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回送電車 (中公文庫 ほ 16-1) 文庫 – 2008/6/25

4.5 5つ星のうち4.5 13個の評価

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評論とエッセイ、小説。その「はざま」にある何かを求め、文学の諸領域を軽やかに横断する――著者の本領が発揮された、軽やかでゆるやかな散文集。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 中央公論新社 (2008/6/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/6/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 285ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 412204989X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4122049895
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 13個の評価

著者について

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堀江 敏幸
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1964(昭和39)年、岐阜県生れ。1999(平成11)年『おぱらばん』で三島由紀夫賞、2001年「熊の敷石」で芥川賞、2003年「スタンス・ドット」で川端康成文学賞、2004年、同作収録の『雪沼とその周辺』で谷崎潤一郎賞、木山捷平文学賞、2006年、『河岸忘日抄』で読売文学賞を受賞。おもな著書に、『郊外へ』『いつか王子駅で』『めぐらし屋』『バン・マリーへの手紙』『アイロンと朝の詩人―回送電車III―』『未見坂』ほか。

カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
13グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年12月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
迅速な対応で大変綺麗な状態で送られてきました。
2016年10月10日に日本でレビュー済み
この作者の作品は、かなり好きです。脱力した心地よいベースラインを聴いているかのよう。面白みに欠けるのか?というとそうでもなく、ところどころにパルス状の面白さが沸き起こる。この散文集は、久々に手に取った良作。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年3月16日に日本でレビュー済み
「回送電車」はエッセイというか散文というか、取り留めの無い思考を文字に置き換えているのに、最後は綺麗にまとまる(もちろん計算されているのでしょうけれども、その計算高さを微塵も感じさせません!プロです)文章です。あえて、カテゴライズされない事を望むというか、自然になってしまった堀江さんが回送電車にその同類としての意味を感じたことからはじまる、『回送電車主義宣言』は堀江さんのファンとして読んで良かったと思いました。

その他、『オレンジを踊れ』の視覚的、情景的美しさと儚さとか、『山の神さまがつける口べに』の おまんがべに という単語の持つ意味、『裏声で歌え、河馬よ』のおとぎ話に出てくる河馬イッポの歌の事、『トリケラトプス』のおもちゃのトリケラトプスとおばちゃんの関係、『ガンゴール』のガンゴールの正体とか、もっといろいろ語りたいのですが、あとは読んでみてのお楽しみに!

「回送電車」の『身体よ、忘れるな』より引用

‘行き当たりばったりに進めてきた読書が、ある触媒を得て有機物のようにひろがっていく快感をほとんど一瞬のうちに凝縮して味わうことができた‘

私も「回送電車」で味わう事ができました。オススメします。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年9月2日に日本でレビュー済み
たとえば、空っぽのまま灯りをつけて走る回送電車。
あるいは、「となりのトトロ」の冒頭に登場する三輪トラック。
巻き煙草を上手に巻くコツ。
ゴルバチョフという名の猫。
ドナルド・ダックのポップコーン。

世界の片すみにひっそりと息づくそれらのものたちを、堀江敏幸は慈しみに満ちた真剣なまなざしで、ひとつずつ掬い上げてゆく。
「特急でも準急でも各駅でもない」回送電車のように、「評論や小説やエッセイ等の諸領域を横断する」、堀江敏幸にしか書けない、魅惑的な文章で。

端整で心地よい、作家一流の文体をひらひら追いかけながら、読者は見知ったものの新たな表情に感嘆し、くすりと笑い、目をとじて考えこみ、最終ページにたどり着くころには、胸の内に小さなあたたかい灯がともっているのを発見することになる。

――というのが、「回送電車」を読了したわたしの印象。

ところで堀江氏は、文学作品の梗概について、本書の中でこんなふうに述べている。

「梗概にはこうした書き手の視点と読みの深さがすべて刻まれるのだ。自身の足場が不安定な者は永遠に手控えるべき、恐ろしく繊細な感性のリトマス試験紙なのである。」

わたしのつたないリトマス試験紙を画面の向こう側から眺めると、いったい何色に見えるだろう。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年3月12日に日本でレビュー済み
本著は巻末の初出一覧をみる限り、古くは1993年12月ユリイカに掲載した「サンタクロースの背中」から2000年までの新聞・雑誌等々に執筆された文章で構成されたものらしい。

回送電車とはおもしろいことを考えたものだなあ、とつくづく感心させられる。このセンシィティヴな感覚こそがこの著者の知性あふれるあの独特の文体を表出する源流であることは云うまでもない。じつは若い頃、ぼくも池袋私鉄沿線に住んでいたときにその不思議な存在を知ることになったのだが、プラットホームの酔っ払いが発する「カタヤー、準急、準急」「コナター、特急、特急」などと大相撲の“立て行司”まがいの奇声に驚きながらもおもしろく眺め入った記憶がよみがえってきたのだった。

おもえば、評論や小説のようでもありエッセイのようでもある。ポエティックな趣を感じさせるかと思えば散文の域にとどまる独特の地平をつらぬく不思議さが絶妙に心地いいのだ。いみじくも著者は冒頭、「まえがき」に相当する「回送電車主義宣言」なる決意表明のような風変わりな文章をそこはかとない憧憬と同胞意識に似た感情を抱く、としてこのように書きしるしている。

特急でも準急でも各駅でもない幻の電車。そんな回送電車の位置取りは、じつは私が漠然と夢見ている文学の理想としての、《居候》的な身分にほど近い。評論や小説やエッセイ等の諸領域を横断する散文の呼吸。複数のジャンルのなかを単独で生き抜くなどという傲慢な態度からははるかに遠く、それぞれに定められた役割のあいだを縫って、なんとなく余裕のありそうなそぶりを見せるこの間の抜けたダンディズムこそ《居候》の本質であり、回送電車の特質なのだ。

なるほど、この主義とも宣言ともいえる文章に接すれば誰でも『郊外へ』『雪沼とその周辺』『熊の敷石』『めぐらし屋』等々にみられる偏執的なこだわりと知性あふれる文体、さらに奇妙な路地に迷いこみ日常と非日常が混在するような独特のながい修飾で描かれた不思議な物語を想起するだろう。

「無用の用」として解説されている杉本秀太郎氏の知性あふれる文章も素晴らしく、さわやかで心地いい読後感に充たされる散文集『回送電車』をどうぞお楽しみください。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年3月2日に日本でレビュー済み
芥川賞受賞作「熊の敷石」で堀江氏の作品に初めて出会った後、氏の作品を追っかけています。氏の作品の特徴である小説ともエッセイともとれる作風がなんとも心地よく、読んでいる間、背筋がスッと伸びるように感じます。作品によって小説の方へ傾いたり、エッセイに傾いたり微妙に振れる感じが面白い。文学・芸術・パリの事・音楽から身辺雑記などをテーマに、適度にに抑えられたユーモアを織りこみながら強靭な知性に裏打ちされた折目正しい文章によってつづられています。更にテーマ自体も現在は文学史の波間に埋没してしまった様な作家やメジャーであっても読んだことのない作家をとりあげる傾向を感じます。氏を芸術全般の水先案内人として、新しい芸術や文学の世界が広がって行く様に感じます。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2001年5月30日に日本でレビュー済み
この56編からなる散文集を読み終えた時、「回送電車」というタイトルでこの一冊をまとめ上げてしまう作者の感覚の鋭さを、改めて噛みしめることになるだろう。
回送電車は何の前ぶれもなく目の前に表れる。コントロールを誤ったボールから、古本のすき間から、ふとした読み間違いから…。その瞬間、驚くべきスピードで忘れていた記憶が鮮やかによみがえり、全く違う場所へ連れ去られるような経験は、誰でも身に覚えがあるのではないだろうか?
この散文集では作者の少年時代から現在、または故郷の岐阜からフランスまで、場所や時間だけでなく、ありとあらゆる枠組みを越えて、想いが駆け抜けてゆくさまが綴られている。数々の一瞬はつながり、どこか無限なものへとたどり着けるような昂揚感を読む者に与える。ひそやかながらも、幾すじもの残像をまぶたの裏に焼き付けていくような、まさに「回送電車」の名にふさわしい作品である。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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