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歴史入門 (中公文庫 フ 14-1) 文庫 – 2009/11/24

4.3 5つ星のうち4.3 48個の評価

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 中央公論新社 (2009/11/24)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/11/24
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 193ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4122052319
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4122052314
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.7 x 0.9 x 15.2 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 48個の評価

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フェルナン・ブローデル
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上位レビュー、対象国: 日本

2019年2月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今までの歴史は事件や戦争などに焦点を当てていた。
例えば
1789年 フランス革命
1937年 日中戦争
など。

でも本当の歴史はいろんな要素が複雑に絡み合って、その結果として事件などが起こる。そこでブローデルは、本当の歴史は事件や戦争に焦点を当てても理解できないと思い、その背景にある経済や文化などに焦点を当てた。
この視点の変化により「なぜ」歴史はそう動いたのか、という流れが理解されるようになった。
この「なぜ」というのを理解するためには心理学、経済学、社会学、地政学、政治学など色々な学問に精通しておく必要がある。
一つの見方ではなく、色々な学問を使った総合的で多角的な歴史アプローチを発明したのがブローデルである。
これにより、初めて歴史が時間的にも空間的(グローバル的)にも繋がるように認識されだした。
それ一個だけで生じている歴史的事件などは一個もなく、全ての出来事が時間的にも空間的にも関係しあっているのだ。
つまり、ヨーロッパで起きたルネサンスが資本主義になり、日本の明治維新に繋がっており、第二次世界大戦にも繋がっているのだ。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年3月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
歴史を学ぶ時、なぜ学ぶかという事を考えるのに避けては通れない本のうちの一冊であると思います。史学を志す大学生には必ず読んでもらいたい本です。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年7月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ブローデルの「物質文明・経済・資本主義」は、松岡正剛の千夜千冊で<大々大著>として紹介されている。
また柄谷行人も必読書としていて、ウォーラーステイン「近代世界システム」などと共に挙げている。
「世界史の構造」における「交換」の視点はアナール学派によるところが大きい。
ということで歴史のみならず、資本主義や思想としても重要な著作だがこれだけのボリュームは一般人にはきつい。
「歴史入門」は、講演の際に用意したテキストで解説にも書いてあるが最高の「物質生活・経済・資本主義」入門書だ。
実際読んでみて、これほど知的刺激を受ける本は滅多にないと感じた。
「物質文明・経済・資本主義」をぜひ読みたいと思うのだけど・・・
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年7月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
薄くて一番ブローデルのとっかかりとしてはいいと思います。
ただ、本論は例の長編を読みましょう笑
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年3月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 あくまで「アナール派」の歴史学入門書である!ということを理解したうえで、この決して読みやすいとは言えない翻訳に取り掛からないと「なんでやねん!」っていうことになってしまうかも・・・・・
 要は、「資本主義発展&発達史」っていうことである。
 本書を読めば、大著「地中海」「物質文明・経済・資本主義」は、無理して読まなくてもいいかも・・・・しれない?

 まずは、さらっと読み飛ばし気味に読んでいって、細かいことを気にすることもなく、突き進んでいけばいい。
「AとBがある」という文章があっても、Aはある。で、Bはどうした? 「ここは3つに分けられる・・・」で、1,2・・・じゃ3は?っていうことが、あちこちに・・・・・。これって、おフランス風のええ加減さなんやね、所詮入門書だからって、読者の方もお気楽に付き合っていけばいい。

 で、2,3回読めば、まあ、分かった気にはなる、それでいいのかもしれない。本書のパンフレット気味のモノには・・・・

 で、この先生が言いたい結論めいたものが「第2章 4産業革命」の部分に、決して上手くはないけどまとめられているので、ここまで我慢しよう。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年10月31日に日本でレビュー済み
本著は、歴史学の学派であるアナール派の大家ブローデルが、その著書『物質文明・経済・資本主義』の内容を大まかに講演という形式で紹介したものだ。

歴史学におかるアナール派とは如何なる学派か。

従来歴史とは、時間軸に沿って時代を区切り、主に政治的ないし軍事的な事件の展開を順に追ってたどり、それらの出来事をつなぐものとして経済や文化の状況が参照されるという記述法が踏襲されてきた。
つまりそこでは政治的な出来事が歴史の主役であり、歴史とは政治史に他ならないとされてきたと言えよう。

これに対し、アナール派は2つの点で目の付けどころを異にする。

1つには、過去の考察に際して縦軸の他に水平の軸を、言い換えれば、時間の概念の他に空間の概念を導入した点だ。

もう1つには、重なり合った層の中でとりわけ一番下の層、ブローデルが「物質社会」と名付けた人々の日常生活の層に注目した点だ。
この後者の視点において重要なのは、人間の活動(とりわけ経済活動)の基底に生活習慣とでも言うべきほとんど変化しない活動があり、その存在に注目したところだろう。
そしてその上位に交換経済としての市場経済が、最上位に支配関係に基づいた資本経済が成り立つと考えられた。

このことから、アナール派の史観は物質社会-市場経済-資本経済という構造を以て歴史を捉えるものであると言うことができる。

この史観に基づいて歴史を見た時、例えば資本主義経済はどのように見えるだろうか。

まず、社会構造(支配関係の縦軸と中心-周辺の横軸)は人間が社会を営む上で常に存在してきたものであり、資本主義もその本質においては決して近代の新しい発明ではないとされる。
その上で上述の社会構造の存在を前提と見た時、習慣的物質社会をその底流にもつ市場経済・資本主義は、実はそれだけ強固なものだという認識が生まれる。

こうした主張は例えば、産業資本主義の誕生・進展の基底にはプロテスタンティズムによってもたらされた「世俗内的禁欲」という精神性があったことを強調するマックス・ヴェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』などとは距離のある立論のように感じられるかもしれない。

しかしこうした差異は、以下のように整理・理解できるのではないだろうか。

即ち、アナール派・ブローデルは人類の基底流として滔々と流れゆく「変わらないもの」を重視したのに対し、ヴェーバーは宗教的精神性という「変わり得るもの」の影響を重視した、という差異として捉える見方だ。
ここでそれぞれが注目する「変わらないもの」と「変わるもの」は別のものを指しており(=同じものを巡って「変わる」「変わらない」と意見が対立しているわけではない)、立論の基礎が異なるということである。
つまり両者は対立する主張ではなく、相互補完的な関係をなし得るものであること捉えることができよう。

ところで、アナール派の社会構造重視の史観にも難点はある。

それは、基本的に変化しない、変化しても長い時間をかけていく人間の習慣的社会をそのターゲットとするため、現実の政治・経済のアリーナで活発に活動する(つまりどんどん変化する)上層の活動を読み解くことが難しくなるという点だ。

これは、アナール派に属する歴史家の政治に対する行動様式にも表われていると見ることもできる。
例えばサルトルはアンガージュマンを唱え積極的な政治参加の必要性を訴えたが、アナール派知識人は政治的沈黙を守る傾向があると言われる。

しかしアナール派の原点に立ち返り、人間の歴史は一体誰が担うのかを考えてみるに、政治や経済のプレイヤーだけかその主体ではなく多くの習慣的個人が社会を形成し、交換市場経済を支え、資本主義をドライブしているという基礎認識を改めて確認することには価値があるだろうと思う。

政治参加に消極的であることは、彼らが社会参加にも消極的であることを些かも意味するものではない。
彼らの基本認識にとってみれば、歴史はその深底まで見なければ本質は見えてこないのであり、経済や政治、軍事などの上層の把握・分析は、少なくとも史学においては表層研究に過ぎないということになる。

いずれにせよ、学術的な史観には様々な立場がある。
これらはどれが正しいという話ではなく、人類は歴史に対し色んな切り口、即ち「視座」を持っているのだと捉えることができよう。
物事の本質の把握に迫るには「視座」の複数性は不可欠の要素であり、歴史学において複数の史観が存在することは好ましい状況である、と私は考える。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年10月14日に日本でレビュー済み
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代表作「物質文明・経済・資本主義」の発刊を前に行われた
本の概要についての講演を元にした本です。
あくまでさらりとした概略本(講演を元に作成)であり、
はじめは肩透かしをくったような印象ですが、
途中から資本主義の発展段階と歴史の見方についての記述に引き込まれます。
読み終わったら「物質文明・経済・資本主義」をがぜん読みたくなる入門書です。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年5月3日に日本でレビュー済み
歴史を、モノの流れと、お金の流れで、定量的に捉えよう、という発想に立った、歴史観を披露されています。

庶民の生活があり、その上位に市場があり、そして、庶民に見えない神の領域に、資本家が君臨する、という現代社会が、どのように形成されてきたのかを概観しています。

文中の至る所で、資本主義は搾取であり、害悪であると断じています。

そして文末で、筆者の思い描く、理想の社会システムがあることを匂わせる記述があります。
残念ながら、具体的な構想の詳細は述べられていませんが、そこでは、資本主義の害悪から逃れられ、またなおかつ社会主義の非効率からも逃れられる、とのことです。
純粋な市場経済でもなく、社会主義でもなく、その間に位置する社会システムだそうです。

歴史の本と思って読み始めましたが、歴史の研究も突き詰めると、政治思想を構想するにまで至るのだなと感心しました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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