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犬 (中公文庫 く 20-2) 文庫 – 2009/12/22
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- 本の長さ211ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2009/12/22
- ISBN-104122052440
- ISBN-13978-4122052444
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2009/12/22)
- 発売日 : 2009/12/22
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 211ページ
- ISBN-10 : 4122052440
- ISBN-13 : 978-4122052444
- Amazon 売れ筋ランキング: - 313,516位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
(1904-1990)東京生れ。幸田露伴次女。
1928(昭和3)年、清酒問屋に嫁ぐも、十年後に離婚、娘を連れて晩年の父のもとに帰る。露伴の没後、父を追憶する文章を続けて発表、たちまち注目されるところとなり、1954年の『黒い裾』により読売文学賞を受賞。1956年の『流れる』は新潮社文学賞、日本芸術院賞の両賞を得た。他の作品に『闘』(女流文学賞)、『崩れ』『包む』など。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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伊藤整、川端康成、幸田文、志賀直哉、林芙美子などが戦前・戦後(昭和の初期から20年代)に書いた随筆が収められている。
文豪というのはけっこう広い家に住んで、高価な犬を飼っていたものなのだな、ということはともかく、当時の人々の犬観というものがわかって面白い。そのころは、犬を飼うことを「畜犬」と言っていたのですね。
作品として優れたものは多くなかったけれども、阿部知二という人(知らない人だった)の小説ふうの作品が味わいがあってよかった。
ぜひ入れてほしかったのは、太宰治の『畜犬談』。これ面白いです。太宰治という人のことがとてもよくわかるユーモアにあふれた作品です。
本書にからめて言うと、太宰の嫌った志賀直哉の『クマ』の出だしは、「前に岡本の谷崎君から貰ったグレーハウンド・・・」というもの。谷崎君というのは、もちろん谷崎潤一郎のこと。いきなり文壇仲間の話から始まるところなんか、ちょっといやだった。
一方の『畜犬談』の書き出しは「私は、犬については自信がある。いつの日か、かならず喰いつかれるであろうという自信である」。戦時色が強まる時期に書かれたもので、犬とのかかわりのなかで、「芸術家の使命」というものに触れている。大仰と言えば大仰なんだけど、そこが太宰らしくていい。『畜犬談』ご一読ください。
なんとなく、小説っぽいのもありましたが。
渋い本です。
時間をかけて、チマチマ読みました。
ちょびっと電車に乗るときとか、病院の待ち時間とか。
昔の人の犬観(?)が分かります。
犬の優劣についてハッキリと言い切っているあたり、今ではあまり見ない表現だな〜と思いました。
それでもやっぱり犬を飼うというのは、暖かくて楽しくて、良い思い出がたくさんできるものだなぁ、とシミジミ。
p197-204「ゆっくり犬の冒険 距離を置くの巻」はクラフト・エヴィング商會の作品。