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テースト・オブ・苦虫 2 (中公文庫 ま 35-3) 文庫 – 2008/10/1

4.4 5つ星のうち4.4 3個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 中央公論新社 (2008/10/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/10/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 231ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4122050626
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4122050624
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 3個の評価

著者について

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町田 康
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作家、ミュージシャン。1962年大阪生まれ。高校時代より町田町蔵の名で音楽活動を始める。97年に処女小説『くっすん大黒』で野間文芸新人賞、 Bunkamuraドゥマゴ文学賞、2000年には「きれぎれ」で芥川賞を受賞する。01年詩集『土間の四十八滝』で萩原朔太郎賞、02年「権現の踊り 子」で川端康成文学賞を受賞、05年『告白』で谷崎潤一郎賞、08年『宿屋めぐり』で野間文芸賞を受賞した(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 あなたにあえてよかった―テースト・オブ・苦虫〈8〉 (ISBN-13: 978-4120041235 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)

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上位レビュー、対象国: 日本

2011年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 来たのだ、という文末を思い浮かべた時、北野田という駅を思い浮かべる。そして、北野田という駅があるのだ。と書き始める。計算ではない。癖(へき)である。
 しばらく事実を書くと、ホラを混ぜたくなる。混ぜたホラが止まらない。あげく、ホラ話を繰り返してシリーズ化してしまう。ただ、全部が全部ホラだと思うととんでもない。ひょっとしたら獅子頭をかぶってアパートを出ているのは事実かもしれず、ベランダに小鳥のえさを置いているのも事実かもしれず、酔って暴れているのは真正、事実だろう。
 ことわざの曲解変換なんぞはくだらなさの極致である。くだらなすぎて失笑が止まらない。なーに書いてんのよ、町田。おんもしろいじゃあーりませんか。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年5月24日に日本でレビュー済み
 あなたはもう町田康の世界に嵌ってますか?このなんともだらしなくも、理不尽なパンク人生を的確な文章にするという他に類を見ない町田文学。それを理解する思考回路はすっかり作りかえられているでしょうか?
ノー!という方には入門書としての役割を果たすでしょう。
イエス!という方にはこのテーストオブ苦虫三部作は町田康氏の長編大作を読んで、コリコリになった脳を優しくもみほぐすストレッチ体操の役割を果たしてくれます。逆に苦虫1.2と続けて読むと、ストレッチのし過ぎで脳も生活もダラッとなってしまい過ぎますし、揉みかえしで疲れが出ますね。
お勧めは苦虫1⇒「告白」⇒苦虫2⇒「「宿屋めぐり」⇒苦虫3⇒「どつぼ超然」⇒苦虫4⇒ちっとは仕事しろ。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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