このシリーズ全般に言えるが、テーマ選択が不思議。
例えば、「韓国の国家財産法の現況」(39ページ)とか「ドイツ医療保険制度の定額設定制度」(45ページ)のようなニッチな外国のテーマが「法の再構築」という骨太な議論とどういう関係があるのか、正直ふざけた話であるとは思う。
ただし、企業の買収防衛策に関する基本的な議論をフォローしていることや、あまり通常考えないが重要なテーマである社会保障と憲法との関係についての議論を掲載していることはポジティブに捉えるべきであろう。
ただ、「法の再構築」という大仰な題名から見ると、期待レベルをクリアしていない(他に取り上げるべきテーマはいくらでもあるはず)。
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法の再構築 1 単行本 – 2007/3/1
渡辺 浩
(編集)
- 本の長さ281ページ
- 言語日本語
- 出版社東京大学出版会
- 発売日2007/3/1
- ISBN-104130350617
- ISBN-13978-4130350617
登録情報
- 出版社 : 東京大学出版会 (2007/3/1)
- 発売日 : 2007/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 281ページ
- ISBN-10 : 4130350617
- ISBN-13 : 978-4130350617
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