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白と黒のとびら: オートマトンと形式言語をめぐる冒険 単行本 – 2013/4/18

4.4 5つ星のうち4.4 67個の評価

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魔法使いに弟子入りした少年ガレット。彼は魔法使いになるための勉強をしていくなかで、奇妙な「遺跡」や「言語」に出会います。最後の謎を解いたとき、主人公におとずれたのは……。あなたも主人公と一緒にパズルを解きながら、オートマトンと形式言語という魔法を手に入れてみませんか?

★新井紀子氏・推薦
すべての誤解は「辞書さえあれば言葉の意味なんてわかる」という思い込みから始まる。その当たり前だが受け入れがたい事実を、本当の意味で教えてくれる本。

【本書「はじめに」より】
この本に書かれているのは、偉大な魔法使いに弟子入りした平凡な少年の物語です。彼は魔法使いになるための勉強をしていく中で、奇妙な「遺跡」と奇妙な「言語」に出会い、それらに隠された秘密に迫っていきます。物語はもちろんフィクションですが、お話を読み終える頃には読者の皆様はいつのまにか、現実の学術上の理論――情報科学・数学・認知科学における、ある重要な理論――の基本的な概念に慣れ親しんでいらっしゃることと思います。白と黒のとびらがいざなう魔法の世界で、皆様に楽しく遊んでいただけましたら嬉しく思います。

【主要目次】
プロローグ
第1章 遺跡
第2章 帰郷
第3章 復元
第4章 金と銀と銅
第5章 坑道の奥で
第6章 祝祭
第7章 呪文
第8章 対決
第9章 不毛な論争
第10章 小さな変化
第11章 決断
第12章 解読
第13章 塔
第14章 問いかけ
第15章 詩集
第16章 返答
エピローグ
解説

【好評続巻】
●川添愛『精霊の箱(上・下): チューリングマシンをめぐる冒険』(東京大学出版会)

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商品の説明

著者について

川添 愛:国立情報学研究所特任准教授

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 東京大学出版会 (2013/4/18)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/4/18
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 324ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4130633570
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4130633574
  • 寸法 ‏ : ‎ 15.2 x 2.1 x 21 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 67個の評価

著者について

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川添愛
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カスタマーレビュー

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5つのうち4.4つ
67グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2017年5月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オートマトンがどのようなものであるかを知るには手っ取り早い。
小説としても出来が良く、続編も見たいところだ
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年4月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
物語を読んで謎解きをしていくと自然とオートマトンの基本が身に付く。
何より純粋に物語を楽しめるところが良い。

数式や難解な公式は一切出てこないので文理系問わずオススメできる。小学校高学年位からでも楽しんで読めるのではないだろうか。

自分の弱さと向き合いながら悪戦苦闘する主人公の姿に、私自身好奇心を持って学問に触れていた日々を思い出させてもらった。

巻末では簡単な解説と今後学習する上での関連書籍も挙げられている。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年10月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初の方などは説明が丁寧すぎてやきもきしましたが、偽クフ語が登場するあたりから徐々に面白くなってきます。ただそれは裏を返せば、興味があれば最初からきちんと読むことで誰でも理解できるハードルの低さの本であるということで、誰にでもおすすめ出来ると思います。

ストーリーも比較的よく出来ており、なにかの学習本にあるような形だけのものとは違います。「意味がないからこそ、使う人間が自由に見立てられる」という意味の台詞が作中に出てきますが、作者さんもオートマトンと形式言語という、ともすると無味乾燥に思える題材をうまくファンタジーに「見立て」たと思います。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年8月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
副題にあるように物語を通じて有限オートマトンからチューリングマシンへの理解を得られるように構成された本です。

オートマトンや形式言語という単語に馴染みのない方々はこの本に出会うことが難しいかも知れません。また、計算理論という言葉の響きも中高生には堅苦しいと感じるでしょう。
この本の内容は「機械への命令規則と装置との関わり」に漠然とした興味と不思議さを感じている中高生には明白な視点を与えてくれます。一度手にとって通読すれば細かい内容は後回しにしても「規則、表現、装置、状態」という言葉からオートマトンという概念の鳥瞰を得ることが出来ます。
それが得られるだけでも大事なことであり、将来本格的に学ぶ時にこれらの単語を知っているのといないのとでは大きな違いです。それゆえに電算系の分野に興味がある意欲ある中高生が早い時期に持っていた方が良い視点であり、この本が予習にもなります。

大まかには、オートマトンとは「ある内部機構を持った『装置』で初期の『状態』を持っており、外部からの『操作』が為され、その『操作』がその『装置』に受け入れられるものならばその『操作』に応じた『状態』を返すもの」というような仮想機械の概念です。身近な電化製品やコンピュータを連想するでしょう。また言語という概念の一側面と深い繋がりがあります。
これらの事は、この本では物語が終わった後の303ページから一部易しい言葉での解説があります。中高生には難しい部分があるでしょうが、時間をかけて理解すればよいでしょう。また今は理解できなくても自分で解決できるようになるまで記憶の片隅にでも残しておくことも大事です。

本編は物語なので平易な表現です。しかし計算理論ですので煩雑な部分は排除できないことは仕方がありません。それでも豊富な図が理解を助けてくれるでしょう。またそれぞれの遺跡や言語の必要な性質はその都度簡単に説明されています。
ただし、よりよい理解の為には(一度目は通読でもいいでしょうが)きちんと図を見て少し考える時間も必要です。場合によっては自分なりの分かりやすい図を描いてみることも必要かもしれません。若い人はこれらのことの大半はパズルを解くような感覚で実行できるでしょう。
それでも中高生には難しいだろうと思われる部分があり、9章の「規則派と装置派の論争」、15章・16章の「対角線言語」は抽象的な論証への「慣れ」が必要です。
それまでの「遺跡と言語」の話題が適度に構成的であることで具体的な流れを掴みやすかったということとは対照的です。しかし何時かは慣れねばなりませんから早いうちに出会っておく方が良いでしょう。
逆に大人の方であれば、冗長で構成的な流れを機械的に追う部分よりも「同値性・不可能性の証明」などの方が(決して簡単ではないですが)興味を惹かれるでしょう。

著者の教育に対する熱意として、初学者や将来の初学者の為に大変に心を砕かれた本であることを感じます。しかし平易に書かれているといっても中高生は今の段階で細かい部分の全てまで理解できなくても気に病むことはありません。扱っている概念の視点とイメージがつかめれば将来これらに再会した時の堅苦しさや衝撃はかなり和らぐことでしょう。
中高生が自ら選んでこの本に出会うことは稀でしょうから、大人の方が薦めてあげて可能ならば疑問に思う箇所を一緒に考えてあげるのもよいと思います。
27人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年8月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
興味を引く例題を考える、あるいは選ぶ能力、難しいことを簡単に説明する能力と、
ストーリーテラーとしての能力との両方が発揮されてできた珠玉の作品。

ファンタジーとしての基本を押さえたストーリー展開があり、
その流れのうえに無理なく構築された教材的な内容との統一感は芸術的なものがある。

ごく単純なオートマトンから徐々に複雑な内容へと進み、段階的に、しかも無駄なく、積み上がっていく。
オートマトンと構文解析とが絡み合いながら、螺旋のように発展していく様子を概観することができる。

そして、最終的にはチューリングマシンや不完全性定理へと話は進む。

構文解析器やオートマトンに興味があり、いろいろと試したりしているが、
これらについての学問的事項の高所から見た概略を心に描くうえで大いに役立った。
それだけではなく、物語はいわゆる「ビルドゥングロマンス」であり、
主人公の成長に自分を重ね合わせることで勇気をもらえ、
また、魔法の世界にわくわくさせられるという別の側面もある。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年8月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 なんというか、変な言い方だが、出来が良すぎて評価に困る本だ。

 オートマトンや形式言語を遺跡や呪文に置き換えて、ファンタジーを読むように楽しく形式言語の理論を学ぶ本?…「ああ、良くあるちょっと萌えっぽい話にして言語学に詳しい美少女とか出して、結局どっちつかずで、何か読んでも萌えもしないし理論もわからなかった。萌えブームであんな本を書かされた著者は気の毒だよね〜」…いやいやいや、この本は全然違う。
 オートマトンや形式言語を遺跡や呪文に置き換えたのは無理やりではなく、本当にそんな世界があるかのようだった。魔法を手に入れる冒険が、理論を求める研究そのものだった。この手の本で、ここまで理論とそれを分かりやすくするための話がみごとに融合しているものは、見たことがない。
 ファンタジーでその「知の冒険」が好きな人、例えばトールキンの指輪物語の背景を知るために他著をあさりエルフ語を理解するような人は、この本で本当にオートマトンや形式言語という魔法を手に入れるだろう。オートマトンや形式言語の理論に美しさを見られる人は、この本でその魔法的な美しさも再認識できるだろう。

 で、そこが出来が良すぎて評価に困る本だ。要するに、よほどの人(お話や理論にのめりこめる人)でなければ読むのが難しいだろう。半端なファンタジー好き、理論の知ったかぶりには薦めるのが申し訳ない(本に申し訳ない)。安易に他人に「オススメ」と言えないものを高評価して良いのかとさえ考えてしまう。
 時が経って知らない人が見たら、歴史に残る奇書(もちろん良い意味で)と言われるのではないか。

 迷ったが、星を5つ付けて「超オススメ」としたい。合わなかった人には申し訳ないが、読んで素晴らしさを感じた人は、きっと私と本のことで一晩中語り合える同志に違いない。
70人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年5月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
評価に困るくらいに、普通に面白い。
でもオートマトンの入門としても面白い。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年10月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ファンタジー世界の主人公が魔法を学びに来たという設定のストーリー仕立てになっています。
かなり人を選ぶ本だと思いました。
私には、ちょっと無理です。

マンガで分かるとか、ストーリーで分かるという本は多いですが、その手の本はおおむね
マンガや小説でわかりやすい例を提示して、その後に詳細な説明を付けているモノが多いと思います。
しかしこの本は、完全に全体が1つの小説になっています。

フィクションの小説の中で、技術的な話題をフィクションと織り交ぜながら書いているので、
この本をオートマトン入門的な意味合いで読むと、フィクションなのか、実在の技術なのか
わけが分からなくなるし、
また、ストーリーの設定が邪魔して、オートマトン関連の部分が全く頭に入ってきません。

私個人的には、かなりあり得ない構成の本だなと感じました。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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