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平成兵法心持。: 新開ジムボクシング物語 (中公文庫 た 69-1) 文庫 – 2004/5/1
高橋 秀実
(著)
ジムのトレーナー時代に著者が出会った怠惰で憶病な練習生達。彼らを、戦のない時代、暇に任せて刀を磨くばかりだった「武士」に重ね合わせ、闘いたい(が怖くて闘えない)男たちの心理に迫る。
- 本の長さ273ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2004/5/1
- ISBN-104122043670
- ISBN-13978-4122043671
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2004/5/1)
- 発売日 : 2004/5/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 273ページ
- ISBN-10 : 4122043670
- ISBN-13 : 978-4122043671
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,395,148位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 7,450位中公文庫
- - 32,714位スポーツ (本)
- - 125,121位エンターテイメント (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2011年9月2日に日本でレビュー済み
新開ジムは弱小ジムでまともな選手はいない。スパーリングをいやがり、試合が決まると来なくなったりする。ジム会長は力の入った人だが、この人はある種の底辺教育をしているように思える。(ちなみに「おすもうさん」の若手力士育成にも共通するものがあった。)それでもジム唯一の4回戦ボーイ東岡が試合に挑んだ話は読み応えがあったし、それなりにもがいている若者の姿を見た気がする。一流ばかりがボクサーでもないし、あれはあれで美しいんじゃないかと思った。
2007年5月5日に日本でレビュー済み
高橋秀実さんの本を読むのは、2度目。最初は、「トラウマの国」でした。こちらは、まあ、そこそこおもしろかったので、こちらも期待していたのですが・・・。
<br />結論から言うと、ボクシングのことを全く知らなくても、読めるのですが、内容自体が、あまりおもしろくないです。
<br />ボクシングトレーナーの「著者」と、「勝つためには武士道の精神が必要や!根性や!」と言う「会長」、個性的な「ジム生」の練習、試合、ちょっとした会話を中心に、本書は構成されているのですが、本筋もですが、会話自体も、クスリと笑える程度で、印象的なシーンもなく、気づけば、読み終えていた・・・という感じです。1日あれば、読めますね。
<br />ボクシングノンフィクションでも、沢木耕太郎の「一瞬の夏」とかが好きで、そういう内容を期待されてる方には、不向きです。「一瞬の夏」は、ボクシングを通して、「人間とは何か」というような問いが見られるのに対し、「平成〜」は、「トレーナーの日記」って感じです。
<br />高橋秀実さんは、いつもこんな感じなんでしょうが、期待してただけに、ちょっと残念でした。
<br />結論から言うと、ボクシングのことを全く知らなくても、読めるのですが、内容自体が、あまりおもしろくないです。
<br />ボクシングトレーナーの「著者」と、「勝つためには武士道の精神が必要や!根性や!」と言う「会長」、個性的な「ジム生」の練習、試合、ちょっとした会話を中心に、本書は構成されているのですが、本筋もですが、会話自体も、クスリと笑える程度で、印象的なシーンもなく、気づけば、読み終えていた・・・という感じです。1日あれば、読めますね。
<br />ボクシングノンフィクションでも、沢木耕太郎の「一瞬の夏」とかが好きで、そういう内容を期待されてる方には、不向きです。「一瞬の夏」は、ボクシングを通して、「人間とは何か」というような問いが見られるのに対し、「平成〜」は、「トレーナーの日記」って感じです。
<br />高橋秀実さんは、いつもこんな感じなんでしょうが、期待してただけに、ちょっと残念でした。