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聖者の異端書 (C・NovelsFantasia う 1-1) 新書 – 2005/7/26
異端書として礼拝堂に封印されていた古の手稿――「名も無き姫」の神を巡る冒険譚。C★NOVELS大賞特別賞受賞作、ついに登場!
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2005/7/26
- ISBN-104125009090
- ISBN-13978-4125009094
登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2005/7/26)
- 発売日 : 2005/7/26
- 言語 : 日本語
- 新書 : 224ページ
- ISBN-10 : 4125009090
- ISBN-13 : 978-4125009094
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,646,015位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,523位C★NOVELS
- - 6,045位SF・ホラー・ファンタジー (本)
- - 39,228位日本文学
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年4月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小説を読み続けて40年。大人にとってもファンタジーが面白いと教えてくれた作品です。大賞受賞作品より面白いです。冒険物語であり、別世界における女性の一代記でもあり、女には名前さえ不要とされる異世界の物語でもあります。
主人公はできないことも多いし、今の流行の有能なヒロイン像とはほど遠いですが、愛した男性を一途に追いかける一本気なところと、幼なじみには無条件で甘え続けるようなところをあわせ持つ魅力ある女性です。話の運び方がなだらかで、ゆったりと読めます。読後も爽やかさと暖かみを感じました。
この作品がきっかけで、中央公論新社さんのファンタジア受賞作品を毎年買いますが、残念ながらこれを越えるものにはまだ出会っていません。でもまだ諦めてはいませんよ❗
ついでに内田響子先生の次回作も、まだ諦めていません‼ 中央公論新社さま、何卒お願いします。
主人公はできないことも多いし、今の流行の有能なヒロイン像とはほど遠いですが、愛した男性を一途に追いかける一本気なところと、幼なじみには無条件で甘え続けるようなところをあわせ持つ魅力ある女性です。話の運び方がなだらかで、ゆったりと読めます。読後も爽やかさと暖かみを感じました。
この作品がきっかけで、中央公論新社さんのファンタジア受賞作品を毎年買いますが、残念ながらこれを越えるものにはまだ出会っていません。でもまだ諦めてはいませんよ❗
ついでに内田響子先生の次回作も、まだ諦めていません‼ 中央公論新社さま、何卒お願いします。
2005年7月27日に日本でレビュー済み
大賞をとった作品よりも面白いです。
結婚式の最中に夫となる王子が消え、それを探しに行く姫君の冒険譚。
ストーリーは大変簡単なのですが、上手い具合に伏線がはってあって、すらすらと読めました。
多少説明不足な所もありますが、あまり気になりません。
次回作がとても楽しみです。
結婚式の最中に夫となる王子が消え、それを探しに行く姫君の冒険譚。
ストーリーは大変簡単なのですが、上手い具合に伏線がはってあって、すらすらと読めました。
多少説明不足な所もありますが、あまり気になりません。
次回作がとても楽しみです。
2005年8月24日に日本でレビュー済み
主人公の「名も無き姫」の語り口にグイグイと引き込まれました。
姫、とてもいいです。
反面、脇役の存在感が薄い、というか、全体的にやや説明不足な感じ。それゆえ星を一つ減らしました。
でも星5つでも問題ないかな?
次回作にも期待します。
姫、とてもいいです。
反面、脇役の存在感が薄い、というか、全体的にやや説明不足な感じ。それゆえ星を一つ減らしました。
でも星5つでも問題ないかな?
次回作にも期待します。
2006年1月23日に日本でレビュー済み
大賞の方の作品は描写が詳細で分かりやすかったのですが、それを補うだけのオリジナリティをこの特別賞を受賞した作品から感じました。大概、自分は小説の著者がえがく文体に惹かれて書籍の好き嫌いを判断しており、この本は江國香織さんの「きらきらひかる」を読んで感じた衝撃以上の新鮮な何かを私に教えてくれました。圧倒的に「好き」の部類に入ります。個人的見解ですが、大変おもしろかったです。この方の次回作がでれば、再び手に取ると思われる、それだけの魅力ある作品でした。