フォローされて外伝って言わなくてイイ一冊でした。
相変わらず爆笑してしまう登場人物達の会話の掛け合いは最高です。
そんな中にも色々と深く考えさせられるセリフにドキッとしたり。
このシリーズ(だけではないですが)の魅力だと思います。
でもこの外伝わざわざ「1」とナンバーふってると言うことはまだ出るのでしょうか?とても楽しみです。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
舞闘会の華麗なる終演―暁の天使たち 外伝〈1〉 (C・NOVELSファンタジア) 新書 – 2004/3/25
前作『天使の舞闘会』で語られなかった脱出劇を描いた『嵐の後』と、ダンの息子ジェムが“母親の”ルウを探しに行くと言い出して大騒動になる『宇宙一不幸な男』の2編を収録。
- 本の長さ222ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2004/3/25
- ISBN-104125008426
- ISBN-13978-4125008424
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
リィ捨て身の攻撃でルウの暴走は抑えられた。セントラル宙域の壊滅は免れたのだ。しかし脱出を急ぐ一行の前にふたたび「悪しきもの」が立ち塞がり、執拗にルウに迫るのだった…。暁の天使たち外伝。
登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2004/3/25)
- 発売日 : 2004/3/25
- 言語 : 日本語
- 新書 : 222ページ
- ISBN-10 : 4125008426
- ISBN-13 : 978-4125008424
- Amazon 売れ筋ランキング: - 638,908位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 65位C★NOVELS FANTASIA
- - 543位C★NOVELS
- - 46,215位新書
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
5月3日生まれ。牡牛座。1992年「王女グリンダ」でデビューするが、その後出版社は倒産。1993年に「王女グリンダ」を元に構想を新たにした「デルフィニア戦記」を発表。大胆で個性的なキャラクターとストーリーテリングで好評を博す。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2004年8月22日に日本でレビュー済み
作者自身、前巻で『終わり』と銘打ったのに甚だ疑問を抱き、『天使の舞闘会』を表の最終巻、こちらを裏の最終巻として、是非2冊セットで読んでくれ、と言っているのですが、正にその通り。
『嵐の後』を読むに当たって、改めて6巻を読み直したくらいですから、これはもう、どう考えても外伝でなく、本編です(笑)
『天使の舞闘会』の続き。つまり、7巻(本編+オマケで書き下ろし→『宇宙一不幸な男』)と言えるでしょう。
6巻ではあんなに大騒ぎしていたのに、一転、ひたすら、のほほん雰囲気の本作。
事後処理感が否めないのはしょうがないのですが、『外伝2』に比べると内容がイマイチかな?
等々の理由から星4つに。
外伝としての内容を期待して読むのではなく、本編として読めば、十二分に面白い作品です!
『嵐の後』を読むに当たって、改めて6巻を読み直したくらいですから、これはもう、どう考えても外伝でなく、本編です(笑)
『天使の舞闘会』の続き。つまり、7巻(本編+オマケで書き下ろし→『宇宙一不幸な男』)と言えるでしょう。
6巻ではあんなに大騒ぎしていたのに、一転、ひたすら、のほほん雰囲気の本作。
事後処理感が否めないのはしょうがないのですが、『外伝2』に比べると内容がイマイチかな?
等々の理由から星4つに。
外伝としての内容を期待して読むのではなく、本編として読めば、十二分に面白い作品です!
2004年3月28日に日本でレビュー済み
外伝となっていますが、これはまだ本編のような物です。といか本編の裏です。
前巻でリィとルゥの戦いが終ってからキングの船に戻るまでや、ジャスミンとダンがアレク達を助け、再会する場面。相変わらず優秀なプリスとヘレンにたじたじのダン…。なぜか甘いお菓子を作るリィ。
キングとジャスミンのじゃれあい(?)も。
本編の後にルゥをしたうジェームスがルゥを探す旅に出るのを止める為に、ルゥが女性化して再会し、いま幸せなのを見せ付け、長い航海に出るため会えない&連絡できないのを納得させる計画。その彼氏に扮したのは…
とにかく面白いの一言!!確実に精神的に強くなったシェラや一筋縄では行かないキングとジャスミンのコンビがとてもいい味出しております。ジンジャーの聡明さも現れておりますし、『天使の舞踏会』を呼んだ方はこれを読むことによって、少し圧縮されぎみだった前作の間を知る事ができてとてもいいと思います。
前巻でリィとルゥの戦いが終ってからキングの船に戻るまでや、ジャスミンとダンがアレク達を助け、再会する場面。相変わらず優秀なプリスとヘレンにたじたじのダン…。なぜか甘いお菓子を作るリィ。
キングとジャスミンのじゃれあい(?)も。
本編の後にルゥをしたうジェームスがルゥを探す旅に出るのを止める為に、ルゥが女性化して再会し、いま幸せなのを見せ付け、長い航海に出るため会えない&連絡できないのを納得させる計画。その彼氏に扮したのは…
とにかく面白いの一言!!確実に精神的に強くなったシェラや一筋縄では行かないキングとジャスミンのコンビがとてもいい味出しております。ジンジャーの聡明さも現れておりますし、『天使の舞踏会』を呼んだ方はこれを読むことによって、少し圧縮されぎみだった前作の間を知る事ができてとてもいいと思います。
2004年4月7日に日本でレビュー済み
外伝というよりは、前作「天使たちの舞闘会」の裏話?という感じ。前回のシリアスモードが引っ込んでギャグ方向に。リィが○○を作り、シェラはオロオロ、ヴァンツァーはツッコミ、そして通常?にもどった女王と海賊夫婦。一人自分を常識人とするダンの苦悩は…。前作の完結編より気楽に、しかし前作を読んだのなら是非これもあわせて読むことおすすめです。
2004年4月6日に日本でレビュー済み
作者自身があとがきにも書いているように、本当に外伝なの?と思わせる内容ですが、個性的なキャラクターが、読んでいて思わずくすりと笑ってしまう物語を展開させます。デルフィニア戦記からリィたちと付き合っている読者なら、きっとびっくりするシーンがありますよ。イラストレーターの鈴木理華さんの華麗なイラストも必見。新シリーズが待ち遠しいです。
2004年3月30日に日本でレビュー済み
読み始めたらやっぱり止まらずに、一度も中断せず一気に読み終えてしまいました。
外伝的物語が二編収録されているのですが、どちらも面白かったです。あのジェームス中心になってしまうのか、と心配していた『世界一~』も、彼から見た祖父母世代+地球外生命体(黒)が出揃って、「若返り四人組」よりも「生き返り夫婦」の方が好きなら断然楽しめると思います。
ただ、これでシリーズを締めるにはちょっとインパクトもまとまりも足りないかも。所詮は「挿入話」と「後日談」であって、アイディアやストーリーは二次創作でもできる範囲ではないかと。もともとの話のスケールが壮大なだけに、こういうちょっとした話、を書くと、そういう印象を与えてしまうのかもしれませんね。『嵐~』のリィのあるエピソードは、まさに「ルウのためにリィがここまでしたら……」と言う読者の妄想に答えたかのような話になっています。リィとケリーの微妙な関係にもご注目。
ノリは二次創作なのに質はプロ、それを作者さんがあえてやるのがこのシリーズの面白さなのかもしれませんが。
新しいものを期待せず、「暁の天使たち」シリーズが好き、終わってしまって寂しい!という人たち(筆頭は作者?)には待ちに待った一冊。
外伝的物語が二編収録されているのですが、どちらも面白かったです。あのジェームス中心になってしまうのか、と心配していた『世界一~』も、彼から見た祖父母世代+地球外生命体(黒)が出揃って、「若返り四人組」よりも「生き返り夫婦」の方が好きなら断然楽しめると思います。
ただ、これでシリーズを締めるにはちょっとインパクトもまとまりも足りないかも。所詮は「挿入話」と「後日談」であって、アイディアやストーリーは二次創作でもできる範囲ではないかと。もともとの話のスケールが壮大なだけに、こういうちょっとした話、を書くと、そういう印象を与えてしまうのかもしれませんね。『嵐~』のリィのあるエピソードは、まさに「ルウのためにリィがここまでしたら……」と言う読者の妄想に答えたかのような話になっています。リィとケリーの微妙な関係にもご注目。
ノリは二次創作なのに質はプロ、それを作者さんがあえてやるのがこのシリーズの面白さなのかもしれませんが。
新しいものを期待せず、「暁の天使たち」シリーズが好き、終わってしまって寂しい!という人たち(筆頭は作者?)には待ちに待った一冊。