英語で文章や論文を書く人にオススメです。中身は全て英語で書かれていますが、分かりやすいです。
英語で論文を書く際の参考にして、私は大変役に立ちました。
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FIRST MOVES(ファースト・ムーブス) 単行本 – 2004/3/20
ポール・ロシター
(著),
東京大学教養学部英語部会
(著)
自分の英語をくみてる最初の一手.<アカデミック・ライティング>革命!「和文英訳」ではなく,英語で自分の思考を組み立てる,画期的な英文ライティングの教科書.知的興味をそそるエッセイをよみながら,詳細なナビゲーションによって,自分の英語を,人にわかりやすく構成できる.
- ISBN-104130821210
- ISBN-13978-4130821216
- 出版社東京大学出版会
- 発売日2004/3/20
- 言語日本語
- 本の長さ176ページ
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商品の説明
出版社からのコメント
【マーク・ピーターセン氏(明治大学教授)からの推薦文】
私は,日本人が書いた英語論文を添削する仕事の多い一人のアメリカ人として,First Movesの登場を特にありがたく思う.日本語を母語とする人間にとってとかく把握しにくい英文の特徴,たとえば,「過去完了」や「関係詞節」の使い方,節と節の論理的なつなぎ方,段落の独特な構成等々が,この本で論理的に,わかりやすく説明されている.また,各レッスンで重要な役割を果たしている「モデル読解文」も,実にうまく集められたものである.どれもバランスのとれた,明快な英文で,効果的な模範といえる.外国語では,伝えたい意味を正確に伝える文章を書くことは,確かに難しいことではあるが,言うまでもなく,そうした技術を身につけた日本人は大勢いるし,それは決して不可能なことではない.First Movesは,その「最初の一手」として使う駒場の学生たちばかりでなく,私が添削する英語論文の著者たちにも,ぜひ読んでいただきたい一冊である.
私は,日本人が書いた英語論文を添削する仕事の多い一人のアメリカ人として,First Movesの登場を特にありがたく思う.日本語を母語とする人間にとってとかく把握しにくい英文の特徴,たとえば,「過去完了」や「関係詞節」の使い方,節と節の論理的なつなぎ方,段落の独特な構成等々が,この本で論理的に,わかりやすく説明されている.また,各レッスンで重要な役割を果たしている「モデル読解文」も,実にうまく集められたものである.どれもバランスのとれた,明快な英文で,効果的な模範といえる.外国語では,伝えたい意味を正確に伝える文章を書くことは,確かに難しいことではあるが,言うまでもなく,そうした技術を身につけた日本人は大勢いるし,それは決して不可能なことではない.First Movesは,その「最初の一手」として使う駒場の学生たちばかりでなく,私が添削する英語論文の著者たちにも,ぜひ読んでいただきたい一冊である.
内容(「MARC」データベースより)
和文英訳ではなく、自分の思考を組み立て、英語で表現する「アカデミック・ライティング」の教科書。詳細なランゲージ・ワークと例題で、英語らしい表現のテクニックと、論理構成のエッセンスを学ぶ。本文は英語。
登録情報
- 出版社 : 東京大学出版会 (2004/3/20)
- 発売日 : 2004/3/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 176ページ
- ISBN-10 : 4130821210
- ISBN-13 : 978-4130821216
- Amazon 売れ筋ランキング: - 55,677位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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Originally from Cornwall, Paul Rossiter lived in London before moving to Kuwait in 1980, and then to Japan in 1981. After retiring from teaching at the University of Tokyo in 2012, he founded Isobar Press, which specialises in publishing both English-language poetry from Japan and translations of modern and contemporary Japanese poetry. (Photograph of Paul Rossiter by Sergio Maria Calatroni.)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年2月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2004年11月7日に日本でレビュー済み
ノンネイティブスピーカーとして、中程度の英語力のある人(英検準一級受験中やTOEIC650以上ぐらい?これが今のわたしのレベルです。)で、次のステップに進みたい人や、英語で何かを発信する予定の人、特に論理的に文章を書く必要がある人にはおすすめの本です。
英語のテキストを読み、それに基づいて設問を解きつつ内容を分析したり、言い換えたり、パラグラフごとに要約したり、新しく文章を構築してみたりと、様々な角度から学ぶ方式になっており、真面目に取り組むと、自宅学習でも、ちゃんとした指導者に教えてもらっているようです。
若干の難をあげれば、一つ一つのテキストをいろんな観点から分析するのはいいのですが、テキストそのものがそんなにすっごく面白いものではない(テキストとしては良文なのでしょうが)気がしましたので、少々飽きが来るところと、長考を要するような場合もしばしばあるため、こまぎれの時間しか使えない場合、また一からテキスト読み直して・・と、時間がかかるところだったでしょうか。
しかしそれを踏まえても、いろんな意味で、学習のいい基礎作りに役立つと思います。終えた後には底力がついたような気分がし、また英語を学んでいこう先は長いぞと、モチベーションが高まりました。
英語のテキストを読み、それに基づいて設問を解きつつ内容を分析したり、言い換えたり、パラグラフごとに要約したり、新しく文章を構築してみたりと、様々な角度から学ぶ方式になっており、真面目に取り組むと、自宅学習でも、ちゃんとした指導者に教えてもらっているようです。
若干の難をあげれば、一つ一つのテキストをいろんな観点から分析するのはいいのですが、テキストそのものがそんなにすっごく面白いものではない(テキストとしては良文なのでしょうが)気がしましたので、少々飽きが来るところと、長考を要するような場合もしばしばあるため、こまぎれの時間しか使えない場合、また一からテキスト読み直して・・と、時間がかかるところだったでしょうか。
しかしそれを踏まえても、いろんな意味で、学習のいい基礎作りに役立つと思います。終えた後には底力がついたような気分がし、また英語を学んでいこう先は長いぞと、モチベーションが高まりました。
2004年3月29日に日本でレビュー済み
本書は、東京大学教養学部の英語のライティングの教材が原型になっている。そのため、適切な指導者を得て初めて本書の価値は十二分に発揮されるといえる。また、本書が平易ではあるが英文で執筆されていることも、読者を選ぶものといわざるを得ない。このようなことから星4つの評価としたが、本書は良書である。本書はまず短文や論文の抜粋を読ませることでその文章構造を理解させ、それを踏まえてライティングの練習を行うという、実例を通して原則を学ぶ形式である点に特徴がある。題材の英文も広い分野から採られて興味深い。英語論文ないしエッセイの書き方を学びたい人で、意欲的な人には是非とも薦めたい。