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ジャガイモとインカ帝国: 文明を生んだ植物 単行本 – 2004/2/1
山本 紀夫
(著)
《穀類中心の歴史観をくつがえす》 標高四千メートルの高地に栄えたアンデス文明.繁栄を支えたのはジャガイモだった! 今なお謎に包まれるインカ帝国成立の謎に、栽培植物の起源という観点から挑み、通説を覆すスリリングな論考.永年にわたるフィールドワークの結晶.カラー口絵8頁.
- 本の長さ342ページ
- 言語日本語
- 出版社東京大学出版会
- 発売日2004/2/1
- ISBN-104130633201
- ISBN-13978-4130633208
商品の説明
出版社からのコメント
【担当編集者から】
著者が初めてアンデスへ調査に渡ったとき,わたしは2歳の幼児だった.ろくに言葉もしゃべれず,オムツもとれておらず,いまと違って犬も怖くはなかった.それからの36年は,その幼児を犬恐怖症の中年男に変えるに十分な年月だったわけだが,その間も著者は毎年アンデスに通い詰め,文字どおり体を張って研究をつづけ,「ジャガイモ」から文明の成立を解き明かす大成果をものにした.その知見をまとめたのが本書である.おそらく中尾佐助の名著『栽培植物と農耕の起源』(岩波新書)に比肩しうる民族植物学のマイルストーンとなるだろう.
著者は昨年一年間を本書をまとめる最終的な作業にあてた.アンデス調査に行かなかったのは,初めて調査に足を踏み入れた1968年以来初めてのことだった.生粋のフィールドワーカーである著者は,すべての作業から解放されるやいなや,たちまちリマに向けて風のように旅立った.本書が書店に並ぶころには,南米パタゴニアを歩いているはずだ.
内容(「MARC」データベースより)
標高四千メートルの高地に栄えたアンデス文明。繁栄を支えたのはジャガイモだった! 今なお謎に包まれるインカ帝国成立の起源に、栽培植物の起源という観点から挑んだ35年におよぶフィールドワークの集大成。
登録情報
- 出版社 : 東京大学出版会 (2004/2/1)
- 発売日 : 2004/2/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 342ページ
- ISBN-10 : 4130633201
- ISBN-13 : 978-4130633208
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,156,853位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,889位文化人類学一般関連書籍
- - 102,302位科学・テクノロジー (本)
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