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動物妖怪譚 下 (中公文庫 B 21-14 BIBLIO) 文庫 – 2006/12/1

3.3 5つ星のうち3.3 3個の評価

伝説上の動物をその特徴によって分類し、それぞれを解説、分析した名著。下巻には「日本妖怪変化語彙」に新たな注釈をつけて収録。〈解説〉武村政春
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 中央公論新社 (2006/12/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/12/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 331ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4122047927
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4122047921
  • カスタマーレビュー:
    3.3 5つ星のうち3.3 3個の評価

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日野 巌
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上位レビュー、対象国: 日本

2019年2月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 この「動物妖怪譚」の下巻には、労作「日本妖怪変化語彙」が収録されていまして、それが最大の収穫だとも言えるでしょう。この「日本妖怪変化語彙」は、要するに、妖怪紳士録でして、それ以前(昭和40年以前ぐらい)の妖怪研究文献に出てきた妖怪の名前がズラリと収められた集大成のようなものになっています。名前しか分からない妖怪まで収納されている為、「妖怪」「火の玉」ぐらいの解説文と出現地しか書かれていない項目も少なくなく、妖怪事典としては全く役に立たないのですが、妖怪の調べごとをする際、古い妖怪文献まで見返す手間は省けますので、その点では重宝しそうです。
 作者の日野巌氏自身が「訂補していただければ望外の幸」などと記している為、「妖怪事典」(2000年・毎日新聞社)をしたためた村上健司氏が、全面的な改補(各妖怪の出典をチェックした上での、誤表記の修正)を施しておりまして、この改補だけで、内容が倍以上に膨れ上がっています。ある意味、日野氏と村上氏の共作と呼んでもいいぐらいかもしれません。
 この「日本妖怪変化語彙」は、実は、最初の「趣味研究 動物妖怪譚」(大正15年)には収録されておらず、昭和54年版「動物妖怪譚」が初出だったみたいです。にも関わらず、その時点で、すでに日野氏の復補が添えられていたり、旧稿の事なども言及されていて、どうも初稿「日本妖怪変化語彙」も存在していたものと思われます。その初稿には、朝鮮や台湾の妖怪も収録されていたと言う事なので、ちょっと興味深かったりします。
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