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純白の証明 (C・Novels 48-13) 新書 – 2006/9/1
森村 誠一
(著)
T省の課長補佐が都内ビルから墜死した。さらに数日後には、ベテラン登山者が北アルプスで遭難死。捜査にあたる棟居刑事は、汚れた組織の中で「純白」であろうとした男の決断に愕然とする!?
- 本の長さ245ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2006/9/1
- ISBN-104125009554
- ISBN-13978-4125009551
登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2006/9/1)
- 発売日 : 2006/9/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 245ページ
- ISBN-10 : 4125009554
- ISBN-13 : 978-4125009551
- カスタマーレビュー:
著者について
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![森村 誠一](https://m.media-amazon.com/images/I/01Kv-W2ysOL._SY600_.png)
1933年、埼玉県熊谷市生まれ。青山学院大学卒。ホテルマンを経て作家となる。’69年『高層の死角』で第15回江戸川乱歩賞、’73年『腐蝕の構造』 で第26回日本推理作家協会賞を受賞。2003年には第7回日本ミステリー文学大賞を受賞した。ミステリーを中心に、歴史小説、ノンフィクションなど、多 岐にわたる分野で活躍(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 復活の条件 (ISBN-13: 978-4334076955 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
星5つ中3.6つ
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年11月3日に日本でレビュー済み
森村氏の社会派的モノローグを楽しむ読者にとっては裏切らない作品かもしれない。しかしミステリー作品として手に取った私のような読者にはどうだろうか。第一の8階からの投身事件に関して「靴が8階の室内に揃えてあった」ことに対して「自殺者が靴を脱ぐだろうか」という疑問を持つ刑事。しかし、たいていの自殺者は靴を脱ぐのではないだろうか。さらに、殺人が他所で行われて、死体がこの現場に運ばれてきたという可能性もあるとの推察。8階から落下した現場検証で、そんな推察が可能であろうか。スタートからテンションの下がる展開となってしまった。それでも森村氏である、読んでいけば興奮が与えられるに違いない。そう願いつつエンディングまで来てしまった。
2006年11月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の作品には、登山が関係しているものが多いが、
本作品は特に深く関係している。
本作品中、事件の関係者の多くが山を愛する人間であり、
また、登山家でもある棟居刑事自身も、
捜査のために、実際に難所に登ったりする。
物語は官僚や政治家を巻き込んだ汚職にもつながっているが、
この作品は、登山家としての資質を強く突き付ける。
形を変えて、繰り返し繰り返し。
山は人を裏切らないが、人が山を裏切った。
この物語は、何と、壮絶なのだろう。
読み終わってみて、本書のタイトルが深く納得出来る。
本作品は特に深く関係している。
本作品中、事件の関係者の多くが山を愛する人間であり、
また、登山家でもある棟居刑事自身も、
捜査のために、実際に難所に登ったりする。
物語は官僚や政治家を巻き込んだ汚職にもつながっているが、
この作品は、登山家としての資質を強く突き付ける。
形を変えて、繰り返し繰り返し。
山は人を裏切らないが、人が山を裏切った。
この物語は、何と、壮絶なのだろう。
読み終わってみて、本書のタイトルが深く納得出来る。
2004年9月23日に日本でレビュー済み
シチュエーションは良かったのですが、ストーリー的にもあっと驚くような場面も少なく結末も今ひとつでした。