本書を初め図書館で知りました。お味噌汁を副菜ではなく主菜たる料理として私に認識させてくれた良本です。又、味噌は滋養ある優れた発酵食品だとの思いを強くさせました。
紙上で各料理が明瞭に撮影されていたこともあり、当時私はそれら諸々の写真をカメラで撮ってＰＣに保存したものの製本も欲しくなりました。今回それを別居する母に送ることにしたのです。
内容について母曰く、普段よく使う具材ながら意外な組み合わせのものがあるのねぇ。
やってみたら美味しかったわよ。この本を全部マスターするわ！、と。ハリキッテいます。
因みに母の子供時代は、お味噌汁に具材をあれこれ入れるのは野暮なこと、と親から言われたとも。
本書は、体力や時間或いは経費が不十分であっても、一品のお味噌汁料理を作れるならば良い食事をとれるのだと希望を与えてくれるものでもあります。
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