1998年に出た単行本の文庫化。
もともと1993-97年に『NHKきょうの健康』に連載されたエッセイ「子規のことなど」を一冊にまとめたもの。
著者は正岡子規の研究者で、自身も俳人だという人物。メディアへの露出も随分と多かった印象がある。
本書は、子規や漱石をネタとした軽いエッセイで、「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」に原型となる句があったこととか、ベースボールを野球と訳したのは子規ではないとか、漱石がもらってきた子犬に自身を重ねてみた理由とかが扱われている。
しかし、どちらかというと坪内さん自身についてのエッセイという色合いが強く、彼のアンパン好きだとか、河馬への愛だとか、各地での講演のようすなんかがメインになっている。
それはそれでおもしろいが、タイトルからすると、何だか肩すかし。
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子規のココア・漱石のカステラ 単行本 – 1998/2/1
坪内 稔典
(著)
- 本の長さ213ページ
- 言語日本語
- 出版社NHK出版
- 発売日1998/2/1
- ISBN-104140052880
- ISBN-13978-4140052884
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
正岡子規も夏目漱石も、甘いものが大好きだった…。子規と漱石の交遊や生活のエピソードにからめて、四季折々の暮らしを綴った、俳人・ネンテン先生の心温まる初のエッセイ集。
登録情報
- 出版社 : NHK出版 (1998/2/1)
- 発売日 : 1998/2/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 213ページ
- ISBN-10 : 4140052880
- ISBN-13 : 978-4140052884
- Amazon 売れ筋ランキング: - 275,771位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 8,738位エッセー・随筆 (本)
- カスタマーレビュー:
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