司馬遼太郎、空海の風景読了後に購入。原著は50年も前の作品ゆえ、時代もかなり前。それをちょうど半分の25年間の視点で解説した本、とでもいうべきか。
教科書の文章を国語の先生が解説してくださるようなありがたさがあった。
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『空海の風景』を旅する (中公文庫) 文庫 – 2005/8/26
NHK取材班
(著)
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讃岐、奈良、室戸、福建、長安、博多、東寺、高野山……。司馬遼太郎の最高傑作の舞台を訪ね、その思索のあとを導きとして、「人類普遍の天才」空海の現代における意味を考える。NHKスペシャル「空海の風景」として映像化した番組制作スタッフによる歴史紀行。
- 本の長さ360ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2005/8/26
- ISBN-104122045649
- ISBN-13978-4122045644
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2005/8/26)
- 発売日 : 2005/8/26
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 360ページ
- ISBN-10 : 4122045649
- ISBN-13 : 978-4122045644
- Amazon 売れ筋ランキング: - 49,964位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 6位空海
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- - 215位仏教入門
- カスタマーレビュー:
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2024年2月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
単純に「好い!」の連発のひと言。レヴューは、この一行で完了。
+++
当のNHK番組も知らず、よって視聴もせず、かつ司馬遼太郎の原書(上下巻)を読まずして”邪道”
かと懸念した(=理由は下記)が、そんな懸念は無用。本書で充分堪能した。
+++
学校教育では詳しい宗教学習はないので、全く知らないで育ち、大人になって、日本人である以上、
仏教を知らないことは「如何なことか」と考え、まずは法華経学習に没入した(→詳しいことは書
ききれないし、脱線するので極力避けたい)が、元々釈迦存命時の口承教義を没後数百年も経て文
字化した経典ものへの解釈講義と、釈迦の生の声・教えとの真実性・信ぴょう性がどれほど高いの
か、いくら仏典研究者間・宗派間で言語闘争しても(≒仮に”言語哲学”(≒ラッセルvs.ウィトゲン
シュタイン)に則ったところで)、観念世界の議論に空しさを禁じ得ない(→日蓮の『勧進本尊抄』
や『開目抄』が典型)だが、同じ法華経解説書でも、空海の『十住心論』の方が”柔軟”で、素直に
頭に入る思いがしていたので、とりあえず本書を手にした。
(文中、司馬遼太郎は、一つの小説類を書くにあたって、古本屋から関連書籍が全部なくなったと
言われるらしいし、その原作を基に何か(→このドキュメンタリー制作が該当)をするとき、司馬
氏は厳しい制約注文をつける(=今回は氏の死後のこと故、夫人の許諾を得た)ことにNHKは忠実
に応じたことが感じ取れる。)
最澄を悪く言う理由はまったくない。が、我々庶民に最澄の人柄などまではあまり伝わってこない
と思われるのに、空海に関しては、本書で一部推測が混じるとしても十二分に伝わってきて、大変
興味深く読ませていただいた。
空海ゆかりの各寺院(東大寺や東寺や高野山は”観光客”的に訪問経験あり)にも機会があれば訪れ
てみたい気もした。(遠隔地であったり、不便な山岳地域の寺院が多いので、現実性は疑問だが。)
法華経を読んでも、当然密教のことがわからず、高野山をどう考えるのか、今一つ疑問な点があっ
たが、仕事でインドの「ある密教寺院」訪問ドキュメンタリー映画の英訳を請け負ったことがあり、
当時は可能な限りの調査とダライ・ラマ事務所への相談・協力など多くの専門家の助言を得たので、
仕事上の問題は(原則)なかった(?)ことも今回確認出来て、何とかやりおおした感を追認出来
てホッとしたが、さらになお一部の”穴”の部分を今回多少なりとも埋めることもできて幸いであっ
た。
(その仕事当時、残念ながらこの司馬氏の原書や本書のことは知らなかった。同じNHKの、人々が
徒歩と家畜の背を荷物運びに用い、チベットからヒマラヤ超えをするドキュメンタリーは観た。生
々しい迫力があった。こういう高度に良質な、民放には決してみられないドキュメントを作る限り
(そういう番組はほとんどないが)、NHKに視聴料を払っても好い気はする。)
(本書の元のドキュメンタリーも見てみたいものだ。)
+++
当のNHK番組も知らず、よって視聴もせず、かつ司馬遼太郎の原書(上下巻)を読まずして”邪道”
かと懸念した(=理由は下記)が、そんな懸念は無用。本書で充分堪能した。
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学校教育では詳しい宗教学習はないので、全く知らないで育ち、大人になって、日本人である以上、
仏教を知らないことは「如何なことか」と考え、まずは法華経学習に没入した(→詳しいことは書
ききれないし、脱線するので極力避けたい)が、元々釈迦存命時の口承教義を没後数百年も経て文
字化した経典ものへの解釈講義と、釈迦の生の声・教えとの真実性・信ぴょう性がどれほど高いの
か、いくら仏典研究者間・宗派間で言語闘争しても(≒仮に”言語哲学”(≒ラッセルvs.ウィトゲン
シュタイン)に則ったところで)、観念世界の議論に空しさを禁じ得ない(→日蓮の『勧進本尊抄』
や『開目抄』が典型)だが、同じ法華経解説書でも、空海の『十住心論』の方が”柔軟”で、素直に
頭に入る思いがしていたので、とりあえず本書を手にした。
(文中、司馬遼太郎は、一つの小説類を書くにあたって、古本屋から関連書籍が全部なくなったと
言われるらしいし、その原作を基に何か(→このドキュメンタリー制作が該当)をするとき、司馬
氏は厳しい制約注文をつける(=今回は氏の死後のこと故、夫人の許諾を得た)ことにNHKは忠実
に応じたことが感じ取れる。)
最澄を悪く言う理由はまったくない。が、我々庶民に最澄の人柄などまではあまり伝わってこない
と思われるのに、空海に関しては、本書で一部推測が混じるとしても十二分に伝わってきて、大変
興味深く読ませていただいた。
空海ゆかりの各寺院(東大寺や東寺や高野山は”観光客”的に訪問経験あり)にも機会があれば訪れ
てみたい気もした。(遠隔地であったり、不便な山岳地域の寺院が多いので、現実性は疑問だが。)
法華経を読んでも、当然密教のことがわからず、高野山をどう考えるのか、今一つ疑問な点があっ
たが、仕事でインドの「ある密教寺院」訪問ドキュメンタリー映画の英訳を請け負ったことがあり、
当時は可能な限りの調査とダライ・ラマ事務所への相談・協力など多くの専門家の助言を得たので、
仕事上の問題は(原則)なかった(?)ことも今回確認出来て、何とかやりおおした感を追認出来
てホッとしたが、さらになお一部の”穴”の部分を今回多少なりとも埋めることもできて幸いであっ
た。
(その仕事当時、残念ながらこの司馬氏の原書や本書のことは知らなかった。同じNHKの、人々が
徒歩と家畜の背を荷物運びに用い、チベットからヒマラヤ超えをするドキュメンタリーは観た。生
々しい迫力があった。こういう高度に良質な、民放には決してみられないドキュメントを作る限り
(そういう番組はほとんどないが)、NHKに視聴料を払っても好い気はする。)
(本書の元のドキュメンタリーも見てみたいものだ。)
2024年3月19日に日本でレビュー済み
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讃岐うどんや金刀毘羅宮を楽しみ島巡りをするに先立ち、NHKオンデマンドで大河ドラマ「毛利元就」を観たりこの本を読んだり、地理や歴史を少し知っておきたいと思います(⌒▽⌒)/
2021年3月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ポイントが非常に的確、という感じがする。司馬氏もこのクルーであれば安心して「空海の風景」を託せたであろう、と想像する。引用される『空海の風景』の一節が、私が反応したのと同じ部分であることが多かったので、クルーに共感したのかもしれない。『空海の風景』のよい復習にもなり、さらに再び、「空海」を掘り下げたくなった。
2012年8月26日に日本でレビュー済み
作中に現れる土地・寺院などの現代の情況が、中国も含めて紹介されていて、「現代から見返した『空海の風景』」といったような意味でおもしろい本だと思います。
ただ、『空海の風景』の内容を短めにまとめた中に、取材中のエピソードがちりばめられているような構成で、『空海の風景』読後すぐのわたしには、重ねて本書を読む意味が薄く感じられました。
『空海の風景』の読後しばらく経った方、あるいは本書を足掛かりに司馬氏の作品を読んでみようという方には、おすすめできる本かもしれません。
ただ、『空海の風景』の内容を短めにまとめた中に、取材中のエピソードがちりばめられているような構成で、『空海の風景』読後すぐのわたしには、重ねて本書を読む意味が薄く感じられました。
『空海の風景』の読後しばらく経った方、あるいは本書を足掛かりに司馬氏の作品を読んでみようという方には、おすすめできる本かもしれません。
2018年5月2日に日本でレビュー済み
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空海の軌跡がよくわかり、空海のことを深く知ることができ、最澄との関係もわかりました。
DVDも見たくなって買ってしまいました。。
DVDも見たくなって買ってしまいました。。
2020年3月15日に日本でレビュー済み
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解説が詳しい。内容が深い。