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学問は現実にいかに関わるか 単行本 – 2013/2/16

4.5 5つ星のうち4.5 5個の評価

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学問はなぜ必要か。研究者や知識人はいかに社会や政治の現実をとらえ、またそれに関わってきたのか。丸山眞男をはじめとする近現代の日本人の政治論を主たる題材として、学問の意味を問う。政治学者・近代史家として学界をリードしてきた著者ならではの学問論。

【本書「あとがき」より】
学問が現実と関わる際に、学問を現実に媒介するのは学問を支える価値観であり、また価値観に基づく価値判断である。学問的客観性だけでは現実は動かない。しかも価値観と結びついていない、単なる学問的客観性はありえない。そして価値観に生命力を吹き込むのは具体的な価値判断であり、その主体である人格である。それが学問の主体に他ならない。
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商品の説明

著者について

三谷太一郎:東京大学名誉教授

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 東京大学出版会 (2013/2/16)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/2/16
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 256ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4130033360
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4130033367
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 5個の評価

著者について

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三谷 太一郎
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上位レビュー、対象国: 日本

2013年4月13日に日本でレビュー済み
 今から150年ほど前、私たちの国は近代国家としての一歩を新たに踏み出した。そして70年程前に再び「新たな一歩」をそれぞれよちよち歩きの状態で歩み始めた。
 150年以前で「新たな世界への船出」を根底から支えたのが福沢諭吉であり、戦後の荒れ野からの立ち上がりを支えたのが戦後デモクラシーの旗手と呼ばれる先学達だった。
 春四月、大学のキャンパスやオフィス街には初々しさの残る若者達が闊歩している。何れも磨けば光る原石であり、その荒削りさにも将来への可能性を示唆させる若芽が芳しい香りを放っている。
 そしてこの本は、新たに大学の門をくぐったそうした若芽達へのエールを所々に見出すことのできる数少ないエッセーでもある。長年に渡り「戦後政治とデモクラシーのあり方」を世に問い、その情報を発信し続けてきた著者にとって「大学での学び」を如何に社会に還元していくかは著者の恩師でもある丸山眞男の遺言にも重なる。
 書店や活字メディアがともすれば化石などとも揶揄される風潮にあって、巷間もて囃される新興メディアがともすれば両刃の剣に危うい道具でもあることを私たちはこの何年かの間に何度となく目にもしてきた。瞬時にして世界を駆け巡る電子メディアからコンピュータを駆使してのデリバティブ理論まで「正しく使えば」これほど機能的な道具も人類史上にはなかったが、この道具も「使い方」を間違えれば途方もない悪夢を招くパンドラの箱的な存在でもある。
 そんな中にあって風化しない疑問の一つがこのタイトルに使われている「学問は現実にいかに関わる(べき)か」との根本的な命題である。それを易しくかみ砕いて言えば、新たに社会へと羽ばたく若者達に問い掛ける「なぜ学ぶのか」「何のために学ぶのか」との問い掛けにつながっていく。
 この国ではともすれば「大学教育」と「大学名」を意図的に混同させ歪めてきた恥ずべき側面があるが、そうした自らが作ってきた過去を反面教師としてとらえ始めてもいる。生涯教育の普及と共に就職後に再び大学や大学院の門を叩く一方、早々に職場をリタイアして息子達と年齢を同じくする若者と机を並べる中高年の方々の姿をお見かけすることも珍しくはなくなってもいる。
 職場で培った経験による智慧と大学で学び習得する知識、智慧と知識は互いに共鳴し合い検証し合いもすることで存在の使命と役割を再認識もする。
 そうした中にあって何よりも「学ぶことの意義」そのものを復権させることが社会全体にどれほど多くのインパクトと推進力をもたらすための起爆剤となるのかを著者は一貫して観察し続けてもきた。丸山眞男は戦後デモクラシーが内包する限界に気付いていたが、そこから「本来あるべき筋道」を模索することを後継に遺すことでこの世を去った。
 明治維新の原動力となった人物の多くが、若者の頃に「学び」を通じて世界への目を啓き新たな社会の構築を支える原動力となったことも衆目の一致するところであろう
 目先の一時的な目的をクリアするために全員で危うい綱渡りを選択するか、それともあるべき未来を模索して険しい山道を少しずつでも登っていくことに活路を見出すか。そのためにはやはり「学び」以外の選択肢はない。価格的にもノウハウ本とさして変わりもしないが、読後しばらくの後にジンワリと染み入ってくる一つ一つの言葉に価値を見出すならば、そうした読み捨てよりも本書のような硬派で正統派で王道を往くスタイルの本選びをされることをお勧めする。久々に真っ当な声を聞くことのでき好感の持てる一冊だった。
 
 
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