『経験を盗め』(2002年)、『さらに経験を盗め』(2005年)、『続々と経験を盗め』(2006年)から15篇を抜き出したもの。
糸井さんと、各界の第一人者2名を呼んでの鼎談集である。
「人はなぜ旅に出るのか」で白幡洋三郎・西江雅之、「恐竜の声ってどんな声?」で田村博・冨田幸光、「開けても暮れてもラーメン」で小山元一・山田雄、「禁煙という挑戦」で阿部眞弓・山村修といった具合である。
最先端の情報、ちょっとした秘話、そのひとしか知らないコツ、思いがけない裏話といつたものが次々と開陳される。それぞれの専門領域の核みたいなものを垣間見せてくれており、とても楽しい一冊だ。
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経験を盗め 奥の深い生活・趣味編 (中公文庫 い 102-2) 文庫 – 2008/1/1
糸井 重里
(著)
- 本の長さ370ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2008/1/1
- ISBN-10412204961X
- ISBN-13978-4122049611
登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2008/1/1)
- 発売日 : 2008/1/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 370ページ
- ISBN-10 : 412204961X
- ISBN-13 : 978-4122049611
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,263,144位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 577位社会学の論文・講演集
- - 1,353位論文集・講演集・対談集
- - 7,071位中公文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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1948年、群馬県出身。
コピーライター。ほぼ日刊イトイ新聞、主宰。
作詞、ゲーム制作など、多岐にわたり活動。
1998年6月に毎日更新のウェブサイト
「ほぼ日刊イトイ新聞」を立ち上げてからは
同サイトでの活動に全力を傾けている。
最新刊に、早野龍五氏との共著『知ろうとすること。』(新潮文庫)
『ぼくの好きなコロッケ。』(東京糸井重里事務所)などがある。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年7月12日に日本でレビュー済み
毎日の生活に欠かせないモノから、暮らしに潤いを与える(だけ)のどーでもいいモノまで、15のテーマに関するウンチクをその道を極めた30人が糸井さん相手に語り尽くす鼎談集の文庫版第2弾。人選の基準は全くわからないが、くだらないダジャレを出力し続けるマシンを造った大学教授、恐竜オタクのジャズピアニスト、歩き方を指導するウォーキング・ドクター、通販コンサルタントetc.、世の中にはいろんな趣味やこだわりを持つ人がいて、結構その延長線上で生きて行けるもんだなと改めて思う。
それにしても、どんな話題にも自分なりの食いつき方できっちりと話題を広げられる、糸井さんの会話のコーディネート力には毎度敬服する。
それにしても、どんな話題にも自分なりの食いつき方できっちりと話題を広げられる、糸井さんの会話のコーディネート力には毎度敬服する。
2008年3月15日に日本でレビュー済み
糸井重里の対談・15本が収録されている。「海馬/脳は疲れない」で、池谷裕二との対談を読んだ時に、ピピっときた。糸井重里は会話のプロである。ネタふり、感心、確認、同調、など会話を深く、そして盛り上げる技がふんだんに駆使している。秀逸なのが、具体的な例えと、言い換えの妙である。会話における即席キャッチコピー。「ダジャレマシン」「初鰹はなんんとしても食う」「店が閉まってからもやってるラーメン屋」「そうだっこれからは気だ!といいたくなる業界」「細密画現象」「歩きの英才教育」・・・等等。
斎藤孝いうところの「添いつつずらす」会話のエッセンスをぜひ味わっていただきたい。
斎藤孝いうところの「添いつつずらす」会話のエッセンスをぜひ味わっていただきたい。