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国際社会の秩序 (シリーズ国際関係論 1) 単行本 – 2007/9/1
篠田 英朗
(著)
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国際社会とは何か。その秩序はどのように成り立っているのか。国際社会の秩序は人間の価値規範によって成立しているとの立場から、そうした主要な価値規範に着目し、国際秩序の歴史的展開と現状を分析する。思想と歴史から照らし出される国際社会の姿。
- ISBN-104130342517
- ISBN-13978-4130342513
- 出版社東京大学出版会
- 発売日2007/9/1
- 言語日本語
- 本の長さ266ページ
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登録情報
- 出版社 : 東京大学出版会 (2007/9/1)
- 発売日 : 2007/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 266ページ
- ISBN-10 : 4130342517
- ISBN-13 : 978-4130342513
- Amazon 売れ筋ランキング: - 317,815位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年9月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
難しい課題をうまくまとめた本です。今の世界情勢を分析するツールとしても有効です
2013年6月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は、国際社会はどのように成り立っているのか、について論じるものである。国際社会に生きる人々が織りなす価値規範に焦点を当て、そこから国際社会が維持しようとする秩序の姿を明らかにしようとする。
「はじめに」は、以上のような問題設定と本書の構成について。以下、各章では、国際社会の中心的な幾つかの価値規範を取り上げ、それらの歴史的背景や現代的意義について論じる。
第1章「国際社会という問題」は、「国際社会」の定義について。
第2章「国家主権」は、「国家主権」概念の変遷について。
第3章「国民国家」は、「国民国家」概念の変遷について。
第4章「国際組織」は、多様な「国際組織」の変遷について。
第5章「安全保障」は、安全保障問題についての解決策の変遷について。
第6章「民主主義」は、「民主主義」概念の変遷について。
第7章「人権」は、現代における「人権」の拡大を確認し、その現状について論じる。
第8章「平和」は、「平和」の多様性と限界を確認し、その現状について論じる。
「おわりに」は、本書全体の議論のまとめ。
以上のように、本書は、国際社会の秩序について、その中心的な価値規範に着目することで明らかにしようとするものである。価値規範に焦点を当てているため、思想史的記述に多くのページを割いているが、歴史的・抽象的な議論ばかりではなく、現代社会における意義についても論じている。「デモクラティック・ピース」論、「民主化による平和」論の限界など非常に興味深く読めた。ただ、本書で取り上げられている価値規範の相互関係について論じておらず、物足りなく感じた。とはいえ、全体的に読みやすく良書である。一読を薦めたい。
「はじめに」は、以上のような問題設定と本書の構成について。以下、各章では、国際社会の中心的な幾つかの価値規範を取り上げ、それらの歴史的背景や現代的意義について論じる。
第1章「国際社会という問題」は、「国際社会」の定義について。
第2章「国家主権」は、「国家主権」概念の変遷について。
第3章「国民国家」は、「国民国家」概念の変遷について。
第4章「国際組織」は、多様な「国際組織」の変遷について。
第5章「安全保障」は、安全保障問題についての解決策の変遷について。
第6章「民主主義」は、「民主主義」概念の変遷について。
第7章「人権」は、現代における「人権」の拡大を確認し、その現状について論じる。
第8章「平和」は、「平和」の多様性と限界を確認し、その現状について論じる。
「おわりに」は、本書全体の議論のまとめ。
以上のように、本書は、国際社会の秩序について、その中心的な価値規範に着目することで明らかにしようとするものである。価値規範に焦点を当てているため、思想史的記述に多くのページを割いているが、歴史的・抽象的な議論ばかりではなく、現代社会における意義についても論じている。「デモクラティック・ピース」論、「民主化による平和」論の限界など非常に興味深く読めた。ただ、本書で取り上げられている価値規範の相互関係について論じておらず、物足りなく感じた。とはいえ、全体的に読みやすく良書である。一読を薦めたい。
2009年5月15日に日本でレビュー済み
国際関係学の日本国内の出版の現状を考えると、久々に国内では抜きんでた本。英国学派的な章建ては、筆者も言うように、この分野の研究をした者にとって一度はやってみたいものであろう。オリジナリティは、筆者の今までの研究実績を英国学派的な章建てに取り込んだ所にあると思われる。英国学派的理論体系から、人道介入、国際開発論の各論につなぐ体系の提示といったところか。ただ、あくまでも、ワイトやブルのような国際社会論一般の書ではないので、読み手に知識と経験が要求されるところが玉に疵。知識部分の多くは、海外の研究者においては基本知識として共有されているものであって、筆者の独自の視点はどこにあるのかも区別して考える必要がある。また、学部用教科書として使う場合、英国学派の切り口特有の限界もあるので、各論や最近の議論の部分を選択的に使うのがよいのではないか。
2008年12月2日に日本でレビュー済み
本書は、現在の国際秩序において構成原理となる価値規範を分析の対象としている。著者のいう価値規範とは、主権・国民国家・国際組織・安全保障・民主主義・人権・平和の7つの概念である。それらの概念について論じることによって、国際社会における秩序の体系を分析することが、本書の目的である。
7つの概念について、それらを歴史的な起源・変遷を交えて論じる著者の記述は、極めて興味深いものだった。特に国際社会(第1章)と主権(第2章)、国際組織(第4章)を扱った章は、様々な示唆を与えてくれた。ここでは詳細に記述することはできないが、著者の議論は、歴史的な見方に基づいて考察することによって、「国際社会」と「主権」、「国家」という3つの概念に対する一般的なイメージを変えてくれるものである。価値規範を分析する本書の議論は、H・ブルの『無政府社会』の第1部にあたるといえる。そのため、ブルの書籍と共に読み進めることによって、より国際社会を構成する価値規範についての理解が高まるといえるだろう。
最後に、「国際社会」という目に見ることができず、極めて多様で複雑な概念であるのにも拘らず、日常において常に用いられ、そして曖昧に受け止められている概念を、「具体的に」捉える必要に迫られたとき、本書はその現象を理解するための格好の入門書となるだろう。文句無しに星5つである。
7つの概念について、それらを歴史的な起源・変遷を交えて論じる著者の記述は、極めて興味深いものだった。特に国際社会(第1章)と主権(第2章)、国際組織(第4章)を扱った章は、様々な示唆を与えてくれた。ここでは詳細に記述することはできないが、著者の議論は、歴史的な見方に基づいて考察することによって、「国際社会」と「主権」、「国家」という3つの概念に対する一般的なイメージを変えてくれるものである。価値規範を分析する本書の議論は、H・ブルの『無政府社会』の第1部にあたるといえる。そのため、ブルの書籍と共に読み進めることによって、より国際社会を構成する価値規範についての理解が高まるといえるだろう。
最後に、「国際社会」という目に見ることができず、極めて多様で複雑な概念であるのにも拘らず、日常において常に用いられ、そして曖昧に受け止められている概念を、「具体的に」捉える必要に迫られたとき、本書はその現象を理解するための格好の入門書となるだろう。文句無しに星5つである。
2007年12月9日に日本でレビュー済み
大学での教科書としての使用も考えられたシリーズだが、とてもレベルが高く、特にこの巻は、主権や国民国家などの基本概念について歴史と思想に踏み込んだ記述をしてあり、さらにブルらの欧米の研究者の持つヨーロッパを範型とする無意識の前提にも留保をつけているなど、深く考えさせる内容になっている。筆者自身が実地で調査した平和維持活動などの記述も、基本概念の考察をさらに含蓄のあるものにしている。大学の国際関係論担当の講師もこの本を読めばビシビシと頭を鍛えられる感じがするだろう。国際関係論を教える者なら、ぜひこのような本を教科書に使いたいと思うだろうが、今の学生の国語力や世界史の知識を考えると、学部生でこれを読みこなせるのは、やはり国内の研究重点大学クラスだけかもしれない。それでも、何とか講師のほうで補足説明してでも使いたいと思わせる内容だ。