「大奥学」と書いてありますが、要は大奥を中心としてみた江戸中期〜後期の政治史の本です。又、出版者がNHKであることからも明らかなように、明らかに2008年の大河ドラマ便乗本です。しかも取り上げた内容はおろか、章の構成も同じ著者の『徳川将軍家の結婚』(文春新書)とほぼ重複しています。なので、文春新書を購入された方がこれを購入すると非常に後悔することになると感じました。ただ、本のサイズが新書からハードカバーになったためか、引用されている史料の量はこちらの方が多いです。また解説もやや専門色が高くなっています。とは言っても一般向けにも読みやすい解説ですので、同著者の大奥本をこれから買われる方にはこちらの方をオススメしたいと思います。
以前入手した本とほとんど同じ内容だったのが残念だったので、評価は辛目にしています。
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大奥学事始め: 女のネットワークと力 単行本 – 2008/2/1
山本 博文
(著)
- 本の長さ253ページ
- 言語日本語
- 出版社NHK出版
- 発売日2008/2/1
- ISBN-104140812737
- ISBN-13978-4140812730
登録情報
- 出版社 : NHK出版 (2008/2/1)
- 発売日 : 2008/2/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 253ページ
- ISBN-10 : 4140812737
- ISBN-13 : 978-4140812730
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,550,215位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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