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4年1組命の授業: 金森学級の35人 (NHKスペシャル こども輝けいのち) 単行本 – 2003/9/1

4.3 5つ星のうち4.3 20個の評価

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

不登校、いじめ、学力低下…。暗い話題の多い学校で、子どもたちはいったいどんな毎日を生きているのか。「人間としての本当の勉強」を実践する金沢市立南小立野小学校の「金森学級」を1年間密着取材したドキュメント。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ NHK出版 (2003/9/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/9/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 157ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4140808020
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4140808023
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 20個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
20グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年4月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
金沢市の南小立野小学校のクラスが特集されたNHKスペシャルが本になっています。
幼稚園で金森先生の講演があって、読んでみたくなって借りて読んでみたら、思わず泣きまくってしまい、Amazonにて即購入しました。

大人の言葉や働きかけひとつで、子供って素直になったり、友達のことを思いやったり助けたり、勇気を出せたり、ほんとに輝くんです。みんな一年ですごく成長していってて、それに、本当にどの子もみんな凄く純粋なんだなって思いました。
読んでる途中、何枚もティッシュを濡らしました。
こんな先生がもっと沢山いたらいいのにな。
あと、この子たちは今どんな二十歳になってるのかなと思いました。
とにかく久しぶりに超感動しました!
途中でてくる作文も三年や四年とは思えない内容で、子供が本気で集中して想って考えたら、ここまでの想像力と思考力があるんだと、それにもびっくり。
子供を信頼して待って、考えて行動できるように仕向ける言葉がけ、本当に難しいなと思います、その言葉ひとつで、子供がここまで成長できるのは、金森先生だからこそかもしれないですが、ぜひとも見習いたいところです。

あと、NHKのプロデューサーの方が、客観的に書かれているので、金森先生の凄さがさらによく伝わりました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年1月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子どもが主体となり、
子どもの思いにあたたかく寄り添える教師。
今でも大切な一冊です。
2008年11月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
金森学級と初めて出会ったのは、大学の教育学の授業だった。NHKスペシャルのビデオを見ながら、いい年して泣きそうになったのを今でも覚えている。

命の授業ということで、子供たちが命について悩み考えていく場面がたくさん登場する。この「命の問題」というものは大人である私達でも、こうだ!という明確な答えが出せるものではない。ということで、子どもたちはいろいろな体験を通して、いろいろな人に話を聞いて、この答えのない問題にぶつかっていく。

その過程で悩みながら前へ進んでいく子たちの様子に心を打たれる。

こんなに純粋な時期がきっと確かにあったんだろうなぁ、と思う一方で、大人になるにつれ、そうでなくなっていく(ように感じられる)のはなぜかなぁと考えながらもう一回読んでみたい。

この子供たちの姿ともうひとつ目を引くのが金森先生の授業運営の仕方だろうか。
きまったカリキュラムの中で身につけなければならないものを押し付けるのではなく、一言でいえば、引き出すことで身につけさせている。
子供たちが自分なりに考え、自分なりに行動することを求めている。

最終的に解決するのは自分であること。
しかし、それを助けてくれる人が周りにいること。
そういったことも、子どもたちは感覚的に学んでいくのだろう。

金森先生の課題の出し方が絶妙だ。
ただ、面白い体験をさせて面白かったでは終わらせない。

その体験からいろいろなことへ思いを馳せていけるような着眼点をさりげなく提供する。
子どもたちがその体験で得たであろう何かをしっかりとした形として残すようにしている。

ちょっとうまくつつけば、こちらが驚くぐらいの発想や認識を示すものなんだなぁと感心した。

これは学校教育だけでなく、広く「教育」という場面で参考になると思う。

ここで、私の先生はどうだったかなぁと思い起こすと、あの授業はきっとこんなことを狙ってたんだなとか、あの時の授業はこういうことを学んで欲しかったんだなぁということに気づいたりする。

その小学校時代の先生の「思い」や「願い」を思うと、これまた泣けてきたりする。
金森先生のような先生は、やり方こそ違えど、自分の周りにもいっぱいいたんじゃないかな。

非常に示唆に富んだ内容であるように思う。

読むだけなら半日もかからない。
しかし、そのあとの余韻はきっと何日も続くことだろう。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年11月3日に日本でレビュー済み
星が5つしかないが、50個でも足りないくらい素晴らしい内容だ。
この本は私の読書人生の中で間違いなくベスト3に入る。
教育とは何か。
人を育てるとは何か。
他人と関わるとはどういうことか。
教師の役割は。
教師と言う職業に今でも憧れがあるからかもしれないが、この本には教育のエッセンスが詰まっていると思う。
NHKの番組でかつて取り上げた学級のことが気になり、プロデューサが頼み込み、1年間の密着取材を行った記録。
「学校に来るのは何のためや?」
「ハッピーになるため!」
2002年、金森俊朗先生56歳の時の4年1組の1年間の記録。
4年1組は常に全員が「ハッピー」になるために授業を行い、互いを思いやる。

このクラスには「手紙ノート」がある。
日記ではない。
クラスメートに当てた手紙であり、毎日3人ずつ読み上げ、それにみんなが答える。
ある日、連くんのおばあさんが亡くなった。
そのことを手紙ノートに書いて来た連に、みんなが感想の手を上げるが、いざ発言しようとすると涙で言葉が続かない。
そうしながら10人目の発言、光芙由(みふゆ)が話し始める。
彼女は3歳の時に父親を亡くしたことを話し始める。
クラスの誰も知らなかった。
金森先生は思わず光芙由を抱きしめ、光芙由も堰を切ったように泣き出す。
光芙由が父親のことを話さなくなったのは2年生の時からだった。
友達と話している時に、父親がダンスの発表会に来るか来ないかと言う話になった。
光芙由は父親は亡くなっていることを話すが、友達は「ごめんね」と言った。
友達がなんで謝ったのかわからず、特別に見られるのが嫌で光芙由は父親のことを話さないことに決めていた。
10日後、光芙由は父親の職業はデザイナーだったと書いて来た。
それを受けて、みんなはその絵を見たいという。
翌日、父親の絵を持って来た光芙由は誇らしげにみんなの前に絵を持っていく。
その素晴らしい絵は、父親が最後に描いた絵だった。
先生は聞く。
「光芙由も描きたい」
「うん」
金森先生は黒板に大きく《光芙由・父のような仕事をしたい!》と書いた。

この本を読み終えた時に愕然とするのだ。
これが本当に4年生のクラスなのだろうか、と。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小学生から塾に通うのが当たり前のようになっているようですが、学校に行く意味を教えてもらったような気がします。
学生の保護者や、小学生にも読んでみてほしいと思います。
2011年11月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 この先生の素晴らしさは、教育内容や教育技術にあるのではなく、人柄にあるのではなかろうか?人柄は文字では伝わらないので、この本からは特別なものは伝わってこない。NHKスペシャルの映像を見れば、実際、素晴らしい先生なのであろう。
2004年3月4日に日本でレビュー済み
学級運営をスムーズに行おうとすると、手っ取り早く「おさえつける」
方向にいってしまいがちだと思うが、一人一人の子どもたちの心をのぞいてみたら愛おしくてとってもそんなことできないなーと感じた。
胸がいっぱいになるところばかりで、心に愛があふれた。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年6月7日に日本でレビュー済み
現代の学校教育のあり方や、大人の世界での人間関係のあり方など大きなテーマーを投げかけているように、感じます。『人と人が繋がりあう!』より多くの人にこの本を読んでもらいたいと思います。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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