美術書という点で見ると素晴らしい写真集です。鳥の剥製一つ一つがかつて羽ばたいていた記憶を残したオブジェとして非常な存在感を出しています。単なる標本がこれほどまで美しく成り得た事に驚きました。色彩、剥製の存在、全てにおいて美しいのでこの値段も高いとは思いませんでした。
学術的な物を求めて、美術に興味のない方には向きません。
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BIOSOPHIA of BIRDS(鳥のビオソフィア) 大型本 – 2008/3/15
写真家上田義彦のマニエリスム博物誌。東京大学総合研究博物館の東京大学創立130 周年記念特別展示「鳥のビオソフィア──山階コレクションへの誘い」展を契機に、上田義彦が世界有数の鳥類コレクションを誇る山階鳥類研究所の鳥類標本を撮る。模式標本28点を含む標本数108点。翼を閉じ、横たわった鳥の姿は、黒バックの空間の中で不思議な存在感を放つ。他に類をみない画期的な鳥類標本写真集。
世界に類をみない画期的な鳥類標本写真集
★東京大学総合研究博物館の東京大学創立130周年記念特別展示「鳥のビオソフィア――山階コレクションへの誘い」(2008年3月15日~5月末頃)に伴って企画された、山階鳥類研究所に所蔵されている鳥類標本の写真集。標本数108点、写真69点。
★山階鳥類研究所が所蔵する200点あまりの模式標本(タイプ標本=新たに種の学名を付けるために学名の基準として指定された標本)は、とりわけ学術的価値が高く、今回の写真集には20点近くが掲載される。
★標本写真集としても貴重であるとともに、気鋭の写真家上田義彦、今最も注目されるデザイナー原研哉によるアート作品集でもある。
・西野嘉章・原研哉・上田義彦によるコラボレーション。世界有数の鳥類標本コレクションを誇る山階鳥類研究所の貴重な標本を上田が撮る。標本数107、写真69点。翼を閉じ、横たわった鳥の姿は、漆黒の空間の中で不思議な存在感をもって迫ってくる。
・東京大学総合研究博物館の東京大学創立130周年記念特別展示「鳥のビオソフィア――山階コレクションへの誘い」展を契機に、上田義彦が世界有数の鳥類コレクションを誇る山階鳥類研究所の鳥類標本を撮る。模式標本28点を含む標本数108点。翼を閉じ、横たわった鳥の姿は、黒バックの空間の中で不思議な存在感を放つ。世界に類をみない画期的な鳥類標本写真集。
世界に類をみない画期的な鳥類標本写真集
★東京大学総合研究博物館の東京大学創立130周年記念特別展示「鳥のビオソフィア――山階コレクションへの誘い」(2008年3月15日~5月末頃)に伴って企画された、山階鳥類研究所に所蔵されている鳥類標本の写真集。標本数108点、写真69点。
★山階鳥類研究所が所蔵する200点あまりの模式標本(タイプ標本=新たに種の学名を付けるために学名の基準として指定された標本)は、とりわけ学術的価値が高く、今回の写真集には20点近くが掲載される。
★標本写真集としても貴重であるとともに、気鋭の写真家上田義彦、今最も注目されるデザイナー原研哉によるアート作品集でもある。
・西野嘉章・原研哉・上田義彦によるコラボレーション。世界有数の鳥類標本コレクションを誇る山階鳥類研究所の貴重な標本を上田が撮る。標本数107、写真69点。翼を閉じ、横たわった鳥の姿は、漆黒の空間の中で不思議な存在感をもって迫ってくる。
・東京大学総合研究博物館の東京大学創立130周年記念特別展示「鳥のビオソフィア――山階コレクションへの誘い」展を契機に、上田義彦が世界有数の鳥類コレクションを誇る山階鳥類研究所の鳥類標本を撮る。模式標本28点を含む標本数108点。翼を閉じ、横たわった鳥の姿は、黒バックの空間の中で不思議な存在感を放つ。世界に類をみない画期的な鳥類標本写真集。
- 本の長さ168ページ
- 言語日本語
- 出版社東京大学出版会
- 発売日2008/3/15
- ISBN-104130831526
- ISBN-13978-4130831529
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商品の説明
著者について
【編集:西野嘉章】
東京大学総合研究博物館教授。『十五世紀プロヴァンス絵画研究』(岩波書店・1994年)、『博物館学』(東京大学出版会・1995年)、『大学博物館』(同・1996年)、『二十一世紀博物館』(同・2000年)、展覧会企画・図録、他に翻訳など、多数。
【編集:秋篠宮文仁】
山階鳥類研究所総裁、東京大学総合研究博物館特任研究員。
【写真:上田義彦】
写真家。1980年代より広告、ファッション誌など幅広い分野で第一線として活躍。主な広告に、サントリーのウーロン茶・伊右衛門、無印良品、資生堂などがある。主な著書に、『at Home』(リトルモア・2006年)、『ポルトレ』(同・2003年)、『Frank Lloyd Wright』(エクスナレッジ・2003年)など。なお、『The Chamber of Curiosities』(赤々舎・2006年)は、マニエリスム博物誌の第一弾。女優・伊東美咲の写真集『美咲』(リトルモア・2003年)も手がける。
【アートディレクション:原 研哉】
グラフィックデザイナー。長野冬季オリンピックの開・閉会式プログラムや愛知万博のプロモーションなどを手がけ、世界各地で企画展示・個展などを多数開催。著書『デザインのデザイン』(岩波書店・2003年)は第26回サントリー学芸賞を受賞。同書の英語による国際出版を経て、さらにその日本語版である『DESIGNING DESIGN』(岩波書店・2007年)を刊行。今最も、注目されるデザイナーといえる。
東京大学総合研究博物館教授。『十五世紀プロヴァンス絵画研究』(岩波書店・1994年)、『博物館学』(東京大学出版会・1995年)、『大学博物館』(同・1996年)、『二十一世紀博物館』(同・2000年)、展覧会企画・図録、他に翻訳など、多数。
【編集:秋篠宮文仁】
山階鳥類研究所総裁、東京大学総合研究博物館特任研究員。
【写真:上田義彦】
写真家。1980年代より広告、ファッション誌など幅広い分野で第一線として活躍。主な広告に、サントリーのウーロン茶・伊右衛門、無印良品、資生堂などがある。主な著書に、『at Home』(リトルモア・2006年)、『ポルトレ』(同・2003年)、『Frank Lloyd Wright』(エクスナレッジ・2003年)など。なお、『The Chamber of Curiosities』(赤々舎・2006年)は、マニエリスム博物誌の第一弾。女優・伊東美咲の写真集『美咲』(リトルモア・2003年)も手がける。
【アートディレクション:原 研哉】
グラフィックデザイナー。長野冬季オリンピックの開・閉会式プログラムや愛知万博のプロモーションなどを手がけ、世界各地で企画展示・個展などを多数開催。著書『デザインのデザイン』(岩波書店・2003年)は第26回サントリー学芸賞を受賞。同書の英語による国際出版を経て、さらにその日本語版である『DESIGNING DESIGN』(岩波書店・2007年)を刊行。今最も、注目されるデザイナーといえる。
登録情報
- 出版社 : 東京大学出版会 (2008/3/15)
- 発売日 : 2008/3/15
- 言語 : 日本語
- 大型本 : 168ページ
- ISBN-10 : 4130831526
- ISBN-13 : 978-4130831529
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,715,327位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 86位マニエリスムの美術史
- - 1,064位鳥類学
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2008年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
東京大学総合科学博物館にて開催された同名の展示にとても感激し購入しました。
しかしながら、本書の内容としては12点の本剥製を除きすべて仮剥製の写真であり、骨格標本、鶏の本剥製など(←これが楽しみでした)は一点も掲載されておりません。ピントの外れた期待をしていたのかもしれませんが、残念です。
また、本書は見開きの右側にしか写真は掲載されておらず、スケールを揃えているためなのか一部の写真は被写体が小さすぎて詳細が分かりません。
さらに、バックグラウンドを黒で統一しているのですが、これまた一部の標本は暗い配色のため、溶け込んでしまい非常に見辛いです。
本の装丁は確かに美しいと言えなくもないですが、総合しても価格に見合う価値は見い出せませんでした。内容的には3000円ほどかと感じます。
期待していただけに誠に残念です。
しかしながら、本書の内容としては12点の本剥製を除きすべて仮剥製の写真であり、骨格標本、鶏の本剥製など(←これが楽しみでした)は一点も掲載されておりません。ピントの外れた期待をしていたのかもしれませんが、残念です。
また、本書は見開きの右側にしか写真は掲載されておらず、スケールを揃えているためなのか一部の写真は被写体が小さすぎて詳細が分かりません。
さらに、バックグラウンドを黒で統一しているのですが、これまた一部の標本は暗い配色のため、溶け込んでしまい非常に見辛いです。
本の装丁は確かに美しいと言えなくもないですが、総合しても価格に見合う価値は見い出せませんでした。内容的には3000円ほどかと感じます。
期待していただけに誠に残念です。
2008年5月15日に日本でレビュー済み
友人に展覧会を勧められ、こちらの写真集も購入しました。内容としては仮剥製の写真が多いです。展示自体はこの写真集に乗っている以外のものが多かったですが、個人的に仮剥製の美しさに感動しましたので、写真集の内容には満足しています。上田義彦さんを通して芸術作品としての仮剥製の魅力も感じました。美術作品の画集や写真集の値段を考えると妥当かなと思いますが、展示内容の詳細な記録としての図版を求める方には偏った内容です。作成の意図が別のところにあるような気がしました。