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証言記録 兵士たちの戦争(1) 単行本 – 2009/2/25

3.6 5つ星のうち3.6 12個の評価

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ NHK出版 (2009/2/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/2/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 347ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4140813423
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4140813423
  • カスタマーレビュー:
    3.6 5つ星のうち3.6 12個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2009年3月1日に日本でレビュー済み
 本書を読み進めながら、レビュータイトルに引用した、村上春樹さんのエルサレム賞授賞式におけるスピーチの一文を何度も思い返しました。
 村上さんが受賞を辞退しなかったことについて、批判的な言説も見受けられます。が、私は村上さんのスピーチに強く心を打たれました。格好いい言い回しなどではなく、拙いと言ってもいい言葉の選び方だったかも知れませんが、オバマ新大統領のスピーチより、遙かに心を強く打ちました。中でも印象的なのが、タイトルに使用したこの一文でした。

 本書に登場する兵士たちは、すべてこの「卵」たちです。人格や個性など無視され、飛行機はもちろん弾薬よりも軽く扱われて死んでいった兵士と、辛うじて(文字通りに九死に一生を得て)帰還した兵士たちです。
 「戦争」、とくに国民国家成立後の近代戦争における、容赦ない殺戮システムとしての戦争において、消耗品である兵士たちの死は、その多くが尊厳の欠片も無い、無残な物質としての死となっています。そのシステムは戦闘のみではなく、後退を許されず、抗命すれば故郷の家族にまで汚名が及ぶという、まさにその人間の世界全てを網羅するものになっています。
 そして、まさに地獄を見て還ってきた兵士たちが、生き残ったことに罪悪感を抱きながら生きていかなければならなかった戦後日本の「システム」・・・

 やりきれないのは、我々は「卵」であると同時に、他の「卵」を跳ね返し潰す「壁」の一部を構成していることでしょう。生きていくために、我々は多かれ少なかれ「システム」の一部になることを承諾し、ときに潰される「卵」の気配を感じながらもそれに気づかないふりをして生きていきます。

 アフガンやイラクで捕らわれた民間人への、政府はともかくとしてマスコミや世間一般の「空気」、卑近な例ではスポーツ選手や芸能人に加えられる間断無い攻撃・・・これらは、さきの大戦で、兵士たちの退却路を断って、絶望的な斬り込みに追い込んだシステムと同根のものに思われてなりません。

 昨今、国家が戦争を行うことへの禁忌が薄れてきているような気がします。もちろん、左の政治勢力が念仏のように唱える「9条を守れ」という声には単純に同調できかねますが、今の空気が、どこか机上のカッコよさ、とでもいうべき気分に導かれているような印象を持っています。
 忘れてはならないのは、戦争において「卵」はわれわれ一般人であり、命を失うのもわれわれ一般人であり、その死を悲しむのも我々の親しい人たちであり、そして我々の個々の死を、「システム」=「壁」は当然のものとして顧みることはない、という事実です。

 本書は、旧日本軍の病弊を地の文で解説していますが、なにより胸に迫るのは、生き証人が語る、「戦争の善悪」などを超えた「戦争の現実」です。もっと、証言の部分に大きくスペースを割いてほしいと思います。悲惨な部分だけを引用している気がしますが、内地にいたときの生活のこととか、もっともっと、「兵士」以外の「人間」の部分を語ってもらうことで、悲劇の部分が引き立つように思います(それは続刊の方で取り上げるのかも知れません)。

 右方向へのバイアスがかかっている現在、どのような言説を支持するのかは別として、判断の前提として、本書に収められた証言は読んでおくべきでしょう。それにしても、戦争を経験した人々の声を聞く機会は、急速に減っている事実に、焦慮の念を抱かずにはいられません・・・。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年3月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どんな理由があっても戦争だけは起こしてはならない。
戦争をする前に命がけで解決の道を探したほうがいい、
とこの本を読んで思いました。
テレビ番組のほうも見ていましたが本は本で読む価値が
あったと思いました。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年1月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もと日本軍の兵隊として戦地に赴いた方々の、様々な記録が書き記されている。ただ、残念なことは、これらの内容が事実であったかどうかの証左が得られないことである。読む方はただ信じるしかないのかも知れない。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦争を体験した人が少なくなり、戦争について語りつがれることが少なくなってきている今、貴重な体験談として素晴らしい本であると思う。
戦争を知らない若い人たちに是非読んでもらいたい。
この本を読んで、戦争を体験したお年寄りを敬わなければならないと改めて感じた。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年1月7日に日本でレビュー済み
生き抜いて証言して下さったことに感謝。きっと言葉では言い尽くせぬ程の思いがあるでしょう。
良くても悪くてもとにかく戦争はだめ、の言葉が重いです。10代からでも読むべき書です。
先人たちに合掌。戦争を体験し苦労してきた祖父母を思い涙が出ました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年3月29日に日本でレビュー済み
7つの戦場が取り上げられています。かなりの愚問ですが、読後、このうちどこの戦場を自分の問題として選ぶか、と自問した結果は(当然ですが)絶対にどこも行きたくない、でした。戦記ものを特に映画やテレビで観た時、知らず知らずうちに自分を主人公の立場におき、「生きて今、観ている」ことを前提に、ものを感じ、考えているような気がします。

本書によると、久留米陸軍18師団は北部ビルマの戦いで4000人中、3000人以上が戦死、岡山の歩兵第10連隊は大戦末期のフィリピン戦で3000人中、生還者は220人、千葉県・佐倉歩兵第221連隊は西部ニューギニアで3300人のうち9割が亡くなったそうです。

「あんな戦争なんてしたくないですわ。何が良かったって、いいことなにもないもん。あれによって人間が鍛えられたとかなんとかそこまで考えられんですもん。それよりも失ったものの方が多い。」「私ら生きて帰ってなんぼ苦労したいうたってね、生きとりゃええこともあった。いろいろ生活に苦労はあったよ。そりやあったって、そんなもん、苦労やなか。何でもないや。」

中隊長として沢山の部下を失った岡山の佐野さんは戦後60数年間、ひっそりと生きてきたそうです。「おじいさんと出かけたことないんです。おじいさん、ちっとも出ん人ですけん。やっぱり戦争の影響だと思います。子供が家たてても、病院開業しても絶対行きませんでしたけえ。温泉行ったり、物見遊山行く気しなかったでしょう。」
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年3月6日に日本でレビュー済み
 元兵士達が戦争について語ることは,戦死した戦友達の名誉を汚す,軍の名誉を汚すという理由で残った旧軍人の地方組織によって禁じられていたという.しかし元兵士達の老齢化とともにこのような組織もほとんどなくなったこともあり,また悲惨な記憶の整理ができたので,残しておかねばならないと語り始めた元兵士達の記録である.地方ごとに組織された部隊別に取材してある.大東亜戦争というものが一兵士たる個人にとってどんなものであったのか.そこは最終的には,ろくな兵器がなくても死ぬまで戦わされる,死臭と腐臭,排泄物臭が鼻をつき,傷口や死体に蝿がたかってウジが湧くこの世の地獄で耐え抜く日々であった.自分も同じ立場に放り込まれたら,同じようにふるまい,死んでいったに違いない.そこには逆らうものは殺される軍の徹底した規律があったからだ.他に選択肢はなかった.勝つ見込みがないのに勝つと信じ込まされ,戦果もほとんどない斬り込みで,また毒虫や反抗する原住民の待つジャングルに補給もなく放り込まれての餓えや病気で,空しく散っていった莫大な命.その重みに気持ちは暗澹と沈み込みます.また極限状態の中で暴き出される人間のエゴ,そして死守命令で部下を殺さないよう自らを犠牲とした連隊長のたったの一人の突撃などの美談に胸をえぐられます.戦争は今から考えればとんでもない人命軽視で許されない,ということになるのでしょうが,当時は兵隊にとられることは,お国のために立派にはたらくということで名誉なこととされていた.少なくとも大東亜戦争前半までは,体格も人物も立派な男子が兵士として選ばれ出征していったことは忘れてはならないでしょう.そして日本軍の兵士達は圧倒的な連合軍との戦力差にもかかわらず,長期間耐え抜いたように,現在の軟弱な我々と比較にならぬほど確かに強かったのだと思います.それは我々の父祖としては誇りに思うと同時に,当時の教育の威力・支配体制の恐ろしさを実感させずにはいられません.
 この恐ろしく重く貴重な経験を経て,我々は一体どこへ行こうとしているのか?教育,いやそれ以前のしつけはどうなってしまったのか.幸福を安楽ととりちがえていないか.足を引っ張り合う政治屋が目立つ政治の舞台裏で省益・保身の確保を主是としがちなために分裂している官僚政治のなかで,国民の幸福を目指すはずの大義は,国家戦略の大計はどこへいってしまったのか.我々は浮ついた仮想現実の中で極端から極端へ揺れ動く,志や信念のない人間になり果てていないか.
 この証言集は地獄を味わった我が父祖達の,「地に足をつけて歩けよ」といういまわの際の言葉なのだ.真摯に受け止め,今に生かすよう努力したい.
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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