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谷崎潤一郎=渡辺千萬子往復書簡 (中公文庫 た 30-49) 文庫 – 2006/1/25
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複雑な谷崎家の人間関係の中にあって、作家晩年の私生活と文学に最も影響を及ぼした女性との往復書簡。「文庫版のためのあとがき」を付す。〈解説〉千葉俊二
- 本の長さ428ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2006/1/25
- ISBN-104122046343
- ISBN-13978-4122046344
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2006/1/25)
- 発売日 : 2006/1/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 428ページ
- ISBN-10 : 4122046343
- ISBN-13 : 978-4122046344
- Amazon 売れ筋ランキング: - 450,791位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 958位日本文学(日記・書簡)
- - 3,126位中公文庫
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年11月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
松子氏の随筆よりこちらの方がより真実に近いかな。松子氏の死後に遠慮が無くなり「松子神話」は崩壊したんだけど。
2017年7月31日に日本でレビュー済み
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谷崎の恋文はその価値を云々論じるよりも実用的に使うのがよいと思いました。
2019年6月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ずっと、欲しいと思っていた作品です。或いは、前には持っていたかも知れませんが、何処を探してもなかったので、重なっても仕様がないと思って、申し込んだ書物だったので、やっと安心出来ました。千萬子さんは私の大学時代の同級生です。一昨年彼女の死に直面した時の悲しみを思い起こしてこの本を買いました。おそらくどこかにこれと同じものが私の本棚にあることを想像しながら、買ったことになるだろうと思っています。
2016年6月18日に日本でレビュー済み
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谷崎という方はよくわからないなあ?
これでは千萬子さんが迷うよね!
これでは千萬子さんが迷うよね!
2014年8月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『瘋癲老人日記』登場人物のモデルと、谷崎との往復書簡。フィクション中の人物以上に千萬子という人の生の魅力が伝わってくる。互いに尊敬し合う関係は理想的で、読んでいて羨ましくなった。中身が充実していてとても一息に読むことはできない。「昭和三十六年九月一日付」の千萬子氏宛の谷崎の手紙には、後期の谷崎文学を大きく俯瞰できる貴重な「本音」が書かれており、谷崎理解へ道を開く重要なものと思う。よくぞ公開してくれた。同様の体(てい)の『落花流水』、また松子夫人の『倚松庵の夢』を合わせて読むことにより、谷崎の世界はより大きくひろがり、理解はより深まっていくだろう。
2001年3月11日に日本でレビュー済み
新刊発売の広告を目にしたとき、「とうとう・・」と、嬉しいような怖いような胸騒ぎをおぼえました。書簡の文字を追うだけで、千萬子と谷崎、さらに松子夫人、叔母重子らとの関わりが「あぶりだし」のように浮かんでくる面白さ。晩年の谷崎像がこれまであまり明らかにされなかった謎も、これを読んで解けました。それにしても、老いてなお燃えさかりやまなかった谷崎の、「女なるもの」への崇拝にはただ驚愕するばかり。とくに(最後に考えていた構想)のくだりは圧巻です。これでまた谷崎に惚れ直すファンも多いことでしょう。書簡の公開を決心してくださった渡辺千萬子さんには感謝の言葉もみつかりません。
2017年11月6日に日本でレビュー済み
谷崎の愛読者なら、そして「瘋癲老人日記」を読んだ方なら、作中の颯子に現実のモデルがいるらしいことは巻末の解説その他で周知のことでしょう。
そして、颯子のモデルってどんな女性なのだろう?と、様々に想像を巡らせたこともあるはずです。
だが、ここに、その当のモデルである渡辺千萬子(ちまこ)さんと谷崎との往復書簡が、現実のものとしてドーン!と目の前に現れてみると、その驚きは想像以上でした。
さながら、どこかに眠っているはずと昔から噂されていた金塊が、自分の家の庭の土中から出てきたような驚きです。
この本を本屋さんで買って帰ったあとの私は、まさにそんな気分でした。
そして、まさしく貪るように読みました。
二人の手紙の内容が、読むものを引きずり込まずにはいないのです。メチャメチャ面白いんです。
なぜなら、千萬子さんの手紙が「瘋癲老人日記」の颯子をいやでも連想させ、谷崎の手紙が同作中の督助老人そのものだから。
これには本当に驚きました。「瘋癲老人日記」は、もちろんフィクションだけど、それは現実の魅力的な若い女性と文豪との親密な交流によって裏打ちされていたことが分りました。だから、あんなにも作品に説得力があったのだと。
思えば、谷崎潤一郎のような大作家でも、まったくの空想では、あんな切迫したリアリティーは出せないのかも知れません。
渡辺千萬子という女性は、谷崎よりも44歳も年下で、谷崎家に嫁入りした時は、同志社大学在学中の21歳のお嬢さん。つまりその時、文豪は65歳。
千萬子さんは決して美人ではないけれども、他の本を読んだかぎりでは四肢と素肌のきれいな女性だったようです。
そして、何より才気煥発で、事務処理能力に秀でている。打てば響くような彼女の才知と、天性のプロポーションと美肌に、文豪は惚れ込んだようです。
(→才気煥発の部分は、この往復書簡を読めばよく分かります。彼女は英文科専攻で英語が達者なところが文豪の気に入られたようです)
書簡の部分が350ページくらいあり、興味深い解説も付いていますが、買ったその日のうちに読み終わりました。
何かにとり憑かれたような異様な興奮を覚えながらの読書でした。
谷崎ファン必読の本だと思います。
(※)2019年4月14日(日)午後11時38分、渡辺千萬子氏、脳梗塞のため神奈川県小田原市の施設で死去。89歳。---令和をむかえる直前に、この思いがけない悲報に接しました。ご冥福をお祈りいたします。天国で谷崎先生と談笑している姿が目に見えるようです。この往復書簡集のなかのワンシーンのように・・・。
そして、颯子のモデルってどんな女性なのだろう?と、様々に想像を巡らせたこともあるはずです。
だが、ここに、その当のモデルである渡辺千萬子(ちまこ)さんと谷崎との往復書簡が、現実のものとしてドーン!と目の前に現れてみると、その驚きは想像以上でした。
さながら、どこかに眠っているはずと昔から噂されていた金塊が、自分の家の庭の土中から出てきたような驚きです。
この本を本屋さんで買って帰ったあとの私は、まさにそんな気分でした。
そして、まさしく貪るように読みました。
二人の手紙の内容が、読むものを引きずり込まずにはいないのです。メチャメチャ面白いんです。
なぜなら、千萬子さんの手紙が「瘋癲老人日記」の颯子をいやでも連想させ、谷崎の手紙が同作中の督助老人そのものだから。
これには本当に驚きました。「瘋癲老人日記」は、もちろんフィクションだけど、それは現実の魅力的な若い女性と文豪との親密な交流によって裏打ちされていたことが分りました。だから、あんなにも作品に説得力があったのだと。
思えば、谷崎潤一郎のような大作家でも、まったくの空想では、あんな切迫したリアリティーは出せないのかも知れません。
渡辺千萬子という女性は、谷崎よりも44歳も年下で、谷崎家に嫁入りした時は、同志社大学在学中の21歳のお嬢さん。つまりその時、文豪は65歳。
千萬子さんは決して美人ではないけれども、他の本を読んだかぎりでは四肢と素肌のきれいな女性だったようです。
そして、何より才気煥発で、事務処理能力に秀でている。打てば響くような彼女の才知と、天性のプロポーションと美肌に、文豪は惚れ込んだようです。
(→才気煥発の部分は、この往復書簡を読めばよく分かります。彼女は英文科専攻で英語が達者なところが文豪の気に入られたようです)
書簡の部分が350ページくらいあり、興味深い解説も付いていますが、買ったその日のうちに読み終わりました。
何かにとり憑かれたような異様な興奮を覚えながらの読書でした。
谷崎ファン必読の本だと思います。
(※)2019年4月14日(日)午後11時38分、渡辺千萬子氏、脳梗塞のため神奈川県小田原市の施設で死去。89歳。---令和をむかえる直前に、この思いがけない悲報に接しました。ご冥福をお祈りいたします。天国で谷崎先生と談笑している姿が目に見えるようです。この往復書簡集のなかのワンシーンのように・・・。
2010年12月16日に日本でレビュー済み
ある意味、そこいらにある恋愛小説よりも面白い一冊なんじゃないかと思う。
谷崎が千萬子さんに宛てた手紙を読んでいると、谷崎は本当に本当に心から千萬子さんという女性に憧れていたのではないか、
それはもう谷崎は楽しかっただろうなあ、幸せだっただろうなあ、と、こちらまでそう思えてきてしまうほどだ。
そしてそんな谷崎に対する千萬子さんの反応というか態度もまた興味深い。
千萬子さんにとっても偉大な文豪との精神的な交流はきっと心のよりどころだったのではと思うし
また谷崎にとって千萬子さんは義理の娘にあたること、谷崎家の複雑な家庭環境を考えると
自分の立場上、受けてしまう風当たりも当然ながらわかったうえで、また谷崎が自分に何を求めているのかも理解したうえで
谷崎との交流を続けていたのではないか、と思った。
また、世の中にはこんなにもオモシロイ関係もありうるのか…と驚く。
一言では割り切れないような、世間一般からしたら常識外と思われてしまうような関係でも
その当人たち次第では、ユニークかつ深い結びつきを持ったものになることができるのだろうか?と。
最後まで夢中になって一気に読んでしまった。
谷崎が千萬子さんに宛てた手紙を読んでいると、谷崎は本当に本当に心から千萬子さんという女性に憧れていたのではないか、
それはもう谷崎は楽しかっただろうなあ、幸せだっただろうなあ、と、こちらまでそう思えてきてしまうほどだ。
そしてそんな谷崎に対する千萬子さんの反応というか態度もまた興味深い。
千萬子さんにとっても偉大な文豪との精神的な交流はきっと心のよりどころだったのではと思うし
また谷崎にとって千萬子さんは義理の娘にあたること、谷崎家の複雑な家庭環境を考えると
自分の立場上、受けてしまう風当たりも当然ながらわかったうえで、また谷崎が自分に何を求めているのかも理解したうえで
谷崎との交流を続けていたのではないか、と思った。
また、世の中にはこんなにもオモシロイ関係もありうるのか…と驚く。
一言では割り切れないような、世間一般からしたら常識外と思われてしまうような関係でも
その当人たち次第では、ユニークかつ深い結びつきを持ったものになることができるのだろうか?と。
最後まで夢中になって一気に読んでしまった。