元々が東大の教材として作られたものです。高校卒業程度の「教養教育」の力がある人を想定して書かれているので、最初から読もうとすると理解が出来ないと考えます。そのため、目次から自分の知っている分野や分かりそうな分野から読んでください。 私は「フィールドワーク」「アンケート」「統計」「アンケート」から読み始めて、そのあとで第一部に戻り再び読み始めました。
多くの人はリベラルアーツなどと呼ばれる教養教育を忘れたまま、実用的な職業教育を受けています。本書はリベラルアーツと言う広い教養を持ったことを前提に書かれていますが、私のような職業教育に重点を置かれた人でも、逆の流れでリベラルアーツと言うものの重要性が本書で理解できると考えます。
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知の技法: 東京大学教養学部「基礎演習」テキスト 単行本 – 1994/4/8
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東大駒場発「自由の技法(リベラルアーツ)」の手引き
東大教養学部文系1年生向けのテキストとして生まれ、社会にも通用する技術としての教養(論文の書き方、発表の仕方、資料の集め方、調査法など)と、気鋭の研究者たちが体現する学問の魅力を伝え、多くの一般読者にも愛されてきたリベラルアーツの究極のガイド。
【主要目次】
はじめに
第I部 学問の行為論―誰のための真理か(小林康夫)
第II部 認識の技術―アクチュアリティと多様なアプローチ
[現場のダイナミクス]
フィールドワーク―ここから世界を読み始める(中村雄祐)
史料―日本的反逆と正当化の論理(義江彰夫)
アンケート―基礎演習を自己検証する(丹野義彦)
[言語の論理]
翻訳―作品の声を聞く(柴田元幸)
解釈―漱石テクストの多様な読解可能性(小森陽一)
検索―コンコーダンスが聞く言葉の冒険旅行(高田康成)
構造―ドラゴン・クエストから言語の本質へ(山中桂一)
[イメージと情報]
レトリック―Madonnaの発見,そしてその彼方(松浦寿輝)
統計―数字を通して「不況」を読む(松原望)
モデル―ジャンケンを通して見る意思決定の戦略(高橋伸夫)
コンピューティング―選挙のアルゴリズム(山口和紀)
[複数の視点]
比較―日本人は猿に見えるか(大澤吉博)
アクチュアリティ―「難民」報道の落とし穴(古田元夫)
関係―「地域」を超えて「世界」へ(山影進)
第III部 表現の技術―他者理解から自己表現へ
0.表現するに足る議論とは何か(船曳建夫)
1.論文を書くとはどのようなことか(門脇俊介)
2.論文の作法(門脇俊介)
3.口頭発表の作法と技法(長谷川寿一)
4.テクノロジーの利用(長谷川寿一)
5.調査の方法
結び―「うなずきあい」の18年と訣れて(船曳建夫)
東大駒場発「自由の技法(リベラルアーツ)」の手引き
東大教養学部文系1年生向けのテキストとして生まれ、社会にも通用する技術としての教養(論文の書き方、発表の仕方、資料の集め方、調査法など)と、気鋭の研究者たちが体現する学問の魅力を伝え、多くの一般読者にも愛されてきたリベラルアーツの究極のガイド。
【主要目次】
はじめに
第I部 学問の行為論―誰のための真理か(小林康夫)
第II部 認識の技術―アクチュアリティと多様なアプローチ
[現場のダイナミクス]
フィールドワーク―ここから世界を読み始める(中村雄祐)
史料―日本的反逆と正当化の論理(義江彰夫)
アンケート―基礎演習を自己検証する(丹野義彦)
[言語の論理]
翻訳―作品の声を聞く(柴田元幸)
解釈―漱石テクストの多様な読解可能性(小森陽一)
検索―コンコーダンスが聞く言葉の冒険旅行(高田康成)
構造―ドラゴン・クエストから言語の本質へ(山中桂一)
[イメージと情報]
レトリック―Madonnaの発見,そしてその彼方(松浦寿輝)
統計―数字を通して「不況」を読む(松原望)
モデル―ジャンケンを通して見る意思決定の戦略(高橋伸夫)
コンピューティング―選挙のアルゴリズム(山口和紀)
[複数の視点]
比較―日本人は猿に見えるか(大澤吉博)
アクチュアリティ―「難民」報道の落とし穴(古田元夫)
関係―「地域」を超えて「世界」へ(山影進)
第III部 表現の技術―他者理解から自己表現へ
0.表現するに足る議論とは何か(船曳建夫)
1.論文を書くとはどのようなことか(門脇俊介)
2.論文の作法(門脇俊介)
3.口頭発表の作法と技法(長谷川寿一)
4.テクノロジーの利用(長谷川寿一)
5.調査の方法
結び―「うなずきあい」の18年と訣れて(船曳建夫)
- ISBN-104130033050
- ISBN-13978-4130033053
- 出版社東京大学出版会
- 発売日1994/4/8
- 言語日本語
- 寸法12.7 x 18.8 x 1.4 cm
- 本の長さ283ページ
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
東京大学教養学部文系1年必修科目「基礎演習」のサブ・テキストとして編集された本。制度化された領域を超えて、全ての「学」に共通する技術・作法としての「知の技法」を習得させる1つの試み。
著者について
【編者】
小林康夫(こばやし・やすお):東京大学名誉教授
船曳建夫(ふなびき・たけお):東京大学名誉教授・十文字学園女子大学特別招聘教授
小林康夫(こばやし・やすお):東京大学名誉教授
船曳建夫(ふなびき・たけお):東京大学名誉教授・十文字学園女子大学特別招聘教授
登録情報
- 出版社 : 東京大学出版会 (1994/4/8)
- 発売日 : 1994/4/8
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 283ページ
- ISBN-10 : 4130033050
- ISBN-13 : 978-4130033053
- 寸法 : 12.7 x 18.8 x 1.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 8,063位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2位社会学の論文・講演集
- - 23位科学読み物 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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2024年4月24日に日本でレビュー済み
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2019年5月20日に日本でレビュー済み
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・文系の学問の方法
・論文発表の仕方
・文系ながら理系の方法や発想も必要
・ビジネスマンでも役に立たないことはない
・本書から垣間見える日本の高等教育
ざっと述べるなら以上が、この本の特徴だはないだろうか。
この本が上梓されたのは、94年。序文では1993年の東大文I~IIIの1年生を対象に書かれており、そのいきさつは序文の他、第2部の丹野義彦「アンケート - 基礎演習を自己検証する」において、アンケートの方法論や考え方などに触れてゆく一方、丹野の2項「戦前の旧制高校(基礎演習のルーツ その1)」から7項に渡り、本書並びに課程成立の背景と思しき説明を補完している。
また統計やコンピューティング、ジャンケンに始まるモデル論など、理系分野にも通じる、横断的な内容の演習を行っているのかを示唆している。
もう20年以上前の本だが、当時の日本はワープロの他、PC98系の普及でコンピューターが身近になり、本書上梓の翌年95年はWindows95でIT社会への大きな一歩となった点に着目すれば、必ずしも遅きに失してもいない。
もちろん、他のレビュワー諸氏が適示する通り、文化人類学のフィールドワークや翻訳、解釈、史料、構造主義を背景としたと思しき読みを提示するなど、当時の文系らしい方法論も紹介されており、網羅性あるいは横断性も高い素晴らしいテキストだ。
しかしながら、刊行年数を考えるといささか古さを感じる点もあるが、手法/技法として最も基礎的な内容が書かれており一種の普遍性もあるとも言える。
また、各項目のお勧め図書も一読してみたいものがあるが、後ろ髪を引かれる思いで、今積読をしているものを取り掛かる方が良さそうだ。
何より、第3部「表現の技術 他者理解から自己表現へ」は、論文の書き方や資料の集め方(今ではネットもあり、紹介されている書店でもう無い書店もあるが)、発表(≒プレゼンテーション)の仕方に言及しているのも大きい。
特に議論の箇所は最低でも、どこかの国の国会や地方議会でも一度は勉強してはいかがだろうか?
・論文発表の仕方
・文系ながら理系の方法や発想も必要
・ビジネスマンでも役に立たないことはない
・本書から垣間見える日本の高等教育
ざっと述べるなら以上が、この本の特徴だはないだろうか。
この本が上梓されたのは、94年。序文では1993年の東大文I~IIIの1年生を対象に書かれており、そのいきさつは序文の他、第2部の丹野義彦「アンケート - 基礎演習を自己検証する」において、アンケートの方法論や考え方などに触れてゆく一方、丹野の2項「戦前の旧制高校(基礎演習のルーツ その1)」から7項に渡り、本書並びに課程成立の背景と思しき説明を補完している。
また統計やコンピューティング、ジャンケンに始まるモデル論など、理系分野にも通じる、横断的な内容の演習を行っているのかを示唆している。
もう20年以上前の本だが、当時の日本はワープロの他、PC98系の普及でコンピューターが身近になり、本書上梓の翌年95年はWindows95でIT社会への大きな一歩となった点に着目すれば、必ずしも遅きに失してもいない。
もちろん、他のレビュワー諸氏が適示する通り、文化人類学のフィールドワークや翻訳、解釈、史料、構造主義を背景としたと思しき読みを提示するなど、当時の文系らしい方法論も紹介されており、網羅性あるいは横断性も高い素晴らしいテキストだ。
しかしながら、刊行年数を考えるといささか古さを感じる点もあるが、手法/技法として最も基礎的な内容が書かれており一種の普遍性もあるとも言える。
また、各項目のお勧め図書も一読してみたいものがあるが、後ろ髪を引かれる思いで、今積読をしているものを取り掛かる方が良さそうだ。
何より、第3部「表現の技術 他者理解から自己表現へ」は、論文の書き方や資料の集め方(今ではネットもあり、紹介されている書店でもう無い書店もあるが)、発表(≒プレゼンテーション)の仕方に言及しているのも大きい。
特に議論の箇所は最低でも、どこかの国の国会や地方議会でも一度は勉強してはいかがだろうか?
2015年1月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
急遽必要になったのですが、対応も早くて良く、質にも満足しています。
2017年8月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
基礎的でありながらも、触れられることが少ないことがしっかりと網羅されています。
そしてとてもわかりやすい 。
そしてとてもわかりやすい 。
2023年1月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ハイライト、書き込みなどできません。
2016年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
さらっと読めばとても良い本です。
認識の勉強になりました。導入本です。
認識の勉強になりました。導入本です。
2016年9月28日に日本でレビュー済み
全部に目を通したわけではありませんが、著者の教育者としてのスタンスに、疑問に思った部分がありました。
たとえば、「ニュートンとか柳田國男のような天才が今日の大学にそう何人もいるとは期待できない。しかし、万有引力といった途方もない大発見はともかく、小さい興奮を味わわせてくれるような契機はいたるところに転がっているはずです。」と書かれています。
つまり、ニュートンや柳田國男のような天才は大学にいない事を前提において教育を進めているということになると思います。
学問を追求してゆく立場でもある教育者自らが消極的だという印象が残りました。
たとえば、「ニュートンとか柳田國男のような天才が今日の大学にそう何人もいるとは期待できない。しかし、万有引力といった途方もない大発見はともかく、小さい興奮を味わわせてくれるような契機はいたるところに転がっているはずです。」と書かれています。
つまり、ニュートンや柳田國男のような天才は大学にいない事を前提において教育を進めているということになると思います。
学問を追求してゆく立場でもある教育者自らが消極的だという印象が残りました。