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古代史講義 (ちくま新書)
シリーズ 日本古代史 (岩波新書)
平城京と木簡の世紀 (講談社学術文庫)
古代人の息吹がこだますると思います。
古代史ってほんとおもしろいですね。
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日本の歴史 3 改版 (中公文庫 S 2-3) 文庫 – 2004/7/1
青木 和夫
(著)
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- 本の長さ585ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2004/7/1
- ISBN-104122044014
- ISBN-13978-4122044012
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2004/7/1)
- 発売日 : 2004/7/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 585ページ
- ISBN-10 : 4122044014
- ISBN-13 : 978-4122044012
- Amazon 売れ筋ランキング: - 127,319位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2020年2月20日に日本でレビュー済み
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2013年3月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あまり知らなかった奈良時代の、現代とあまり変わらないなまぐさい政争など興味深く読みました。
2023年1月19日に日本でレビュー済み
このシリーズはおもしろいですね。1巻目から順に読んできましたが、各巻で担当の学者さんが変わりそれとともに全体の雰囲気ががらりと変わります。まずそれぞれ文章の個性が違うのが一番ですが、歴史を見る視点や構成の仕方も違っていてそれがまたおもしろいです。格調高い正統派、井上光貞氏の1巻目、柔らかで日本文学のような直木考次郎氏の2巻目、そしてこの3巻目はより実証的です。構成の仕方は、歴史の流れを時系列に並べるのではなく、テーマごとに1章が取られています。
「国家と百姓」「律令公布」「貴族の生活」「郡司の館」「家族と村落」「村人の日々」は詳細で当時の貴族や庶民の生活がよくわかります。興味のある部分を先に読んでもいいと思います。
「大仏開眼」は仏教事情に詳しく、仏教の哲理まで踏み込んで詳細に語られます。自分は葬式仏教しか知らず、哲学的とも言える教理にまで興味を持ったことがなかったので新鮮でした。
「大唐留学」では当時の遣唐使事情を説明していますが、選ばれ派遣されるということはもう二度と帰ってこれないか荒海で死ぬ可能性も高かったこと、当時には航海術というようなものはまったくなく、完全に風まかせであったことなどが述べられています。
1年で戻ってこれた者、何十年も滞在した者、せざるをえなかった者、嵐にあいマレー半島まで流されて大多数は現地民に殺されたり奴隷にされたり、その中で命からがら逃げかえった者など、光闇が分かれました。
また、737年以降の天然痘大流行時に全国に配布された注意事項も興味深かったです。今の医学からみたらピントはずれのところもありますが、天然痘の症状や予防、かかってしまった場合の看病について詳細に書かれているのには、一般庶民のことも考えてそれなりにやることはやっていたのだと思いました。
後半の「長屋王と藤原氏」「聖武に光明」「恵美押勝」「道鏡と女帝」あたりになると、個性的な人物が次々に登場するためかこのあたりは人間ドラマ的です。ただし著者はあくまでも資料に沿って、できるだけ客観的に描こうとされています。
また、時に実在の人物の歌や手紙なども引用されていて、藤原不比等の4男、藤原麻呂が東北へ蝦夷征伐に派遣された時、事情に詳しい現地司令官の意見を尊重して方針を決め、都に伺いをたてた手紙では、意外に公平で謙虚な人柄がうかがえ、血の通った人間が確かに存在していたという実感を感じました。
当時の文献からいろいろと具体的な実例を引いてあり、著者がまるで当時の宮廷に勤務し隅からまわりを観察していたかのようです。
ひとつ残念だったのは、著者が大正生まれの方だと考えると無理もないのですが、女性に対する上から目線が所々に出ていることです。たとえば、
「まつりごと(政治)という日本語は本来祭祀を意味するのである。祭りの場の中心に巫女のような、必要とあればヒステリー状態になりやすい女性が欠くことのできない存在だった」とか、元明女帝が首皇子を天皇位につけたいと強く望んだことに対し「老女の執念みたいにみえる」と言ったり。天智天皇が死の床で、弟の大海人皇子ではなく息子の大友皇子にあとを継がせようとしたことを”老男の執念みたい”とは言わないでしょう。
称徳女帝は、反逆で罪に問われた黄文王をクナタブレ、賀茂角足をノロシ、和気清麻呂を汚な麻呂、広虫を狭虫と改名させ、それ自体は確かに子供じみていますが、それが「40歳で独身の女帝の趣味にふさわしかった」というのはちょっとどうかと。40歳で独身だと女性はみんな愚かだとでも?
初版1973年の古い著書ですが、あとがきで医学史、文化史学者の丸山裕美子氏が以降の考古学的な発見や新しい知見を追加されているので参考になります。
また、最後に書かれている著者の言葉が、長年歴史をみつめてきた者としての深い思いを感じさせました。
「さまざまなことが起こったようでもあり、またなにごともなかったかのごとくですらある。往時は茫々として人はすべて亡く、歴史に選ばれた事と物のみが残っている」。
「国家と百姓」「律令公布」「貴族の生活」「郡司の館」「家族と村落」「村人の日々」は詳細で当時の貴族や庶民の生活がよくわかります。興味のある部分を先に読んでもいいと思います。
「大仏開眼」は仏教事情に詳しく、仏教の哲理まで踏み込んで詳細に語られます。自分は葬式仏教しか知らず、哲学的とも言える教理にまで興味を持ったことがなかったので新鮮でした。
「大唐留学」では当時の遣唐使事情を説明していますが、選ばれ派遣されるということはもう二度と帰ってこれないか荒海で死ぬ可能性も高かったこと、当時には航海術というようなものはまったくなく、完全に風まかせであったことなどが述べられています。
1年で戻ってこれた者、何十年も滞在した者、せざるをえなかった者、嵐にあいマレー半島まで流されて大多数は現地民に殺されたり奴隷にされたり、その中で命からがら逃げかえった者など、光闇が分かれました。
また、737年以降の天然痘大流行時に全国に配布された注意事項も興味深かったです。今の医学からみたらピントはずれのところもありますが、天然痘の症状や予防、かかってしまった場合の看病について詳細に書かれているのには、一般庶民のことも考えてそれなりにやることはやっていたのだと思いました。
後半の「長屋王と藤原氏」「聖武に光明」「恵美押勝」「道鏡と女帝」あたりになると、個性的な人物が次々に登場するためかこのあたりは人間ドラマ的です。ただし著者はあくまでも資料に沿って、できるだけ客観的に描こうとされています。
また、時に実在の人物の歌や手紙なども引用されていて、藤原不比等の4男、藤原麻呂が東北へ蝦夷征伐に派遣された時、事情に詳しい現地司令官の意見を尊重して方針を決め、都に伺いをたてた手紙では、意外に公平で謙虚な人柄がうかがえ、血の通った人間が確かに存在していたという実感を感じました。
当時の文献からいろいろと具体的な実例を引いてあり、著者がまるで当時の宮廷に勤務し隅からまわりを観察していたかのようです。
ひとつ残念だったのは、著者が大正生まれの方だと考えると無理もないのですが、女性に対する上から目線が所々に出ていることです。たとえば、
「まつりごと(政治)という日本語は本来祭祀を意味するのである。祭りの場の中心に巫女のような、必要とあればヒステリー状態になりやすい女性が欠くことのできない存在だった」とか、元明女帝が首皇子を天皇位につけたいと強く望んだことに対し「老女の執念みたいにみえる」と言ったり。天智天皇が死の床で、弟の大海人皇子ではなく息子の大友皇子にあとを継がせようとしたことを”老男の執念みたい”とは言わないでしょう。
称徳女帝は、反逆で罪に問われた黄文王をクナタブレ、賀茂角足をノロシ、和気清麻呂を汚な麻呂、広虫を狭虫と改名させ、それ自体は確かに子供じみていますが、それが「40歳で独身の女帝の趣味にふさわしかった」というのはちょっとどうかと。40歳で独身だと女性はみんな愚かだとでも?
初版1973年の古い著書ですが、あとがきで医学史、文化史学者の丸山裕美子氏が以降の考古学的な発見や新しい知見を追加されているので参考になります。
また、最後に書かれている著者の言葉が、長年歴史をみつめてきた者としての深い思いを感じさせました。
「さまざまなことが起こったようでもあり、またなにごともなかったかのごとくですらある。往時は茫々として人はすべて亡く、歴史に選ばれた事と物のみが残っている」。
2021年6月15日に日本でレビュー済み
〇 わかりやすく説明されているので、この時代の特徴をよく把握することができる。奈良時代をざっくりと言えば、次のような時代だったらしい・・・
(1)法令(つまり大宝律令)によってしっかりした行政機構と官僚制度が整えられた、
(2)徴税もしっかりと行われた、
(3)当時の貴族は自ら技術を持っており、地方に赴任して地方行政にあたった、
(4)蝦夷、隼人の討伐なども行った、
(5)朝廷ではしばしば権力闘争が起こった
〇 主な出来事は、遣唐使、和同開珎の流通、風土記の編纂、大仏鋳造など
〇 主な登場人物は次のように有名人がずらり…藤原不比等、行基、聖武天皇、長屋王、橘諸兄、鑑真、同郷、和気清麻呂、桓武天皇
(1)法令(つまり大宝律令)によってしっかりした行政機構と官僚制度が整えられた、
(2)徴税もしっかりと行われた、
(3)当時の貴族は自ら技術を持っており、地方に赴任して地方行政にあたった、
(4)蝦夷、隼人の討伐なども行った、
(5)朝廷ではしばしば権力闘争が起こった
〇 主な出来事は、遣唐使、和同開珎の流通、風土記の編纂、大仏鋳造など
〇 主な登場人物は次のように有名人がずらり…藤原不比等、行基、聖武天皇、長屋王、橘諸兄、鑑真、同郷、和気清麻呂、桓武天皇
2011年8月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
恥ずかしながら読み終えるまで本書がいかに名著であるか、著者がどれほどの碩学であるかを全く知らなかった。奈良を旅行するのに一番詳しいガイドブックを探していたら、この本に出会ったという経緯なので、本当にラッキーであった。
数々の歴史の遺産や歴史上の人物は、高校卒業までの教科書におなじみではあるが、実際に庶民から貴族、天皇に至るまで、奈良時代の人びとがどのように生きていたかを、これほど生命力豊かに知ったのは初めてであった。
本書が刊行されて以来、様々な新たな歴史上の発見も相次ぎ、多くの研究成果も出版されていることは間違いないが、その中にあっても決して色褪せない一冊だと思う。
500頁を超えるボリュームだが日本史に強い人だけでなく、奈良ファン、奈良ビギナー、奈良を旅する人にぜひお勧めしたい。
数々の歴史の遺産や歴史上の人物は、高校卒業までの教科書におなじみではあるが、実際に庶民から貴族、天皇に至るまで、奈良時代の人びとがどのように生きていたかを、これほど生命力豊かに知ったのは初めてであった。
本書が刊行されて以来、様々な新たな歴史上の発見も相次ぎ、多くの研究成果も出版されていることは間違いないが、その中にあっても決して色褪せない一冊だと思う。
500頁を超えるボリュームだが日本史に強い人だけでなく、奈良ファン、奈良ビギナー、奈良を旅する人にぜひお勧めしたい。
2013年5月14日に日本でレビュー済み
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とっても良いですよ〜古本と言っても、もうじゅうぶんきれいだと思います。
2020年4月23日に日本でレビュー済み
ざっくり歴史の流れをつかめるような他の本を読んでから、この本を拾い読みした。500頁以上あるので、最初から通読するのは大変。眠くなるので、興味のある箇所を拾い読みしているうちに通読できた。普段使わない難しい言葉がけっこうある。辞書にのってないのもある。それに注意深く読まないと分からなくなってしまう箇所もあった。中学生程度の知識しかない自分にとってはレベルが高かったけど、例えば701年大宝律令と習った覚えはあるが、大宝律令の施行にあたっては地方で講義をしているとか読むとなるほどと思い歴史を幾分かリアルに感じられる。中学生レベルの知識から抜け出すには手もとに置いておきたい一冊だと思います。