか、或いは、当然だと思うだろうか。間違いなく後者だろう。
2018年10月26日に日本でレビュー済み
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「茶の間の正義」とは、テレビなど巨大ジャーナリズムから垂れ流される、人におもねった胡散臭い正義を言う。山本夏彦翁の言葉である。
かつて巨大ジャーナリズムが説いた「正義」をお人好しにも信じた報いが今の世に問題として噴出しているのではないか。いや、大衆が巨大ジャーナリズムの言うことを信じたのではない。巨大ジャーナリズムが大衆におもねって、大衆に受けが良いかたちの「正義」を説いたのだ。巨大ジャーナリズムは商売で「正義」を説いているのであって、ニセモノの「正義」であろうがなんだろうが大衆が喜んで買ってくれてはそれで良いのであって、本当の「正義」などどうでも良いのだ。大衆は権力者や金持ち、さらには偉人をこき下ろせばヤンヤヤンヤの喝采をおくるのである。
本書は文藝春秋社から1967年に刊行された単行本を文庫化したものだろう。ということは書かれてから五十年以上経つ。それだけの年月が経ってなお夏彦翁の随想にいちいち首肯する。ただの毒舌ではない。いや、毒舌と言うより、正しいことを直言しているだけなのだ。夏彦翁の言葉が正鵠を射ているだけに厳しく聞こえるだけなのだ。けだし慧眼というべきであろう。
かつて巨大ジャーナリズムが説いた「正義」をお人好しにも信じた報いが今の世に問題として噴出しているのではないか。いや、大衆が巨大ジャーナリズムの言うことを信じたのではない。巨大ジャーナリズムが大衆におもねって、大衆に受けが良いかたちの「正義」を説いたのだ。巨大ジャーナリズムは商売で「正義」を説いているのであって、ニセモノの「正義」であろうがなんだろうが大衆が喜んで買ってくれてはそれで良いのであって、本当の「正義」などどうでも良いのだ。大衆は権力者や金持ち、さらには偉人をこき下ろせばヤンヤヤンヤの喝采をおくるのである。
本書は文藝春秋社から1967年に刊行された単行本を文庫化したものだろう。ということは書かれてから五十年以上経つ。それだけの年月が経ってなお夏彦翁の随想にいちいち首肯する。ただの毒舌ではない。いや、毒舌と言うより、正しいことを直言しているだけなのだ。夏彦翁の言葉が正鵠を射ているだけに厳しく聞こえるだけなのだ。けだし慧眼というべきであろう。
2017年7月30日に日本でレビュー済み
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じっくりと読み返しています。若い頃に読んだのとは違う感覚があります。
2013年12月1日に日本でレビュー済み
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はっきり言ってよく理解できない。時代の違いのせいではないと思うが文章が硬すぎるきがする。
ゆっくり読む機会を得て再読して見ようと思っている。
ゆっくり読む機会を得て再読して見ようと思っている。
2012年10月29日に日本でレビュー済み
エッセイストの山本夏彦さんのコラムを集めたもの。初出は昭和42年(1967年)の文藝春秋らしいので結構古い。今でも、そういう視点もあるか、というものもあれば、当時であれば斬新な視点だったんだろうな、というものもあり。これは切り口(視点)を売り物にするエッセイの宿命。「(ちかごろの)若い主婦」を仮想敵にしてるような。
議員が歳費を上げるのはしょうがない。ほかに誰も上げてくれないので。
政治に女性的なものが介入するのは危険。女性が常に正義で潔白だと思うのは、彼らが社会において責任ある地位にいないから。実社会は矛盾し複雑なもの。
法人が納税を歪める。日本の法人の大半は税金対策。個人は無限責任だが法人は有限責任。法人は国を滅ぼす。
昔は老人が孫におとぎ話を話したもんだが、今(1967年)は核家族化してしまった。ママは子どもに本を読ませようとする。本を読むということは故人の話を聞くこと。10年前の言葉も初耳なのにどうして故人の話なんか聞けるか。
旅は記憶するためにするものではない。写真で記憶(記録)を残そうとする。忘れることを恐れすぎ。本も同じ。読んで消化すればいい(晩めしのようなもの)。血となり肉となればいい。忘れまいとするのはケチ。
名作や童話を(軍国主義的にしろ民主主義的にしろ)改ざんするな。
総理大臣の給料を上げて、ちゃんと税金を払わせろ。現状、別口の無税の収入の方が大きいので納税感覚が涵養されない。
昔はせいろそばを3枚も4枚も食べる人がいたがいまは少食になった。
男と女のからだはそんなに変わらない。男らしくなろう女らしくなろうという決心ひとつ。とびかかられて女は女だと安心する。男もたぶんとびかかって男だと安心する。
原水禁で、アメリカ製核兵器はアウトだがソ連製や中共製核兵器はセーフっておかしくないか?
などなど。極論みたいな論旨に冗談をまぶして茶化しているので、真正面から受け止め過ぎないほうがいいかも(それこそ晩めしのつもりで)。
議員が歳費を上げるのはしょうがない。ほかに誰も上げてくれないので。
政治に女性的なものが介入するのは危険。女性が常に正義で潔白だと思うのは、彼らが社会において責任ある地位にいないから。実社会は矛盾し複雑なもの。
法人が納税を歪める。日本の法人の大半は税金対策。個人は無限責任だが法人は有限責任。法人は国を滅ぼす。
昔は老人が孫におとぎ話を話したもんだが、今(1967年)は核家族化してしまった。ママは子どもに本を読ませようとする。本を読むということは故人の話を聞くこと。10年前の言葉も初耳なのにどうして故人の話なんか聞けるか。
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名作や童話を(軍国主義的にしろ民主主義的にしろ)改ざんするな。
総理大臣の給料を上げて、ちゃんと税金を払わせろ。現状、別口の無税の収入の方が大きいので納税感覚が涵養されない。
昔はせいろそばを3枚も4枚も食べる人がいたがいまは少食になった。
男と女のからだはそんなに変わらない。男らしくなろう女らしくなろうという決心ひとつ。とびかかられて女は女だと安心する。男もたぶんとびかかって男だと安心する。
原水禁で、アメリカ製核兵器はアウトだがソ連製や中共製核兵器はセーフっておかしくないか?
などなど。極論みたいな論旨に冗談をまぶして茶化しているので、真正面から受け止め過ぎないほうがいいかも(それこそ晩めしのつもりで)。
2012年3月12日に日本でレビュー済み
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1967年に書かれた辛口エッセイである。
当時の政治、経済、社会、風刺を斬る辛辣なものだが、
それは、今でも通用するものが多い。
また、当時、筆者が懸念していたことが現実のものとなっている。
お勧めの大人のエッセイである。
当時の政治、経済、社会、風刺を斬る辛辣なものだが、
それは、今でも通用するものが多い。
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お勧めの大人のエッセイである。