無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
煌夜祭 (C・NovelsFantasia た 3-1) 新書 – 2006/7/1
ここ十八諸島では冬至の夜、漂泊の語り部たちが物語を語り合う「煌夜祭」が開かれる。今年も、死なない体を持ち、人を喰う魔物たちの物語が語られる——第2回C★NOVELS大賞受賞作!
- 本の長さ219ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2006/7/1
- ISBN-104125009481
- ISBN-13978-4125009483
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2006/7/1)
- 発売日 : 2006/7/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 219ページ
- ISBN-10 : 4125009481
- ISBN-13 : 978-4125009483
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,046,568位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 946位C★NOVELS
- - 4,684位SF・ホラー・ファンタジー (本)
- - 67,612位新書
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
343グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2024年1月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
レーエンデからの流れで読んでみました。最初はどういう話なのかと思いましたが、読み進むうちにハマりました。この作者はやっぱり凄い…。
2022年2月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
語り部と呼ばれる2人の人物が、交互に物語を語り合っていく構成の連作短編集です。
各話で軸となる人物が異なるのですが、ほとんどの登場人物が、他の話でも脇役として登場します。
話の視点が変わることで人物や物事の見え方も変わるので、物語に深みが生まれ、少しずつ世界が立体的に見えてくるところがこの作品の持ち味かと思います。
読み終わると比較的単純なストーリーなのですが、巧みな構成と独特の世界観で奥行きがあるように感じさせるやり方が非常に上手いと思いました。
ただ、ネタバレになるので詳しくは書けませんが、語り部の正体に関わるミスリードのやり方が、少々無理があるというかお粗末なのが残念でした。
とはいえ、ライトな文体とファンタジーな世界観から、この作品はライトノベルを好んで読む若年層がターゲットかと思われますので、このくらいご都合主義のある方が逆に良いのかもしれません。
ちなみに若年層向けと上述しましたが、若干こそばゆさはあるものの、中年の私でも十分に楽しめました。
老若男女問わず楽しめる良質のファンタジー小説ではないでしょうか。
各話で軸となる人物が異なるのですが、ほとんどの登場人物が、他の話でも脇役として登場します。
話の視点が変わることで人物や物事の見え方も変わるので、物語に深みが生まれ、少しずつ世界が立体的に見えてくるところがこの作品の持ち味かと思います。
読み終わると比較的単純なストーリーなのですが、巧みな構成と独特の世界観で奥行きがあるように感じさせるやり方が非常に上手いと思いました。
ただ、ネタバレになるので詳しくは書けませんが、語り部の正体に関わるミスリードのやり方が、少々無理があるというかお粗末なのが残念でした。
とはいえ、ライトな文体とファンタジーな世界観から、この作品はライトノベルを好んで読む若年層がターゲットかと思われますので、このくらいご都合主義のある方が逆に良いのかもしれません。
ちなみに若年層向けと上述しましたが、若干こそばゆさはあるものの、中年の私でも十分に楽しめました。
老若男女問わず楽しめる良質のファンタジー小説ではないでしょうか。
2023年10月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
●十八諸島それぞれの特徴や王島イズー島を中心に公転している等、ユニークな世界観がいかにもファンタ
ジーっぽくていい。しかもレーエンデ国物語のようにイラストを用意していて、読むものの想像力を補強し
ている。
煌夜祭の日、夜を通して二人の語り部が物語を披露する。魔物と語り部のダブルキャストなのだが、複雑
に絡み合う人間模様。巧みに張られた伏線が後半にショッキングな結末で回収される。その複雑さのあま
り、始めから逐次要点をメモしておく事をお勧めします。奥深い人間ドラマが浮き上がってきます。
著者の作品の多くはアンハッピーエンド。語る方は納得しているのだろうが、読者にしてみれば何とも
切なく報われない思い。その分余韻がいつまでも長引きます。
ジーっぽくていい。しかもレーエンデ国物語のようにイラストを用意していて、読むものの想像力を補強し
ている。
煌夜祭の日、夜を通して二人の語り部が物語を披露する。魔物と語り部のダブルキャストなのだが、複雑
に絡み合う人間模様。巧みに張られた伏線が後半にショッキングな結末で回収される。その複雑さのあま
り、始めから逐次要点をメモしておく事をお勧めします。奥深い人間ドラマが浮き上がってきます。
著者の作品の多くはアンハッピーエンド。語る方は納得しているのだろうが、読者にしてみれば何とも
切なく報われない思い。その分余韻がいつまでも長引きます。
2023年8月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
知人の子に本を薦める必要があり、本を探していました。著者のデビュー作で、その著者の本が好きなので、この本も進めようかと思ったのですが、あらためて読むとセクシャルな描写や戦争の描写もあるので、ちょっと向かないかなと思いました。ただ、個人的には好きですし、大人向けの本が子供向けではないからと低評価をするのはおかしいので、☆5です。
2022年1月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトル通りです。
最後まで読んだらすぐにまた、最初から読みかえしたくなります。
キャラクターの名前などはややクセがあるので覚えづらいですが、頑張って覚えてください。
覚えているのと覚えていないのとでは、物語の把握度がまったく違うので…。
デビュー作とは思えない構成の確かさ、物語の巧みさでした。
多崎さんは17年にわたる投稿生活の末、この煌夜祭でデビューされたそうですが、これまでの投稿作品はいったいどんなものだったのでしょう…。
最後まで読んだらすぐにまた、最初から読みかえしたくなります。
キャラクターの名前などはややクセがあるので覚えづらいですが、頑張って覚えてください。
覚えているのと覚えていないのとでは、物語の把握度がまったく違うので…。
デビュー作とは思えない構成の確かさ、物語の巧みさでした。
多崎さんは17年にわたる投稿生活の末、この煌夜祭でデビューされたそうですが、これまでの投稿作品はいったいどんなものだったのでしょう…。
2016年5月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
普通です。普通ってのも何なんで少し書くと、死ぬシーンが多いので結構暗いです。ストーリーは良く出来てるのかと思います。
2019年12月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初めて読ませて頂く作家さんでした。
不思議で幻想的な世界。
目の前に、情景が立ち上がってくるような、
その世界にすっぽり包まれるような、
物語世界が広がります。
不思議で幻想的な世界。
目の前に、情景が立ち上がってくるような、
その世界にすっぽり包まれるような、
物語世界が広がります。
2021年10月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
短編からなる小説ですが、それぞれの話がどんどん繋がっていくのがとても面白く、惹き込まれました。残酷で恐ろしい場面も多いのに何故か優しさもある、不思議な作品です。