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エンデの警鐘: 地域通貨の希望と銀行の未来 単行本 – 2002/4/1
- 本の長さ318ページ
- 言語日本語
- 出版社NHK出版
- 発売日2002/4/1
- ISBN-104140806672
- ISBN-13978-4140806678
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
エコロジーの破局か、エコノミーの破滅か、未来世代の希望につながる「第三の道」はあるか? ファンタジー作家エンデに導かれ、坂本竜一とともに、「未来を奪う経済学」を撃ち、地域通貨の実践と銀行の胎動を紹介する。
登録情報
- 出版社 : NHK出版 (2002/4/1)
- 発売日 : 2002/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 318ページ
- ISBN-10 : 4140806672
- ISBN-13 : 978-4140806678
- Amazon 売れ筋ランキング: - 420,776位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,351位銀行・金融業 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年9月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今の混迷した世界の原因に、資本主義があり、そして新自由主義に行き着いてモラルを破壊してしまった。以前から資本主義の弱点は理解されて来たけれど、取って代わるシステムが見つからなかった、でも、エンデの思想に明るい未来を見たような気がする。
2013年7月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
丁寧に包装して送ってもらった
お金の悩み、苦しみの原因が解ります
お金に悩まない世の中が見えてきます
お金のことで、悩んだり苦しんだりする今のお金のしくみが変わった方がいいと思う人にお勧めです!
お金の悩み、苦しみの原因が解ります
お金に悩まない世の中が見えてきます
お金のことで、悩んだり苦しんだりする今のお金のしくみが変わった方がいいと思う人にお勧めです!
2013年5月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
エンデがなぜこの世に出現してあのような行動をしたのかを考えさせられる一冊。
2006年11月16日に日本でレビュー済み
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前作『エンデの遺言』は大きな反響を呼び、地域通貨がもてはやされるきっかけとなった。その続編となる本作では、前作にあった宣伝広告を思わせる浮かれた調子は影をひそめ、地域通貨の現状を伝えるという姿勢が前面にでており、好感が持てる。同じく地域通貨本として読まれている『マネー崩壊』が、ニュージーランドのLETSを過大評価しているという指摘や、エコバンクが業務停止にいたる経緯をとりあげるなど、興味深い内容となっている。
そろそろ、3作目の制作をお願いしたい。
そろそろ、3作目の制作をお願いしたい。
2007年10月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この続編は地域通貨(担保なし)から銀行のあり方(担保あり)に題材が移行しているところに価値がある。
アメリカのシカゴで成功した地域再投資法についてのレポートは貴重だ。
日本では金融アセスメント法という名前で研究されているが、この地域にお金を回すシステムは、地域格差が指摘される現在、早急に日本で導入すべき法律だ。
銀行救済に公的資金を投入したからには、それなりのパブリックな責任を銀行に果たしてもらいたい。
むろんそれにはNPOバンクなどとの連携も欠かせない。
アメリカのシカゴで成功した地域再投資法についてのレポートは貴重だ。
日本では金融アセスメント法という名前で研究されているが、この地域にお金を回すシステムは、地域格差が指摘される現在、早急に日本で導入すべき法律だ。
銀行救済に公的資金を投入したからには、それなりのパブリックな責任を銀行に果たしてもらいたい。
むろんそれにはNPOバンクなどとの連携も欠かせない。
2002年5月3日に日本でレビュー済み
あまり薦められません。そもそも編著者河邑氏は、どこまで了解してメインストリーム経済学の(しかも特定の)批判側に与しているのであろうか。そして与している側の論理をどこまで了解しておられるのであろうか。一方的に「経済学」や従来の金融システムを批判しているように思われた。また、批判の文脈(「システムがダメだから良い結果が出ない」)からすれば当然批判の対象とするべき、従来のシステムを利用している(にも関わらず望ましい実績をあげている)第6章で紹介された米国の銀行ショアバンク(ショア・バンクではない)のケースについての態度が明確にされていない。ショアバンクは取り上げるべきではなかったかも。事実の誤認・混同(例えば社会的(責任)投資や地域(開発)銀行に関して)も散見される。以上より、このテーマの初心者・初学者に薦めるには問題がある。一方、ケースの紹介もマスコミ情報レベルにとどまっており(一面的で底が深いとはいえない)、このテーマを既にある程度知る読者のためにもならない。でも、共編著者の坂本龍一氏の名前で売れる(売れてしまう)だろう・・・。投稿者も必ずしもメインストリーム経済学に与するつもりはないし、地域通貨やオルタナティブな金融については評価すべきと考えている。だからこそ、半端な本は出して欲しくない。まあ、以上のような問題点を認識したうえで読むのなら、オルタナティブな見方という示唆を得られる点で、読む意義のない本ではないとは思う。
2006年1月20日に日本でレビュー済み
エンデの遺言の続編としてのこの本は
坂本龍一氏との対談などもあり、エンデの地域通貨の情報を
さらに深く掘り下げた内容になっています。今、日本でも続々と
環境や福祉のために低金利の貸付業務を行う団体も出てきて、
いよいよ本格的な活動として動き出しています。
地域と労働者(仕事)との結び付き、そして環境への影響、地域通貨のあり方、
従来の金融システムとは違うしくみを理解するには
この本は有益な情報となるでしょう。
マネーゲームに踊らされている現在。
子どもたちにたしかな未来を残していくために、大人たちはもっと
学ばなくてはならない、と思った。
坂本龍一氏との対談などもあり、エンデの地域通貨の情報を
さらに深く掘り下げた内容になっています。今、日本でも続々と
環境や福祉のために低金利の貸付業務を行う団体も出てきて、
いよいよ本格的な活動として動き出しています。
地域と労働者(仕事)との結び付き、そして環境への影響、地域通貨のあり方、
従来の金融システムとは違うしくみを理解するには
この本は有益な情報となるでしょう。
マネーゲームに踊らされている現在。
子どもたちにたしかな未来を残していくために、大人たちはもっと
学ばなくてはならない、と思った。
2002年5月28日に日本でレビュー済み
「エンデと地域通貨と坂本龍一」の関係は何かと本を求めた。
単なる経済学、地域通貨、銀行を論ずる本ではない。ミヒャルエンデ(『モモ』、『はてしない物語』などの作者)が残した言葉(警告と言える)を通して、その哲学を今こそ多くの人々に伝えたいという危機感が漂う。
資本主義の中で、生活も豊かになり、現行の経済システムに疑問を持たずに過してきた者(昨今の社会状況には歯車が狂ってきたかと思い始めているが)にとって、このシステムから生じた負の部分が問題提起され、その重さに改めて驚く(経済成長を追求するあまり、地球資源の危機感が生じた)。もっと別の人間味溢れる経済システムの可能性を示唆してくれる。
各章(分担執筆)で、本来のお金の意味、世界には銀行の融資先を選択できるエコバンクや無利子銀行、地域に還元する弱者救済のショアバンク等が存在することを知る。地域通貨は日本でも広がっている。各地での例が紹介されている。多重経済システムに未来の希望があるのかもしれない。
エンデファンはエンデの言葉をかみしめ考え、そうでない人も頭の切り替え、意識改革させられる一冊となるだろう。
ただし私のような経済に疎い者には一読では理解出来ない部分も多々ある。が、読み込むとためになり、エンデのメッセージを誠実に伝えている。
単なる経済学、地域通貨、銀行を論ずる本ではない。ミヒャルエンデ(『モモ』、『はてしない物語』などの作者)が残した言葉(警告と言える)を通して、その哲学を今こそ多くの人々に伝えたいという危機感が漂う。
資本主義の中で、生活も豊かになり、現行の経済システムに疑問を持たずに過してきた者(昨今の社会状況には歯車が狂ってきたかと思い始めているが)にとって、このシステムから生じた負の部分が問題提起され、その重さに改めて驚く(経済成長を追求するあまり、地球資源の危機感が生じた)。もっと別の人間味溢れる経済システムの可能性を示唆してくれる。
各章(分担執筆)で、本来のお金の意味、世界には銀行の融資先を選択できるエコバンクや無利子銀行、地域に還元する弱者救済のショアバンク等が存在することを知る。地域通貨は日本でも広がっている。各地での例が紹介されている。多重経済システムに未来の希望があるのかもしれない。
エンデファンはエンデの言葉をかみしめ考え、そうでない人も頭の切り替え、意識改革させられる一冊となるだろう。
ただし私のような経済に疎い者には一読では理解出来ない部分も多々ある。が、読み込むとためになり、エンデのメッセージを誠実に伝えている。