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パリからの紅茶の話 (中公文庫 と 21-5) 文庫 – 2011/1/22
戸塚 真弓
(著)
- 本の長さ241ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2011/1/22
- 寸法10.5 x 1.2 x 15 cm
- ISBN-104122054338
- ISBN-13978-4122054332
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2011/1/22)
- 発売日 : 2011/1/22
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 241ページ
- ISBN-10 : 4122054338
- ISBN-13 : 978-4122054332
- 寸法 : 10.5 x 1.2 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 578,414位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,969位中公文庫
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年6月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戸塚真弓さんは上手に食やワインのことを表現、紹介していて他の著書はよんでいるだけで食欲がでて来ていたのにこの本は題名の2パーセントも紅茶について出て来ない。この作者から歴史を習おうとは思ってないし、そう思ってこの本を買うひとはいないと思う。もっとパリの水事情で、パリでの紅茶入手事情でおいしい紅茶の情報が書いてあるのかと思った。がっかりした。
2020年7月6日に日本でレビュー済み
ヨーロッパの歴史の話が随所に出てくるので、歴史と紅茶が好きな方におすすめします。
こちらの一冊を知ったきっかけなのですが。大阪のサロンドテをされているアルションさんが開催された講座にて、ルイ14世と紅茶の繋がりの話があり。ルイ14世はダンス関係で好きなものの、紅茶との関係があることは知らなかったので。詳しく知ることができる本を講師の方にお尋ねしたところ、本書を教えていただきました。
拝読してみますと、筆者の方の該博な知識を駆使して、紅茶について、感覚やエッセイ的な内容を含みながら、書き綴られたもの。
すごく素敵なお話をされる方の、お話をずっと聞いているような感覚。
ゆったりとした心持ちで、それこそお茶の時間に読むのがぴったりかな、と思います。
こちらの一冊を知ったきっかけなのですが。大阪のサロンドテをされているアルションさんが開催された講座にて、ルイ14世と紅茶の繋がりの話があり。ルイ14世はダンス関係で好きなものの、紅茶との関係があることは知らなかったので。詳しく知ることができる本を講師の方にお尋ねしたところ、本書を教えていただきました。
拝読してみますと、筆者の方の該博な知識を駆使して、紅茶について、感覚やエッセイ的な内容を含みながら、書き綴られたもの。
すごく素敵なお話をされる方の、お話をずっと聞いているような感覚。
ゆったりとした心持ちで、それこそお茶の時間に読むのがぴったりかな、と思います。
2015年2月15日に日本でレビュー済み
紅茶が好きでこの本を買いましたが、紅茶の淹れ方やウンチクを書いた本ではありません。
茶という嗜好品がどのようにヨーロッパに受け入れられ定着し、ただしフランスでは飲まれいないのかなどを文化や歴史を背景に、エッセー風に著者の視点で考察されています。
でも私はその視点がとても好ましく感じられました。
ベースは生活者としての視点ながら、根底にある歴史や文化やアートに対する審美眼や理解力がなければこうした視点では書けないからと思ったからです。
アマゾンでの評価は低いようで、反動で星5つけましたが、少なくとも4以上の本だと思います。
ワクワクして知的好奇心をそそられます。
茶という嗜好品がどのようにヨーロッパに受け入れられ定着し、ただしフランスでは飲まれいないのかなどを文化や歴史を背景に、エッセー風に著者の視点で考察されています。
でも私はその視点がとても好ましく感じられました。
ベースは生活者としての視点ながら、根底にある歴史や文化やアートに対する審美眼や理解力がなければこうした視点では書けないからと思ったからです。
アマゾンでの評価は低いようで、反動で星5つけましたが、少なくとも4以上の本だと思います。
ワクワクして知的好奇心をそそられます。
2011年5月7日に日本でレビュー済み
本書に『ポルトガルでは茶のことをシャアという』という項目がある。
筆者がポルトガル行きの機内で、飲み物を配っているときに
お茶のことを「チャア」と言っている言葉を聞いた、という話。
筆者は耳がいいと自信を持っている。
しかし、ポルトガル到着後、現地ではお茶のことを「シャア」と言っている。
そこで現地の人に聞いてみると「シャア」らしい。
しかし本で調べてみると「チャア」となっている。
街中で数人に聞いただけでは、分からないと思う。
方言や訛りもあるかもしれないし、
例えば、日本人だって完全に正しい日本語を知っているとも限らないのだし
もっと説得力のあるオチが欲しかった。これでは消化不良。
筆者は本屋で、「変な客とみなされたようだ」(P21)と書いているとおり、
本書でも、筆者のよさはあまり見受けられない。変な感じである。
歴史の話も間違っていないが、必要以上に出てくると、
歴史通のアピールにも思えてしまう。多すぎては目障りである。
話も横に逸れることが多く、タイトルの『パリからの』目線は感じられない。
我慢して読んでみたものの、何を伝えたいのかさっぱり分からない。
「歴史も交えた紅茶の話及び雑談」という印象。
友達の土産話ならこれでもいいが、お金を出して読ませる内容ではない。
これでは、シロウトの喫茶店トークである。買って損した一冊だった。
筆者がポルトガル行きの機内で、飲み物を配っているときに
お茶のことを「チャア」と言っている言葉を聞いた、という話。
筆者は耳がいいと自信を持っている。
しかし、ポルトガル到着後、現地ではお茶のことを「シャア」と言っている。
そこで現地の人に聞いてみると「シャア」らしい。
しかし本で調べてみると「チャア」となっている。
街中で数人に聞いただけでは、分からないと思う。
方言や訛りもあるかもしれないし、
例えば、日本人だって完全に正しい日本語を知っているとも限らないのだし
もっと説得力のあるオチが欲しかった。これでは消化不良。
筆者は本屋で、「変な客とみなされたようだ」(P21)と書いているとおり、
本書でも、筆者のよさはあまり見受けられない。変な感じである。
歴史の話も間違っていないが、必要以上に出てくると、
歴史通のアピールにも思えてしまう。多すぎては目障りである。
話も横に逸れることが多く、タイトルの『パリからの』目線は感じられない。
我慢して読んでみたものの、何を伝えたいのかさっぱり分からない。
「歴史も交えた紅茶の話及び雑談」という印象。
友達の土産話ならこれでもいいが、お金を出して読ませる内容ではない。
これでは、シロウトの喫茶店トークである。買って損した一冊だった。