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私の大事な場所 (中公文庫 キ 3-13) 文庫 – 2010/8/21
ドナルド キーン
(著),
Donald Keene
(原名)
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- 本の長さ269ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2010/8/21
- ISBN-104122053536
- ISBN-13978-4122053533
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2010/8/21)
- 発売日 : 2010/8/21
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 269ページ
- ISBN-10 : 4122053536
- ISBN-13 : 978-4122053533
- Amazon 売れ筋ランキング: - 262,429位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年4月23日に日本でレビュー済み
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著者が亡くなりちょっと話題になり、今頃になって興味が湧き読みたくなりました。読みにくそうな文章を書く人という先入観が裏切られ、すんなり読み進むことができました。本も新品のようにとてもきれいでした。
2023年10月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
キーン先生の数ある著作には、さて、どこからとっつけばいいのやら、、と迷う方も少なくないはず。(私が、そうでした(笑))日本文学の大家であり、とっつきにくいかというと、さにあらず、お優しい語り口でもあり、その深淵な思考の園に引き込まれること、請け合い。ならば、どの本から読めばいいのでしょう?と思われるのなら、「私の大事な場所」をまず、お勧め致します。先生のたどられた足取りを、その時々のエポックに連れて行っていただきながら、ご自身の読みたい気持ちが徐々に見えてくる、そのような御本かと思います。先生と散歩しながらお話を伺う、という感覚かしら、気持ちを集中して楽しめる御本です。
2015年8月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おもしろかったけど、何か物足りない感じ。ソフトタッチの本なので、そうゆうものかもしれない。ゆったりとした時に読むといいかな。
2019年3月14日に日本でレビュー済み
文学者や作家が文学を愛するのは当たり前であるが、文学を職業にする人ほどそれを難解に考えがちで、発信することが同業者で通じる範囲でとどまってしまうことが多い。
そこがキーン氏の場合は違う。美点も欠点も含めて文学の魅力を素人にも分かりやすく詳らかにしていく。
また氏は特に日本文学を愛してくれたが、当事者でない外の視点から見るから指摘できたと思われる点が多々ある。異国の文化を知っているからこそ指摘できた日本文化の特徴などあり、日本人なら氏の著作は一度は読んだ方が良いだろう。
本書はエッセイ集であるが、氏の思考法の一端が垣間見れる点で良い本だと思います。始めはよく理解できなかった日本の文化を、いかにして深く理解していったのか、その軌跡がよく分かります。
そこがキーン氏の場合は違う。美点も欠点も含めて文学の魅力を素人にも分かりやすく詳らかにしていく。
また氏は特に日本文学を愛してくれたが、当事者でない外の視点から見るから指摘できたと思われる点が多々ある。異国の文化を知っているからこそ指摘できた日本文化の特徴などあり、日本人なら氏の著作は一度は読んだ方が良いだろう。
本書はエッセイ集であるが、氏の思考法の一端が垣間見れる点で良い本だと思います。始めはよく理解できなかった日本の文化を、いかにして深く理解していったのか、その軌跡がよく分かります。
2014年4月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦後より変わりゆく日本の生き証人ですね。御帰化に感謝致します。
2011年8月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「日本の何が、それほどいいのか」と日本人は著者に尋ねるらしい。私も日本の良さを習いたくて、本書を開いた。
当用漢字世代にとっての難解な古典―源氏物語や奥の細道を、著者は研究している。そんな著者が言う。「私にとって日本は住みやすい.....最大の楽しみは日本語に囲まれていることである。」また「日本語表記の改革は(古事記の時代から)皆、失敗に終わった」と著者は日本人の独特な頑固さを称えている。それにパソコンの脅威が漢字の書けない人を増殖している、とも憂いている。日本語を母国語とする者にとって、日本語自体を考えることは少ない。それなのに外国人である著者は、日本語について一喜一憂している。
結局、著者は日本語を、そして日本語を話す日本人の文化を、大切にしているように思える。本書はそんな著者の一面が、随所に掲載しているように見える。
当用漢字世代にとっての難解な古典―源氏物語や奥の細道を、著者は研究している。そんな著者が言う。「私にとって日本は住みやすい.....最大の楽しみは日本語に囲まれていることである。」また「日本語表記の改革は(古事記の時代から)皆、失敗に終わった」と著者は日本人の独特な頑固さを称えている。それにパソコンの脅威が漢字の書けない人を増殖している、とも憂いている。日本語を母国語とする者にとって、日本語自体を考えることは少ない。それなのに外国人である著者は、日本語について一喜一憂している。
結局、著者は日本語を、そして日本語を話す日本人の文化を、大切にしているように思える。本書はそんな著者の一面が、随所に掲載しているように見える。
2016年10月11日に日本でレビュー済み
まず著者が書く日本語が、清々しい。文意は常に明確で、ひとつの文章でひとつのことを言う。
妙に凝った言い回しもない代わりに、曖昧な表現もない。同一語尾の単調な繰り返しもない。
日本文学を古代から現代まで膨大に読み込んだ人ならではの、洗練と熟成のようなものがある。
内容は、英文原題「Remembering Times and Places」の通りに、著者の記憶に残った年代と場所が
ほぼ時系列で語られていく。
彼の著作を読んでいると、いつも、上質な酒をひっそり飲んでいるような気持ちになる。
書かれていることは、著者と日本および日本文学、日本文化との関係性、あるいは作家たちとの交流などだが、
どこを読んでも面白い。退屈なページはほとんどない。
やや重複する箇所もあるが、それもまた面白い。というのは、同じことを語っていても微妙に違っていて、
その違いが興味深いから。たとえば著者は、アメリカのNYで4ヶ月だけ過ごし、その間、学生に日本文学を教え、
残りの時間を日本で過ごす。いっそのこと日本に定住した方がいいと思うのだが、彼をNYに引き止めていたものがあった。
それがいくつかの違った箇所を読むことで明らかになる。
彼をNYから去りがたくしたのは、オペラだった。これまで数冊彼の本を読んだが、
彼が、これほどオペラに入れ込んでいたとは知らなかった。音楽についての言及自体、それほど多くはなかった。
最終章の30数ページが、すべて彼のオペラ愛、特にNYのメトロポリタン歌劇場に対する強い愛着で埋められている。
ひとつ、ふしぎなことがある。著者は、自身の交遊録をかなり明らかに、率直に記しているが、
サイデンステッカーのことがほとんど出てこない。深く交流したはずなのに、そうした事実など、
なかったかのような扱いになっている。これはなぜなのだろう。
サーデンステッカー氏が不慮の事故が因となり亡くなって、追悼会が開かれた時、弔辞を読んだのはD・キーン氏だった。
「いまから六十五年前にコロラドの海軍日本語学校で知り合った。三回生後輩だったのがサイデンさんだった。
頭脳明晰で会話も弾み、仲良くなり、一緒に日本語を勉強した。戦後、赴任地が異なっていた間は、文通をしていた。
その後、わたしは京都へ留学、サイデンさんは東京の下町(文京区林町)の小さな家だった。
京都に来たときはサイデンさんが私の家に、わたしが東京へ行くときは彼の家に泊まった。
よくわたしとサイデンさんを”ライバル”と言うマスコミがあったが、わたしは全然、そんな風に認識したことがなかった。
お互いに日本文学を志しても、カバーする分野が違った。その後、コロンビア大学で空席ができたのでサイデンさんと交替で受け持った。
毎年春をわたしが、秋をサイデンさんが担当した。コロンビアでは同じ家に交互に住んで、お互いに家具を置きっぱなしにしていた」
というほどの仲だったのに。
妙に凝った言い回しもない代わりに、曖昧な表現もない。同一語尾の単調な繰り返しもない。
日本文学を古代から現代まで膨大に読み込んだ人ならではの、洗練と熟成のようなものがある。
内容は、英文原題「Remembering Times and Places」の通りに、著者の記憶に残った年代と場所が
ほぼ時系列で語られていく。
彼の著作を読んでいると、いつも、上質な酒をひっそり飲んでいるような気持ちになる。
書かれていることは、著者と日本および日本文学、日本文化との関係性、あるいは作家たちとの交流などだが、
どこを読んでも面白い。退屈なページはほとんどない。
やや重複する箇所もあるが、それもまた面白い。というのは、同じことを語っていても微妙に違っていて、
その違いが興味深いから。たとえば著者は、アメリカのNYで4ヶ月だけ過ごし、その間、学生に日本文学を教え、
残りの時間を日本で過ごす。いっそのこと日本に定住した方がいいと思うのだが、彼をNYに引き止めていたものがあった。
それがいくつかの違った箇所を読むことで明らかになる。
彼をNYから去りがたくしたのは、オペラだった。これまで数冊彼の本を読んだが、
彼が、これほどオペラに入れ込んでいたとは知らなかった。音楽についての言及自体、それほど多くはなかった。
最終章の30数ページが、すべて彼のオペラ愛、特にNYのメトロポリタン歌劇場に対する強い愛着で埋められている。
ひとつ、ふしぎなことがある。著者は、自身の交遊録をかなり明らかに、率直に記しているが、
サイデンステッカーのことがほとんど出てこない。深く交流したはずなのに、そうした事実など、
なかったかのような扱いになっている。これはなぜなのだろう。
サーデンステッカー氏が不慮の事故が因となり亡くなって、追悼会が開かれた時、弔辞を読んだのはD・キーン氏だった。
「いまから六十五年前にコロラドの海軍日本語学校で知り合った。三回生後輩だったのがサイデンさんだった。
頭脳明晰で会話も弾み、仲良くなり、一緒に日本語を勉強した。戦後、赴任地が異なっていた間は、文通をしていた。
その後、わたしは京都へ留学、サイデンさんは東京の下町(文京区林町)の小さな家だった。
京都に来たときはサイデンさんが私の家に、わたしが東京へ行くときは彼の家に泊まった。
よくわたしとサイデンさんを”ライバル”と言うマスコミがあったが、わたしは全然、そんな風に認識したことがなかった。
お互いに日本文学を志しても、カバーする分野が違った。その後、コロンビア大学で空席ができたのでサイデンさんと交替で受け持った。
毎年春をわたしが、秋をサイデンさんが担当した。コロンビアでは同じ家に交互に住んで、お互いに家具を置きっぱなしにしていた」
というほどの仲だったのに。
2009年6月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ドナルド・キーン教授ほど日本を良く理解しているにとは、たとえ日本人でもいないかもしれない。”日本語は中国語の模倣ではない。”という文章を読んだ時、私自身、”そうなのか!”と膝を叩く思いがした。とかく日本人は自分を卑下する傾向があるが、外人に、特に日本を愛する教授にそのように言われると、私は日本に生まれて良かったと思う。この本は我々日本人が日本人であって本当に良かったと再認識させられる本である。