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クルマ: 3分間小説×89篇 (中公文庫 む 20-1) 文庫 – 2005/6/1
室井 佑月
(著)
車は独身男性にとってはナンパの、家族持ちにとつては家族サービスの道具なのか。車と男と女のほろ苦く愉快な89のプチ小説。徳大寺有恒氏推薦の、車選びのニュースタンダードでもあります。
- 本の長さ293ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2005/6/1
- ISBN-104122045363
- ISBN-13978-4122045361
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2005/6/1)
- 発売日 : 2005/6/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 293ページ
- ISBN-10 : 4122045363
- ISBN-13 : 978-4122045361
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,646,379位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
登場するクルマのオーナーを心からバカにした内容。 最低でした。
2005年7月3日に日本でレビュー済み
クルマが題材にした読み物としては、女性の視点からというだけでまずは画期的。
でも、女の人から見たらクルマって結局オトコの経済力の象徴なんだと思い知らされる場面が多々あってめげます。
だって、結局「モテ度」80点以上のクルマって、ポルシェ、BM、アウディ、ジャガー、マセラッティ、アルファなど高級輸入車がずらりと並んでるし。
安くてモテるクルマはないのかねえ。
個人的には、プジョー106S16やコペン、RAV4、ティアナなんかも取り上げて欲しかった。
クルマごとのショートストーリは、男女に限らず家族や会社まで射程が及び、それぞれ機知に富んでいて、舌を巻かざらるをえません。
相当な耳年増か妄想の暴走がとまらない系なのか。
その中でも、佐藤君の赤いファミリアなんかはよかった!
オザケンの歌にもあった、カローラIIなんか今のると洒落てるかもねえ。
けれど、やはり、ストーリー全般的にどこか陳腐な気がするのは気のせい?
まあ、「GTロマン」や「湾岸MIDNIGHT」「雨の日にはクルマを磨いて」のような詩情すら漂う過剰なロマンを求めるのは、見当違いには違いないのだろうけれど。
それと、タイトルにあるアンケートにはグサリときます。
[新宿西口のオフィス街でOLにききました]
「右左折が下手なオトコをどう思いますか?」
「人生の大事なタイミングも、逃がし続けるのね」-35%
でも、女の人から見たらクルマって結局オトコの経済力の象徴なんだと思い知らされる場面が多々あってめげます。
だって、結局「モテ度」80点以上のクルマって、ポルシェ、BM、アウディ、ジャガー、マセラッティ、アルファなど高級輸入車がずらりと並んでるし。
安くてモテるクルマはないのかねえ。
個人的には、プジョー106S16やコペン、RAV4、ティアナなんかも取り上げて欲しかった。
クルマごとのショートストーリは、男女に限らず家族や会社まで射程が及び、それぞれ機知に富んでいて、舌を巻かざらるをえません。
相当な耳年増か妄想の暴走がとまらない系なのか。
その中でも、佐藤君の赤いファミリアなんかはよかった!
オザケンの歌にもあった、カローラIIなんか今のると洒落てるかもねえ。
けれど、やはり、ストーリー全般的にどこか陳腐な気がするのは気のせい?
まあ、「GTロマン」や「湾岸MIDNIGHT」「雨の日にはクルマを磨いて」のような詩情すら漂う過剰なロマンを求めるのは、見当違いには違いないのだろうけれど。
それと、タイトルにあるアンケートにはグサリときます。
[新宿西口のオフィス街でOLにききました]
「右左折が下手なオトコをどう思いますか?」
「人生の大事なタイミングも、逃がし続けるのね」-35%
2005年9月8日に日本でレビュー済み
男友達に「面白いよ」と進められて読みました。
日本人て、乗っている車でその人の人格まで見る傾向ってありますよね。そんな視点から書かれた本としては面白いと思います。でも、車種からして「それってどんな車?」って言っている私のような人間にはわかりづらかったかな。むしろ、後半の車にまつわるこだわりから、性格をはかるくだりのほうが、楽しく読めました。
車大好きな、若い女の子で、本好きの人(あまりいそうにないなぁ)には大いなる共感を持って読める一冊だと思います。
日本人て、乗っている車でその人の人格まで見る傾向ってありますよね。そんな視点から書かれた本としては面白いと思います。でも、車種からして「それってどんな車?」って言っている私のような人間にはわかりづらかったかな。むしろ、後半の車にまつわるこだわりから、性格をはかるくだりのほうが、楽しく読めました。
車大好きな、若い女の子で、本好きの人(あまりいそうにないなぁ)には大いなる共感を持って読める一冊だと思います。