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歴史のしずく - 宮城谷昌光名言集 (中公文庫) 文庫 – 2005/5/26

4.4 5つ星のうち4.4 15個の評価

中国古代歴史小説の第一人者である著者の作品のなかから、人の生きかた、努力、組織、富、男と女などのテーマに沿って選びだした珠玉のことば。巻末に、自身の半生を振り返りながら、ことばとのかかわりを綴る「あとがきにかえて」を付す。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 中央公論新社 (2005/5/26)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/5/26
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 324ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4122045312
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4122045316
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 15個の評価

著者について

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宮城谷 昌光
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1945(昭和20)年、愛知県生れ。早稲田大学第一文学部英文科卒。

出版社勤務等を経て1991(平成3)年、『天空の舟』で新田次郎文学賞を、『夏姫春秋』で直木賞を受賞。1993年、『重耳』で芸術選奨文部大臣賞受賞。2000年、司馬遼太郎賞受賞。

『晏子』『玉人』『史記の風景』『楽毅』『侠骨記』『孟夏の太陽』『沈黙の王』『奇貨居くべし』『管仲』『香乱記』『三国志』『古城の風景』『戦国名臣列伝』『春秋名臣列伝』『風は山河より』『新 三河物語』等著書多数。

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
15グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
宮城谷昌光先生の全てが詰まった一冊
2009年8月15日に日本でレビュー済み
この夏休みに読み直しましたが、座右の銘にしたい名言ばかりです。例えば、「徳は、生まれつき、そなわっているものではない。積むものだ。足もとに落ちている塵をだまってひろえ。それでひとつ徳を積んだことになる」といったような、普段の生活の指針にしたい言葉が詰まっています。

ただし、何れも宮城谷さんの小説に出てくる言葉を取り出したものなので、本書をいきなり読むと説教集かと思ってしまうでしょう。逆に宮城谷作品に慣れている人にはすっと言葉が胸に入ってきます。そういう意味では、個々の宮城谷作品を読んで、どんな文脈で語られた言葉か知っておくのがよいでしょう。急がば回れです。

それと、2003年2月に単行本が出たので、その時点までの小説からの言葉に限られます。「奇貨居くべし」からの言葉が一番多いですね。本書の続編を期待したいです。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年9月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
宮城谷先生の作品はどれも生きていくために大切なことを教えてくれますが、良言が多いので何かにまとめたいと思っていました。
この本は華栄の丘までの作品から言葉を集め、7つの切り口で列記しています。そのさまは論語のようであり、実際、私にとっては論語のようなものです。
何か心がすっきりしないとき、自分に喝を入れたいときなどに、パラパラとページをめくり、目に入ってくる言葉を読むだけで、勇気づけられることがしばしばです。
まさに座右の書としていつもそばにおいており、おそらく死ぬまでそばにあり続ける本になると思います。
願わくば、管仲以降の作品からも収載し、何度も改訂を重ねて行ってもらいたいものです。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年5月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
十八史略などを読んでいて故事熟語などの不明があったが理解できた。現代人にも十分に活用できる。
2015年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ページ全体がかなり黄ばんでいました。実物を見たら買わなかったです。
2004年8月29日に日本でレビュー済み
宮城谷昌光さんの作品は歴史の人物を描きつつ、人の生き方を問うような物語が多いです。生きることに意義が見出せないとき、進むべき方向がわからないとき、心がくじけたとき、嬉しさを伝える言葉が見つからないとき、いろんな意味で宮城谷さんの小説を読んで、心が改められてきました。
どれひとつとっても、すばらしい作品ばかりです。
その小説の数々の中から、「名言」を抜粋し、まとめられたのがこの一冊です。宮城谷さんの小説をまったく知らないという方でも、安心して言葉の力をかみ締めることができると思います。
「人はおのれのままでありたい。それは願望とはいえぬほどそこはかとないものでありながら、じつは最大の欲望である」(『奇貨居くべし』春風篇143)
言葉によって救われることがありますが、まさしくこの本はそんな言葉がぎっしりつまっています。
本書は大きく分けて、第一章・ひとの生き方  第二章・努力と成長  第三章・勝負と勝ち負け  第四章・資質と運命  第五章・男と女  第六章・富と利  第七章・自然・美・愛  という構成になっています。
あとがきとして、著者の今にいたるまでの様々な思いなどが載せられています。
この本には載せきれなかっただろう名言もあるとおもいます。けれど、この本はわたしの本棚に一生居場所を確保していると思います。感動しました。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年2月24日に日本でレビュー済み
作品の中から、教訓となる
文章が抜粋されています。

この文章は作者そのものです。
作者の人生に対する真摯な姿勢が
現れています。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート